
今朝、オフィスの入口付近には今年も話題の「クスサン」が!
北海道内で今年も大量発生だとか?
まぁ、大量にいたらちょっと嫌ですが、単体なら可愛いものです。
< 以下、虫嫌いの方は要注意 >

可愛らしいおめめ。

ムチムチ、モフモフのボディ。

羽の鱗粉は拡大すると正に「鱗」のよう。
手のひらサイズの大きな蛾ですが、拡大してみるのも面白いですね。
スタッフが知床の日々の様子をお伝えします。
今朝、オフィスの入口付近には今年も話題の「クスサン」が!
北海道内で今年も大量発生だとか?
まぁ、大量にいたらちょっと嫌ですが、単体なら可愛いものです。
< 以下、虫嫌いの方は要注意 >
可愛らしいおめめ。
ムチムチ、モフモフのボディ。
羽の鱗粉は拡大すると正に「鱗」のよう。
手のひらサイズの大きな蛾ですが、拡大してみるのも面白いですね。
今年はコエゾゼミの声をほぼ聞きません。
森を歩いても静かなもの…
例年よく聞くコエゾゼミの声はどこへやら。
いつもはコエゾゼミの声にかき消されていたのか、
普段はあまり聞こえないセミの声はよく聞きます。
「チッチッチッチッチッチッチッチ」という鳴き声。
声のヌシは『エゾチッチゼミ』という小ぶりなセミ。
日本だと北海道にしかいないセミ。(道南にはいないらしい)
もしかしたら他にも例年だとあまり聞くことのない声が聞こえるかも?
散策の際は色々な音も聞いてみてください。
しかし、コエゾゼミは何故少ないのでしょう。
あまりの暑さに地中で蒸し焼き?それとも多くの生き物に食べられた?
まぁ、いろいろな影響があるのでしょう。
来年はにぎやかになるかなー??
先日、まさかの場所で産卵しているミカドフキバッタがいました。
ここは知床五湖の高架木道。
木道と木道の隙間にある土にお尻を刺している…
まさかのこんな場所で産卵。
卵は踏まれはしないだろうけど、お母さんが踏まれそう。
高架木道を歩く際はお気をつけください。
藤原です
先日事務所の前で綺麗な昆虫を見つけました
1㎝にも満たないほどの小さな昆虫でしたが
太陽の下で輝きを放っていました
セイボウ(青蜂)です
私自身も図鑑でしか見たことがなく
実際に見るのは はじめてでした
身体の色は構造色によるもので
実際に身体に色は付いているわけではなく
微細な構造を持つ体の表面で光の干渉が生じて
色付いて見えるものだそう
見る角度によって色味も若干変わります
私のカメラでは拡大して撮影するのはここまでが限界・・・
あー私もマクロレンズが欲しいな~~
藤原はそろそろ誕生日が近いので
優しい柴田センパイがプレゼントしてくれないかな~
先日、ツアーで使った長靴を洗っていると…
ん?
水を溜めた容器内で何かが泳いでいる??
小さな甲虫がスイスイ
小型のゲンゴロウが泳いでいました。
マメゲンゴロウの仲間でしょうか。
いつの間にか飛来してたようです。
長靴を洗っているといつも来るのは、蚊とブユの吸血する虫。
その時々で色々な出会いがありますね!
所々、色がついてきた知床の山や森。
あの白いヤツが動き始めました。
トドノネオオワタムシ!!
通称「雪虫」
冬が近づいてきましたね!
白い部分はロウなので、いっぱい現れると車の窓ガラスが大変なことに…
大量発生しないことを祈るばかりです。
ふわふわ飛んでいるので、機会があればご確認ください。
藤原です
先日森を歩いていると とある場所で
オニクワガタを見つけました
オニクワガタはシーズン中あまり目にすることがない
ちょっと珍しいクワガタ
幼虫は朽木のなかで1年かけて成長し成虫になると朽木から出てきます
ただし成虫の寿命はほんの数週間
おまけにあまり飛ぶこともないので見られる場所が限定的なクワガタ
顎の形が鬼の角に見えることからその名がついたとか
ふだんあまりお目にかかることがないオニクワガタですが
この日は違いました・・・
同じ朽木になんと他の個体もいました
10分くらいで6匹も見つけましたよ!
繁殖するために朽木から出てくる丁度良いタイミングだったんですかね
じっくり観察できてラッキーでした
まだ数日は見られるかもしれませんが
成虫の寿命がとても短いので見れても数日・・・
頑張って命を繋いでおくれ
たまには昆虫観察してみるのも面白いですね
藤原です
先日事務所作業中に背後から
「ヂヂヂヂヂヂッ」という音がして
振り返ってみると・・・
イブキヒメギスが事務所の中にいました
どうやら外から入ってきてしまったみたい
知床では8月ころから草原地帯でこの虫の鳴き声が聞こえ始めます
気づけばもう7月も今日で終わりですね
もうイブキヒメギスの鳴き声がしてくる頃か・・・
早いな~と思いながら
数分手を休め観察しておりました
これからハイシーズンも本番
忙しさで忘れかけていた季節感を思い出させてくれる
そんな鳴き声でした
ちなみに虫の音を「虫の声」として認識できるのは
日本人と世界の一部の地域の方のみだけだそうですね
西洋人は虫の音を雑音と認識するそうです
虫の音を聞く際の脳の使い方によって音の認識が変わるんだとか
「虫の声」によって季節を感じることができるのは
日本人の特殊な能力ということですかね
藤原です
最近蒸し暑い日が続くウトロ
こういう天気が続くと昆虫たちが元気に動き出します
水辺の近くではカラフルなトンボたちが飛び回ります
事務所の床には藤原がどこからか連れてきてしまったカミキリムシ
森の中ではコエゾゼミのシーズンが到来
亜高山帯では少し季節が遅れて6月頃に見られるオトシブミの仲間
夜には灯りの近くでクワガタ
まだまだあげればキリがないくらい
夏シーズンはいろんな昆虫が目を楽しませてくれます
皆さんもツアー中一緒に探して見ましょう
ただしツアー中の暑さ対策も忘れずに
日よけの帽子や水分補給もおろそかにしてはいけません
先日の蒸し暑い日の知床五湖ツアー終わりにSOT!の鈴木さんが
「フヂワラ君、冷やしタオルいるかい?」と
氷水の中でキンキンに冷やしたタオルを差し入れしてくださいました
火照った身体の熱がスーッと冷えてとっても気持ちが良かったです
鈴木さんどうもありがとうございました!
このような暑さ対策を私もぜひ真似してみようと思います!
スタッフ柴田も こういうところを真似すればいいのに・・・
昨日は30℃を超えたウトロ。
様々な所でコエゾゼミの鳴き声が響きます。
夏らしくなってきましたね。
今週は南風の日が多いようですので、暑い日が続きそうです。
散策の際はこまめに水分補給を行いましょう。