茶色い泡が見えた

冬も近付き海の荒れる日が多くなってきました。
この時期の海が荒れる日は…

茶色い泡が発生します。
発生してすぐは白いのですが、段々と茶色くなります。
この泡は「波の花」というプランクトンや海藻の粘膜が
高波で空気を含み、アワアワと発生するものです。

見た目はふわふわと可愛らしいものですが、海沿いの厄介者です。
多量の塩分を含み、ふわふわと飛んで通常は来ない場所まで塩分が…
車や建物に付着したらなかなか取れず、錆びや変色が発生します。

過去には多量の波の花の影響でサーファーが顔を覆われて窒息死や、
藻類の毒素、有害化学物質、大量の細菌が含まれていることもあり、
肌荒れや細菌感染等の健康被害が発生する可能性もあるようです。

このように私たち人間からすると厄介な存在なのですが、波の花は
タンパク質等の有機物が多く含まれている関係から、自然の中では
海岸に生息する小さな生き物の栄養源となる重要な存在です。

近付き過ぎず、適度な距離で楽しむのが良いようです。

知床ネイチャーオフィス
柴田

赤い山が見えた

本日、今月はなかなか見られなかった「赤い山」が見れました。

夕陽を浴びて赤く色付く山はいつ見ても綺麗ですね。
ただ、残念な点をあげるならば…
・数日前の強風で紅葉が散ってしまった。
・気温が上がり、山に積もっていた雪が融けてしまった。
この2点でしょうか。
上記内容も良かったらより良い景色だったのでしょう。
でも、久々に赤い山が見れて良かった!

日の入り後は夕焼けも綺麗に見られました。
久々に美しい夕方の景色でした。

知床ネイチャーオフィス
柴田

白い山が見えた

昨日の知床五湖は雪の混ざる強風で修行の場となりましたが、
本日の知床五湖は雪は降らず、風も強くなく平和な場でした。

昨日は見えなかった山々の山頂も見える。
標高400mくらいから上が白くなった知床連山。
明日の最高気温予報は18℃。
また雪は融けてしまいそうですね。

知床ネイチャーオフィス
柴田

屋根に乗る

先日、オロンコ岩付近に車を停め、数分後に戻ると…

屋根の上にはカモメが一羽。
港ならどこでも見るカモメ。
港で石を投げたらカモメに当たると言っても過言ではないカモメ。
何故わざわざそこに??

まぁ、理由は高い所に陣取ることで周囲の天敵に気付きやすいからだとか。
だから他にも車があったのに一番車高の高い車の上にいたんですね。
いて当たり前のカラスやカモメ。

お客様から「カラスやカモメじゃない絶滅危惧種を見たい!!」と言われることが
あるのですが、意外と身近に「絶滅危惧種」はいるものです。

実はこの車の上にいる鳥は「オオセグロカモメ」という「絶滅危惧種」なのです。
道東の港でよく見るカモメですが、ここ20年で個体数が67%程減ったことで、
「準絶滅危惧種」から「絶滅危惧種」に今年引き上がってしまった鳥です。

環境省のレッドリストでは「絶滅危惧種」は3つのカテゴリーに分かれています。
・『絶滅危惧種ⅠA類』…「深刻な絶滅の危機に瀕している種」
・『絶滅危惧種ⅠB類』…「絶滅の危機に瀕している種」
・『絶滅危惧種Ⅱ類』…「絶滅の危険が増大している種」

オオセグロカモメは『絶滅危惧種ⅠB類』という絶滅危惧種の分類では
「ⅠA類」に次ぐ絶滅の危険性が高い種となり、オオワシやオジロワシ
よりも個体数は多いですが、絶滅の可能性が高い鳥です。

道東で確認出来る絶滅危惧種をすべて書くと大変長くなってしまいますので、
気になる方は環境省レッドリスト公表内容をご確認頂ければと…。

改めて何気なく見ていた鳥が絶滅危惧種だったりもします。
あ、カラスか。あ、スズメか。あ、カモメか。ではなく、何て種類かなー?と
別の視点で見ると何か発見があるかもしれませんね。
以上、道東だとかなり身近な絶滅危惧種でした。

え、彼らを守る為にはどうしたらよいか聞きたいですか?
それも書くと更に長くなってしまいますので、フヂワラに任せます。
…そろそろきっとフヂワラがブログで反応してくれるはず!!

知床ネイチャーオフィス
柴田

三段染め

藤原です

昨日は天気が良く
知床連山に雪が降ったので
知床五湖からは素晴らしい景色をおがめました

山頂に雪がかぶり
中腹はハイマツの緑
麓あたりは紅葉した木々の赤や黄色
三段に色づいたこの景色を
三段染め(三段紅葉)と呼び
秋の限られたタイミングでしか味わえない
贅沢な景色とされているそうですね

まさに絶景でしたね

知床五湖では湖面に映り込むことで
六段染め?と表現しても良いのでは・・・(笑)

ここ数年は10月の末ごろのちょうどいま時期
ちなみにここ数年は
2021年10月24日
2022年データなし
2023年10月22日
2024年データなし
2025年10月25日
という具合・・・
ピンポイントでタイミングを狙うのは非常に難しいですが
ぜひチャンスがあれば来年以降狙いに来てみてください

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藤原

知床連山の冠雪

知床半島を代表する羅臼岳を含む山々「知床連山」が本日綺麗に冠雪しました。

知床自然センターから見る冠雪した山々も綺麗ですが、
知床五湖からだと山裾の色づきも見えてより綺麗です。

昨日は隠れていた山頂部も見えて、白と緑とオレンジの色合いが良いです。

やっぱり、山は雪がある時が美しいですね。

知床ネイチャーオフィス
柴田

今が一番綺麗…??

知床五湖の高架木道から見える知床連山の山裾は綺麗に色付いています。
昨夜からの冷え込みの影響で山頂付近は降雪があったようです。

紅葉と雪景色のコラボレーションは美しい。
今日は山頂部を見られませんでしたが、明日は綺麗に出てくれるかなー?

遠目から見る紅葉も良いですが、近場からの景色も綺麗です。

紅葉と青空と雲。
写真じゃ表現できないその場の景色があります。
知床五湖の閉園まで2週間ちょっと。
今年最後の知床五湖はどのような姿を見せてくれるのでしょうね。

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柴田

思いがけない出会い

藤原です

先日森の中で珍しい生き物に出会いました
何気なく森に転がる倒木をどかしてみると
そこにいたのは

エゾサンショウウオの成体!!

私も野生で見るのは初めてで大興奮でした

幼生の姿は春先の水辺で見ることはあっても
成体は普段 落ち葉や枯れ木の下にいるため
見つけるのは困難です
以前に半日ほど探し回り
枯れ木という枯れ木
岩という岩を転がして探しまわったことがありましたが
結局手掛かりはつかめず終わったこともありました

この時期エゾサンショウウオは冬眠できる場所を探し
冬に備えるそうで
思いがけず見つけてしまいましたが
観察した後は落ち葉や枯れ木で埋め戻し
その場を離れました

ほんの15㎝程度の小さな生き物ですが
寿命は長く ときに20~30年ほど生きることもあるそうです
生きてるうちにまたどこかで出会えますように

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藤原

白鳥の湖

そろそろ見納めとなる羅臼湖歩道。
今日は過ごしやすい気温で良い景色を楽しめました。

羅臼湖の対岸に見える知西別岳の紅葉も葉が散り、色が薄くなってきました。
そろそろ標高700m付近は秋の終わりを迎えそうです。

知床半島で一番大きい羅臼湖を見ていると…
なんだか湖に白い塊がいっぱい。…はい、白鳥の湖です。

オオハクチョウでしょうか。
今年は9月下旬頃から知床五湖周辺で目撃されており、
どこかの湖で休んでいるだろうと思ってはいましたが、
まさかの羅臼湖で休んでいるとは思いませんでした。

知床五湖で観察することはありますが、羅臼湖での観察は初めてです。
彼らはまだ旅の途中。
少しは湖で休めたでしょうか。

※弊社「羅臼湖トレッキング」ツアーは今月15日で今年のご案内は終了です。

<おまけ>

今年の春ごろに折れて無くなっていた「五の沼」看板ですが、
いつのまにか歩道付近にやってきたようです。
看板大好きな人にとっては有難い情報となったことでしょう。

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柴田