羅臼湖周辺

今、羅臼湖周辺が綺麗。

羅臼湖手前の木道脇から湿原エリアにかけて、
ワタスゲの白いわたが美しいです。

羅臼湖でここまでワタスゲがいっぱいなのは初めてみたかも…?

いつまで見られるかわかりませんが、興味のある方は是非羅臼湖へ!

<羅臼湖利用のルール>
➀羅臼湖は登山道入り口に駐車場は無い
知床峠に車を停めて歩いて行くか…路線バスに乗っていくか…
タクシーで行くか…誰かに送迎してもらうか…です。

➁足元は長靴必須
ぬかるみの多い場所です。植生保護の為にも道から外れない。

➂ヒグマの生息地
知床はどこにヒグマがいてもおかしくありません。
羅臼湖登山道はオスグマの足跡が多い印象です。
お気をつけください。


弊社ツアーが気になる方は「羅臼湖トレッキング」をご確認ください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

大きくなったな!

あっという間で4月も中旬。
春は芽吹きの春。
色々なモノが大きくなってきました。

スタッフ藤原も就職して数年。
仕事になれてきたのか、態度が「大きく」なったなぁ…
あの佐々木大先輩のことを影で「めぐm…

さて、この暖かさの影響で植物も大きくなりました。
今年は雪解けが早く、3月中にフキノトウが出て来ました。
そんなフキノトウの現在の姿がこちら。

大きくなった。
この姿は例年のGW過ぎのような…まぁ早い。

桜前線の網走開花予想は4月26日。
ウトロもまさかのGW前にサクラ咲くのかな??
でも、明日は雪予報!!

最高気温が10℃ちょっとの日が続くようです。
近々お越し予定の方は暖かい恰好がおすすめです。
GWでも雪降ることがありますので、お気をつけください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

お花の季節

知床にもお花が咲く季節がやってまいりました

知床五湖のあちこちで
ヒメイチゲが群生するようになってきましたよ

とても小さいので、よく探してみましょう



四湖の近くでは、エゾエンゴサクが目立ちます

青色~紫色、微妙に違った色をしているのでお気に入りの一輪を探してみてください



お花の見ごろは短いので、咲いてはしおれ
また違う場所で咲いてはしおれ…の繰り返しです

ぜひ一期一会の出会いを求めて、知床へお越しくださいね

この時期の知床五湖一周ツアーは、ガイドツアー限定です
当日現地での飛び込み参加も可能ですが
予めツアーへご予約頂くとスムーズです

皆様のお問い合わせをお待ちしております


知床ネイチャーオフィス

菊田

静寂と陽光

賑やかなゴールデンウィークが過ぎ去った途端

冬のようだった知床に暖かな春が戻ってきました。

知床五湖をお散歩していると、開き始めた花が目に映ります。

盗蜜されたエゾエンゴサク

エゾエンゴサクの花にあいた小さな穴は、蜜を盗まれた跡です。

よく観察すると、周辺のエゾエンゴサクはほとんど盗蜜されていました…。

少し日陰に移動すると、小さな花も見つかりました。

一斉に開きだしたヒメイチゲの花

湖や山の景色も良いですが、足元にも素敵な景色が広がっているものです。

今日は散策中、綺麗な紫も見つけました。

咲き始めのミヤマスミレ

だんだんと散策の足元が色鮮やかになってきました。

小さな花々は、咲いたと思ったら萎れていってしまうので

一輪一輪見逃さないようにしていきたいですね。

知床ネイチャーオフィス

菊田

春の色

近頃は暖かい日も多くなり、春を感じることも増えてきました。
森を歩くと、他の植物たちより一足先に開花するフクジュソウの鮮やかな黄色が目立ちます。

海も陸も真っ白だった真冬から、少しずつですが彩りが増えていく季節です。
とはいえ、まだまだ咲きだした花はごくわずか。
樹々の芽吹きもまだまだです。
寒い日にはストーブで暖まりながら、本格的な春の訪れを待ちます。

知床ネイチャーオフィス
井上

春探し

ぽかぽか陽気、とまではいかないまでも、寒さが緩んで散策しやすい気候に
なってきました。
活動を始めた生き物もちらほらいます。

コヒオドシ

日当たりの良い林道上で見かけたのはコヒオドシ。成虫越冬するタテハチョウの
仲間です。 後翅 の縁に並ぶ青い斑点模様がきれいです。

ミネラル摂取中?

写真だとわかりにくいかもしれませんが、湿った地面の上でストロー上の口
(口吻)伸ばしています。
チョウの仲間がこうして吸水するのは、水分中のミネラルを摂取するためと
言われています。

一株しか見当たりませんでしたが、フクジュソウもそろそろ咲きそうです。

フクジュソウ

もう少しすれば、フクジュソウ以外にも早春の植物が開花し、成虫越冬した
チョウの仲間ももう何種類か飛び出すでしょう。
本格的な春ももうすぐそこです。

知床ネイチャーオフィス
角屋