越冬からの活動②

先月はタテハチョウの仲間「エルタテハ」をブログに上げましたが、
最近はこちらの「クジャクチョウ」の目撃も増えてきました。
暖かくなってきて様々な虫が動き始めています。

名前の通り、クジャクの尾にある目に似た模様が羽にあることから
「クジャク」という名前が付けられたと言われています。
表は鮮やかで美しいのですが、裏はなかなか地味な色味。
羽を閉じた状態で地面や木の幹に止まっていると見つけるのは難しいです。
羽の表と裏で全然雰囲気が違うので、見つけたら是非観察してみてください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

越冬からの活動

暖かな日も多くなり、昆虫たちにも動きが出てきました。

草むらに止まっているのは「エルタテハ」というタテハチョウの仲間。
成虫で越冬する昆虫の一つです。
北海道だと冬が終わって初めに見る昆虫の一つでしょう。

名前の由来は羽にある白い模様が関係します。
上の写真じゃわかりづらいのですが…
よ~く見ると、アルファベットの「L」のように見える?模様が!!
そしてタテハチョウというチョウの仲間なので…
そのまま「L」がついている「タテハチョウ」で
「エルタテハ」という名前になったとか。
シータテハというチョウもいるのですが、羽に「C」のような模様が
ある関係からそのような名前になったとか。

トウキョウトガリネズミもそうですが、面白い名前の付け方ですよね。

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柴田

金属光沢

綺麗な緑色の金属光沢。
凹凸がある関係で光の当たり具合によっては、より輝きが増します。

で、こちらはどなたかと言うと…

ツノアオカメムシです。

遠くから見るとそこまで光沢感は無い…?

ここ最近で気温が下がり始め、越冬の為か建物付近でよく見られるように…

気になる背中の白い点は寄生バエの卵でしょう。
上手いこと自力で落とせない場所に産みつけますね…

綺麗な姿ではありますが、他のカメムシ同様に臭うのでお気をつけください。

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柴田

今年も話題のクスさん

今朝、オフィスの入口付近には今年も話題の「クスサン」が!

北海道内で今年も大量発生だとか?
まぁ、大量にいたらちょっと嫌ですが、単体なら可愛いものです。


< 以下、虫嫌いの方は要注意 >

可愛らしいおめめ。

ムチムチ、モフモフのボディ。

羽の鱗粉は拡大すると正に「鱗」のよう。

手のひらサイズの大きな蛾ですが、拡大してみるのも面白いですね。

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柴田

コエゾゼミがいない夏?

今年はコエゾゼミの声をほぼ聞きません。
森を歩いても静かなもの…

例年よく聞くコエゾゼミの声はどこへやら。

いつもはコエゾゼミの声にかき消されていたのか、
普段はあまり聞こえないセミの声はよく聞きます。

「チッチッチッチッチッチッチッチ」という鳴き声。
声のヌシは『エゾチッチゼミ』という小ぶりなセミ。
日本だと北海道にしかいないセミ。(道南にはいないらしい)

もしかしたら他にも例年だとあまり聞くことのない声が聞こえるかも?
散策の際は色々な音も聞いてみてください。

しかし、コエゾゼミは何故少ないのでしょう。
あまりの暑さに地中で蒸し焼き?それとも多くの生き物に食べられた?
まぁ、いろいろな影響があるのでしょう。
来年はにぎやかになるかなー??

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柴田

バッタの産卵

先日、まさかの場所で産卵しているミカドフキバッタがいました。

ここは知床五湖の高架木道。

木道と木道の隙間にある土にお尻を刺している…

まさかのこんな場所で産卵。

卵は踏まれはしないだろうけど、お母さんが踏まれそう。
高架木道を歩く際はお気をつけください。

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柴田

綺麗な昆虫

藤原です

先日事務所の前で綺麗な昆虫を見つけました
1㎝にも満たないほどの小さな昆虫でしたが
太陽の下で輝きを放っていました

セイボウ(青蜂)です

私自身も図鑑でしか見たことがなく
実際に見るのは はじめてでした

身体の色は構造色によるもので
実際に身体に色は付いているわけではなく
微細な構造を持つ体の表面で光の干渉が生じて
色付いて見えるものだそう
見る角度によって色味も若干変わります

私のカメラでは拡大して撮影するのはここまでが限界・・・
あー私もマクロレンズが欲しいな~~

藤原はそろそろ誕生日が近いので
優しい柴田センパイがプレゼントしてくれないかな~

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藤原

いつの間にか

先日、ツアーで使った長靴を洗っていると…

ん?
水を溜めた容器内で何かが泳いでいる??

小さな甲虫がスイスイ

小型のゲンゴロウが泳いでいました。
マメゲンゴロウの仲間でしょうか。

いつの間にか飛来してたようです。
長靴を洗っているといつも来るのは、蚊とブユの吸血する虫。

その時々で色々な出会いがありますね!

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柴田

白ヤツ!

所々、色がついてきた知床の山や森。

あの白いヤツが動き始めました。

トドノネオオワタムシ!!

通称「雪虫」
冬が近づいてきましたね!

白い部分はロウなので、いっぱい現れると車の窓ガラスが大変なことに…
大量発生しないことを祈るばかりです。

ふわふわ飛んでいるので、機会があればご確認ください。

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柴田

オニクワガタ祭り

藤原です

先日森を歩いていると とある場所で
オニクワガタを見つけました

オニクワガタ♂

オニクワガタはシーズン中あまり目にすることがない
ちょっと珍しいクワガタ

幼虫は朽木のなかで1年かけて成長し成虫になると朽木から出てきます
ただし成虫の寿命はほんの数週間
おまけにあまり飛ぶこともないので見られる場所が限定的なクワガタ

顎の形が鬼の角に見えることからその名がついたとか

私藤原は個人的にはオニクワガタのフォルムが好き

ふだんあまりお目にかかることがないオニクワガタですが
この日は違いました・・・

同じ木になんと6匹も!! 右上が♀ 他5匹は♂

同じ朽木になんと他の個体もいました
10分くらいで6匹も見つけましたよ!

繁殖するために朽木から出てくる丁度良いタイミングだったんですかね
じっくり観察できてラッキーでした

まだ数日は見られるかもしれませんが
成虫の寿命がとても短いので見れても数日・・・

頑張って命を繋いでおくれ

たまには昆虫観察してみるのも面白いですね

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藤原