
先月はタテハチョウの仲間「エルタテハ」をブログに上げましたが、
最近はこちらの「クジャクチョウ」の目撃も増えてきました。
暖かくなってきて様々な虫が動き始めています。

名前の通り、クジャクの尾にある目に似た模様が羽にあることから
「クジャク」という名前が付けられたと言われています。
表は鮮やかで美しいのですが、裏はなかなか地味な色味。
羽を閉じた状態で地面や木の幹に止まっていると見つけるのは難しいです。
羽の表と裏で全然雰囲気が違うので、見つけたら是非観察してみてください。
スタッフが知床の日々の様子をお伝えします。

先月はタテハチョウの仲間「エルタテハ」をブログに上げましたが、
最近はこちらの「クジャクチョウ」の目撃も増えてきました。
暖かくなってきて様々な虫が動き始めています。

名前の通り、クジャクの尾にある目に似た模様が羽にあることから
「クジャク」という名前が付けられたと言われています。
表は鮮やかで美しいのですが、裏はなかなか地味な色味。
羽を閉じた状態で地面や木の幹に止まっていると見つけるのは難しいです。
羽の表と裏で全然雰囲気が違うので、見つけたら是非観察してみてください。
藤原です
まだ若干 流氷の漂うウトロの海

先日私はウトロの港で流氷の下を覗いてみました
安全な場所で水にぬれても大丈夫な装備をし
水中カメラを沈めて海面下を撮影してみました
※防寒・防水対策をして安全な場所とタイミングを見計らって撮影しております

流氷の隙間から日が差し込むと
その光の量によって海面下の世界は明るさや色が変化し
小さな生き物たちも冷たい水の中で
春の日差しを浴び活発に動いていました
この日撮影したのはクラゲたち

非常に緩やかな波に揺られ
ゆらゆらと海中を漂いながら
ときおり虹色に身体の一部を光らせていました
とても神秘的な光景でしたね
この日観察できたクラゲは2種類で
キタカブトクラゲ
トガリテマリクラゲ
どちらも冷たい海域に棲むクシクラゲの仲間です
船がオールを漕いで水面を進むように
クシクラゲの仲間は櫛板(くしいた)と呼ばれる運動器官を使い
水中を泳いで移動します

櫛板が動く際に太陽の光を反射して虹色に輝くのですが
それがまるでイルミネーションのようにとても綺麗で
その様子を一日中観察していました
知床ではこれらのクラゲ類が
冬から春にかけて観察できるそうです
普段はあまり見ることのなかった海中ですが
見てみるととても面白い世界でした
また機会があればじっくり見てみようと思います
知床ネイチャーオフィス
藤原

暖かな日も多くなり、昆虫たちにも動きが出てきました。
草むらに止まっているのは「エルタテハ」というタテハチョウの仲間。
成虫で越冬する昆虫の一つです。
北海道だと冬が終わって初めに見る昆虫の一つでしょう。

名前の由来は羽にある白い模様が関係します。
上の写真じゃわかりづらいのですが…
よ~く見ると、アルファベットの「L」のように見える?模様が!!
そしてタテハチョウというチョウの仲間なので…
そのまま「L」がついている「タテハチョウ」で
「エルタテハ」という名前になったとか。
シータテハというチョウもいるのですが、羽に「C」のような模様が
ある関係からそのような名前になったとか。
トウキョウトガリネズミもそうですが、面白い名前の付け方ですよね。
藤原です
先日斜里の町に出る道中に
ちょっと珍しい動物に遭遇しました
ウトロ周辺でもヒグマが例年通り冬眠から目覚め
目撃もありますが
私が出会った動物も冬眠から目覚めたばかり
その動物はというと・・・

コウモリです!
正式名称はチチブコウモリ
コウモリは普段夜に活動する夜行性の動物ですが
この日は春の日差しが暖かく
河川の周りで羽虫が大量に飛び交っており
それらを捕食するために飛び回っていたようです
珍しい出会いもあるものですね
知床でも夜に飛んでいるものや日中に死骸を見ることはありましたが
今回初めて日中に生きているコウモリを見ました
同じような場所を長時間ぐるぐる飛び回り
途中遠くへ飛んでいくことはあっても
またすぐに飛んで戻ってくるので
じっくり観察させてもらいました
しばらく観察していると林の中へ姿は消えてしまい
戻ってこなくなったので様子を見に行ってみると
木に下向きにとまってじっとしていました


望遠レンズを使いアップで見てみると
なかなかに面白い顔をしていますね
コウモリが高い場所に逆さ向きでとまり休憩する理由は
・ぶら下がってとまる姿勢が最も省エネでいられるような身体の構造になっている
・できるだけ筋力を使わずに即座に飛びたつことが出来る姿勢である
・高い場所にぶら下がることで外敵回避が簡単
等の理由があるそうです
不思議ですね
コウモリの休憩を妨げないよう少しだけ観察してその場を後にしましたが
飛び回るコウモリを夢中で長時間観察していたため
午前中10:00頃に目的地に到着予定だったところ
到着したのは13:00・・・
生き物観察はついつい夢中になってしまいますね(笑)
また面白い生き物が見つけられたら
ブログにあげようと思います
お楽しみに

道路沿いの雪解けも進み、道脇には草が目立つようになりました。

その道草を狙ってエゾシカがわらわらと…
タイミングによっては道路沿いに10頭以上のエゾシカがいることも。

綺麗な夕日に目を奪われて、脇見運転しちゃうとエゾシカをはねてしまうかも…
どのタイミングで飛び出してくるかわかりません。
この時期と秋は特にエゾシカの飛び出しに気をつけましょう。
今朝は流氷が離れたと思ったら、夕方には戻ってきました。
今年の流氷はいつまで見られるでしょうね~
藤原です
先日森の中でツアー中に
非常に珍しい動物にあいました

走り去るこの後ろ姿はもしやと思い
周辺を静かに探してみました
すると木の根元からひょっこり

イイズナです
可愛すぎる!

しばらく我々の周りを駆け回り
可愛い姿を存分に見せてくれて
お客様と静かに興奮しておりました
心残りなのは この日が雨のため
一眼カメラを持っていなかったこと・・・
興奮と悔しさで泣きそうでした(笑)

先日森で出会ったモモンガ。
あっという間にどこかへと飛んで行きました。

ジャンプして消える決定的瞬間がこちら!

びよーん。
被膜を広げることなく、隣の木へと消えていきました。
次はいつ会えるかなー??
さて、先日ツアー中止になっていた「知床五湖」ですが、なんとか再開。
今後の天候によってはまた中止になるかも…
林内は融雪も進み、景色は3月下旬のよう。
いなくなった流氷は明日戻ってくるようですが、明後日には離れる予報。
冬らしい景色はいつまで楽しめるでしょうね。

いつ見てもかわいいモモンガ。
上の写真にモモンガが1頭。
どこにいるかわかりましたか??
正解はこちら!!

赤丸の中にいるのです。

アップするとこんな感じ。
今度はいつ出会えるかなー??
藤原です
ついに私も先日の21日(水)
今シーズン初モモンガを拝むことができました
先輩柴田にブログで煽られていましたが
なんとか私の意地を見せることができたでしょうか(笑)
以前から目をつけていた痕跡を頼りに
彼らの居場所を突き止めることに成功しましたが
まだまだ彼らの動きは読めません
それにしてもモモンガはほんとに小さいです

今回見つけたのは高い木の上でお食事中でしたが
痕跡なしには見つけることはできそうにありません
ですが望遠のカメラでは彼らの姿をばっちりおさめることができましたよ
黒くて大きな目がとってもキュートです

これぞ冬の森のアイドルといった感じでしょうか
先日もブログにて”アイドル”という言葉を使った気がしますが
動物界も今どきはアイドルが多いですね(笑)
さて流氷もやっとウトロに来たことですし
冬シーズンもこれから本番
この冬もいろんな出会いがあることを祈るばかりです
藤原です
先日 知床半島では珍しい生き物が観察できました
休日の午後 散策を終え家で一息ついていると
ガイド仲間の先輩Yさんから
「コミミズクがいるぞ!」と連絡をいただきました
この”コミミズク”とはフクロウの仲間で
シベリアで春から初夏にかけて繁殖を行い
冬は日本にも一部の個体が渡って来る渡り鳥です
クリっとした目がとてもキュートな
冬のアイドル的存在です
早速現場へ行ってみると姿は見当たらず
しばらく時間を置いてから行ってみると
Yさんの後輩君が観察中で
居場所を教えてくれました
電柱の上になにやら茶色い物体が・・・

久しぶりにお目にかかりました
これがコミミズクです
湿地帯や河川敷のような広大な草地でネズミを狩って捕食します
本州では関西方面でも冬に見られることがあります
知床半島基部の畑などではたまに目にする機会はありますが
半島内ではあまりそのような場所が多くは無いので
滅多にお目にかかることがない生き物でした
ガイド仲間のおかげで非常に良いものが見れてラッキーでした
ガイド仲間に感謝ですね!
また会える日が来ることを祈ってます