デコボコ

知床に来ると、町明かり等の人工の明かりが少ないので、
夜は星空を観察する方も多いと思います。

弊社ツアー「夜空の星たちを見に行こう!」のご予約時も
「満天の空を見たい」「星空が見たくて予約しました」等ご連絡をいただきます。

確かに新月で条件が良い場合は天の川を肉眼でハッキリと観察できますし、
なによりも星が多すぎて何が何だか星座がわからなくなるくらいです。
逆に満月だと明るい星がまばらにしか見えなくなります。
でも、そんな頃の月も月で綺麗なんですよね。
月明りに照らされてできる影とか、なんだか不思議な風景を楽しめます。

なので、個人的にはどちらの時期もおすすめなのですが、
どっちも一度で…なんて欲張りな方におすすめなのは、半月の頃です。

(数日前にフィールドスコープを利用してスマホで撮影)

半月の頃は、新月ほど星々が見えません。(月出、月没の時間による)
そして、満月ほど明るくありません。(月出、月没の時間による)
なので、適度に星や月が見える…ことが多いんです。
…でも半月の一番面白いところは、デコボコ!!

満月頃だと陰影が無く、のっぺりとした姿の月ですが、
半月頃はクレーターのデコボコ具合が観察しやすいのです。
フィールドスコープを利用すれば、スマホでも撮影できるくらい。
スマホの待ち受けにしてもカッコ良さそうですよね。

先の画像のトリミング写真

意外とおすすめな半月でした。

知床ネイチャーオフィス
柴田

お母さんは大変

皆さん前回のブログ記事はもうお読みいただいたでしょうか?

可愛いですね、仔鹿ちゃん…
まさにバンビそのもの
私は今年まだ出会えておらず、大変悔しい思いをしております

しかし先日、エゾシカではありませんが
私にも可愛い生き物との出会いがありました



木の陰からのぞく毛玉…

ではなく、仔キツネ!!!!!

仔キツネのお尻


寒暖差が激しすぎた5月
生まれたての赤ちゃんには厳しすぎる気候かと心配していましたが
無事に成長し、外遊びを始めたようです

ころりんころりん
ふたつのもふもふを観察していると
お母さまがやってこられました

蹴るわ噛むわでやんちゃなこどもたち

こどもたちのタックルを受け止めつつお乳を与え
食事のあとは、毛繕い…

といきたいところですが
お腹を満たしたこどもたちは遊びたくて仕方がない様子

一秒たりとも止まりません

毛繕いしようとする母に対し
パンチにキック、嚙みつき毛を毟りやりたい放題…

お母さまの雷が落ちないか、ハラハラしていましたが
慣れっこなのでしょう
特に気にする様子もなくお世話を続けていました

柴犬の赤ちゃんではありません

しかし、こうしてみると本当に赤ちゃん柴犬のよう

みなさん、間違えて連れ帰ってはいけませんよ

知床ネイチャーオフィス

菊田

タイトル何にしようかなー…②

今日のウトロは風が強く、知床五湖は臨時閉園となりました。
そんな風の強い日、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

本日は知床五湖が臨時閉園になる前の午前中に知床五湖のツアーを対応しました。

現地知床五湖での哺乳類との遭遇はなかったのですが、
知床五湖へ向かう途中にエゾシカとの出会いが…

写真中央に…

可愛いですね。
わかりにくい方は、下の写真をご確認ください。

最初の写真の中央部をトリミングしました

今年生まれの子鹿とお母さん鹿。

6月はエゾシカの出産シーズン。
今後は子鹿と顔を合わせる機会も増えるでしょう。

知床ネイチャーオフィス
柴田

スーパームーン皆既月食

先日、5月26日の夜
皆さんお住まいの地域では月の観察はできたでしょうか?

この日は今年のスーパームーンと皆既月食が同時に起こりました。

これは比較的珍しいことらしく、前回起こったのは2015年の秋のことだったとか。
しかも日本からは見えませんでした。

次にスーパームーン皆既月食が起こるのは2033年の10月です。
今回見れなかった方は、あと12年待ちましょう。

とはいえ、“スーパームーンの”という点を除けば
月食は度々観察できますので
興味のある方は2021年11月19日にのぼる月を観察してみてください。
きっとこんな月が見られるはずですよ。

赤銅色に鈍く光る月



夜空の観察に興味が出てきた方は
6月から始まる夜空の星たちを見に行こう!
ぜひご参加くださいね。

月の満ち欠け等により
「スターウォッチング」か「ムーンウォッチング」のご案内となります。
詳しくはお問合せください。

天候により、催行中止となる場合もありますが
その場合は予約空き状況に応じてですが
夜の動物ウォッチングへの代替をご提案させていただいております。

夜の知床も、ぜひお楽しみください。



知床ネイチャーオフィス

菊田



黄色と青と

色々な生き物たちが元気に活動してきている初夏の知床です。
森を歩くと、繁殖期を迎えた小鳥たちの姿や鳴き声がちらほらと。

キビタキ・・・の見返り姿

キビタキの黄色や、

オオルリ・・・の後ろ姿

オオルリの青が鮮やかです。
(瑠璃(るり)色と言った方が正しいのかもしれませんね。)

キビタキもオオルリも、姿だけでなく美しいさえずりも魅力です。
静かに森を歩きながら鳥の鳴き声に耳を傾けるのもいいですね。
ただそんな鳥の声も、ぐっと気温があがってくると、沢山のエゾハルゼミたちの声にかき消されてしまうかも・・・?
まだまだ肌寒いこともあるこの時期、セミが少ないタイミングだからこそ、の楽しみ方かもしれません。

知床ネイチャーオフィス
井上

こんにちは○○ちゃん♪

ここ数日、暖かな日が続くウトロ。
この陽気に誘われて、知床五湖ではこのような出会いがありました…

お分かりいただけますか。
このピントの合っていないモノ…
この時期といえばこの時期のような気もするし、
ちょっと早いような気もする…どっちだっけか。

なにかというと…はい、こちら。

セミ。
こんにちはセミちゃん♪
セミはセミでも、エゾハルゼミです。
先ほどの写真同様にピントが合っていないですね。
エゾハルゼミは名前の通り、春頃に出てくるセミです。
今年も頑張って早く出てきたなーっと思いましたが
来週の気温は一桁台の予報。生き残るといいのですが…

以上、エゾハルゼミと抜け殻の写真でした。

他にもこの陽気でスジクワガタやアリバチ等、色々な虫がいました。
虫好きにはうれしい時期がやってきましたね。

後は、遊歩道上にはこんなモノが…

なかなかに大きなヒグマの足跡。
流石、ヒグマ活動期。
散策中に本体とは会いたくないので、こういう具合の痕跡はありがたいです。

5月頃から8月頃まではヒグマの繁殖期で、興奮しているクマも多いです。
なので、知床五湖の地上遊歩道を歩くには、5月10日~7月31日まで、
登録引率者というこの時期の地上遊歩道を案内できるガイドの引率が必須。
直前のご予約はお受けできない場合がございますので、
気になる方は「知床五湖一周ツアー」をご確認ください。

という真面目そうな案内をしてみるのでしたー

知床ネイチャーオフィス
柴田

恋の行方は?

お天気の良い日は外へお散歩へ

原生林内を歩いていると、目の端で何かが動く気配

伸び始めたコウモリソウの中から…


草の間から覗く可愛いおしり

ピコっと現れたのは、ふさふさ立派な茶色い尻尾
無事に冬を乗り越えたエゾリスです

顔を上げると、奥にもう一匹
どうやらオスが、メスを追いかけまわしてしているようです

この時期は、エゾリスの2度目の繁殖期
間合いを図りつつ、時折猛ダッシュで仕掛けますが
なかなか近寄らせてもらえない様子

そんな追いかけっこを眺めているうちに、2匹を見失ってしまいました

さて、どうしたものか…
ふらふらと再び歩き始めた途端、目の前にふわっとした尻尾が!

いつの間に移動していたのか
すぐそばの樹上にエゾリスの姿が見えました

追いかけっこ会場は、この木に移っていたようです
上下左右に、木の幹を動き回るエゾリスたちでしたが
そのうち1匹になってしまいました
どうやら撒かれてしまったようです

「お前のせいだぞ…!」と言わんばかりに睨みつけてくるエゾリス

少々険しい顔でこちらを見てきましたが、私は何もしていません…
八つ当たりですね
でもそんな表情も可愛い
乾きかけでウネウネしている耳毛も可愛い

その後は「押してダメなら引いてみろ」なのか
2m弱の距離を保ちながら、静かにお食事をしていました

メスを見つめつつも食事をとるエゾリス

しばらくそんな2匹を見守っていましたが
少しずつ森の奥へと揃って消えて行ってしまいました

一緒に(?)食事をとって、2匹の距離は縮まったのでしょうか?
恋の行方は分からず終いでした…

知床ネイチャーオフィス

菊田

春うらら

雪の日々も(たぶん)終わり、サクラも咲き、暖かな日が多くなってきました。
週間予報を見ても最高気温は2桁の日ばかりです。
(ギリギリ2桁の日もありますが・・・。)

サクラも散り始めてはいますが、
まだ場所によってはきれいに見られるものもあります。

オオヤマザクラとアオジ

鮮やかなピンク色は去っていってしまいますが、
入れ替わりに小鳥たちのさえずりが賑やかな季節が始まっています。

知床ネイチャーオフィス
井上

さくら咲く森へ

本日は知床自然体験一日コースでも含んでいる海岸原生林の散策へ行ってきました!

午前は1~2℃と寒かったのですが、午後には日が差しなんとか6℃ほどまで上がり、レインウェア+フリースという重ね着は必要ではありつつも気持ちのいい散策でした。

見たかったのは雪と桜と新緑の景色!森の中ではエゾヤマザクラがちょうど見頃で、芽吹きだした新緑と合わせて目に鮮やかでした。枝に積もった雪は解け落ちていましたが、雪の上に落ちる桜の花も素敵です。

残雪の知床連山も美しく、春から初夏へと移り行く景色を楽しむことができました!緑の芽吹きが進めば更に森の彩は美しさを増していきます。

いつまでも佇んでいたい景色ですが、開けた場所では少し風が肌寒いこともあります。景色をぼんやりと楽しむためにも風を防ぐ上着と念のための防寒着を準備して、脱ぎ着しやすくするのがおすすめです。

知床ネイチャーオフィス

佐々木

「これが最後かなぁ」延長戦

「これが最後かなぁ(ザクザク)」

と、道の端の雪を踏みしめた翌日に降り積もったゴールデンウィーク。さすがに最後かと思えば、更なる延長戦でした。

美しい雪景色!

この時期は多くの車が夏タイヤに代わっているため、運転する際は注意をしなくてはなりません。夏タイヤや二駆で走る方は時間と車間距離とブレーキに余裕をもってゆっくり走行してください。

そんな心配もありますが、それと同時に雪が止んだ後の景色がとても楽しみでもあります。明日は散策の予定があるのでカメラを準備していってきます!

このタイミングでしか出会えない瞬間を求めて!

知床ネイチャーオフィス

佐々木