気になる視線

パソコン作業をしていると、気になる視線。
何だか外から視線を感じる。
この前、すたっふフヂワラを見つめるブログをあげたので
それの報復に奴が盗撮しているのかと思いましたが…違う。

こっちを見てくる視線の正体は…

こいつです。
窓に付いているこの虫から視線を感じる。

え?虫からの視線は感じないだろうって?
いやいや、感じますよ!
だって…ほら

こっちを見ているんですもん。

ガッツリとね!!

恥ずかしいからそんなに見ないで。
見つめてくるこの虫は「モンシロドクガ」名前の通り毒のある蛾です。
ふさふさの毛には毒があるのだとか…
来月くらいから「メノコツチハンミョウ」という毒虫も増えてきます。
知らない虫は下手に触らないようお気をつけください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

トンボと戯れる午後

藤原です

唐突ですが先日私はとある実験をしてきました
内容はオニヤンマの観察です

なんだそんなことかと思う方も
いらっしゃるかもしれませんが
ただ観察するだけではなくじっくり観察し
飛翔シーンを撮影することが目的です

飛翔能力が非常に高いオニヤンマなどの大型のトンボは
日中はとどまることなく飛び続けます
通常25~36km/hで飛翔するヤンマ類のトンボは
姿を見ることはあっても目で追うので精一杯です

そんなヤンマたちを観察するための秘密道具を今回使用し
じっくり観察することに成功しました

そんな秘密道具とは これ

手持ち扇風機です

これをヤンマ類の飛翔ルートに置いておくと
なんとその扇風機の正面で
ホバリング(その場で止まったように飛行)するとのこと

ヤンマ類のトンボは静止視力は非常に低く
人間でいうところの0.01~0.02程度ですが
2万個もの小さな眼から成る複眼を持っているため
動体視力は非常に良く 動くものは良く見えるとのこと

扇風機の羽のように回転するものは
オスがメスの羽の動きと勘違いして引き寄せられるとのこと
過去にテレビでこれを知り今回やっと試してみたわけです

そんな秘密道具を駆使して撮影したのがこちら

羽の動きが早すぎて完全に羽の先まで静止画のように
撮影はすることが出来ませんでしたが
オニヤンマの飛翔シーンをしっかり撮影することが出来ました
メタリックグリーンの複眼がとても美しいですね
羽を前後で違う動きをさせながら飛ぶ様子も
なんとなくわかりますね

はじめは飛翔ルートから50㎝くらい外れたところへ
扇風機を置いておきましたが
その距離感だとオニヤンマが見落としてしまうのか
なかなかホバリングはしてくれませんでした
本当に視力は低いのですね

ルートを見極めてルート上に彼らが飛ぶ高さへ置いてあげると
数分に一回くらいのペースで回って来てはホバリングしていました

炎天下の中 3時間ほど夢中で観察しておりました
次は何を撮影しようかな
お楽しみに

知床ネイチャーオフィス
藤原

バッタ

フレペの滝遊歩道の草原部はハンゴンソウ等の黄色いお花が目立ち、
遊歩道上には今年も多くのバッタが産卵の為に集まって来ています。

近くに人が通っても気にせず産卵するトノサマバッタ。
例年思うことですが、踏まれないと良いですね…
散策される方は踏まないようお気を付けください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

以外と身近なクモ?

自然がいっぱい。
弊社オフィスの近くには変わったクモが時々現れます。

虫嫌い、クモ嫌いな方は閲覧お気をつけください。

こちらはアリのようなクモ。
ハエトリグモの仲間でアリグモと呼ばれるアリに擬態しているクモです。
理由として言われているのはアリは美味しくないから狙われにくい、
アリを狙ったら複数のアリに報復されるとか色々あるようです。
日本全国の森や公園にいるらしいので、アリと決めつけず、
よーく観察してみると「アリグモ」かもしれませんね。

続いてこちらのクモらしいクモ。
沖縄を除く日本全国に分布するというカバキコマチグモです。
神経毒をもつ毒蜘蛛で、毒の成分自体は世界第5位だとか8位だとか…
でも、小さいクモなので毒の量が少なく、咬まれても死にはしないらしい。
この大きな牙で咬まれると、激しい痛みや頭痛、発熱、吐き気、しびれを伴うことも…
色々試している私ですが、これはちょっと試したくない…
近いうちにスタッフ藤原が実証実験したブログをあげてくれるでしょう。楽しみ。

※カバキコマチグモは知床だとあまり見ないですが、全国に生息しています。
ススキの多い所によくいると言いますので、ススキ近くはお気をつけください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

羽化の季節

藤原です

気付けば7月も中旬
この時期と言えばあの生き物が姿を現す時期ですね

そう コエゾゼミです

セミの羽化といえば夜暗くなってから出て来るイメージですが
コエゾゼミたちは日中に羽化します

今年は少ないのか
ここ数年から見たら出る時期が遅いのか
まだあまり見ないですね
これから出てくるのでしょうか

原生林コースや知床五湖コースではたまに見かけます
神秘的なセミの羽化をツアーで見れると良いですね

知床ネイチャーオフィス
藤原

越冬からの活動②

先月はタテハチョウの仲間「エルタテハ」をブログに上げましたが、
最近はこちらの「クジャクチョウ」の目撃も増えてきました。
暖かくなってきて様々な虫が動き始めています。

名前の通り、クジャクの尾にある目に似た模様が羽にあることから
「クジャク」という名前が付けられたと言われています。
表は鮮やかで美しいのですが、裏はなかなか地味な色味。
羽を閉じた状態で地面や木の幹に止まっていると見つけるのは難しいです。
羽の表と裏で全然雰囲気が違うので、見つけたら是非観察してみてください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

越冬からの活動

暖かな日も多くなり、昆虫たちにも動きが出てきました。

草むらに止まっているのは「エルタテハ」というタテハチョウの仲間。
成虫で越冬する昆虫の一つです。
北海道だと冬が終わって初めに見る昆虫の一つでしょう。

名前の由来は羽にある白い模様が関係します。
上の写真じゃわかりづらいのですが…
よ~く見ると、アルファベットの「L」のように見える?模様が!!
そしてタテハチョウというチョウの仲間なので…
そのまま「L」がついている「タテハチョウ」で
「エルタテハ」という名前になったとか。
シータテハというチョウもいるのですが、羽に「C」のような模様が
ある関係からそのような名前になったとか。

トウキョウトガリネズミもそうですが、面白い名前の付け方ですよね。

知床ネイチャーオフィス
柴田

金属光沢

綺麗な緑色の金属光沢。
凹凸がある関係で光の当たり具合によっては、より輝きが増します。

で、こちらはどなたかと言うと…

ツノアオカメムシです。

遠くから見るとそこまで光沢感は無い…?

ここ最近で気温が下がり始め、越冬の為か建物付近でよく見られるように…

気になる背中の白い点は寄生バエの卵でしょう。
上手いこと自力で落とせない場所に産みつけますね…

綺麗な姿ではありますが、他のカメムシ同様に臭うのでお気をつけください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

今年も話題のクスさん

今朝、オフィスの入口付近には今年も話題の「クスサン」が!

北海道内で今年も大量発生だとか?
まぁ、大量にいたらちょっと嫌ですが、単体なら可愛いものです。


< 以下、虫嫌いの方は要注意 >

可愛らしいおめめ。

ムチムチ、モフモフのボディ。

羽の鱗粉は拡大すると正に「鱗」のよう。

手のひらサイズの大きな蛾ですが、拡大してみるのも面白いですね。

知床ネイチャーオフィス
柴田

コエゾゼミがいない夏?

今年はコエゾゼミの声をほぼ聞きません。
森を歩いても静かなもの…

例年よく聞くコエゾゼミの声はどこへやら。

いつもはコエゾゼミの声にかき消されていたのか、
普段はあまり聞こえないセミの声はよく聞きます。

「チッチッチッチッチッチッチッチ」という鳴き声。
声のヌシは『エゾチッチゼミ』という小ぶりなセミ。
日本だと北海道にしかいないセミ。(道南にはいないらしい)

もしかしたら他にも例年だとあまり聞くことのない声が聞こえるかも?
散策の際は色々な音も聞いてみてください。

しかし、コエゾゼミは何故少ないのでしょう。
あまりの暑さに地中で蒸し焼き?それとも多くの生き物に食べられた?
まぁ、いろいろな影響があるのでしょう。
来年はにぎやかになるかなー??

知床ネイチャーオフィス
柴田