久々の光景

今年は部分的に皮が無くなっている木をよく見ます。

ここ数年は雪が少なく雪融けが進み、草が露出している所が多かったですが、
ウトロの積雪深は現在64cm程。
まだ下草が露出していない所も多いのでしょう。
皮の無い木は、エゾシカが樹皮を食べて冬を越そうとしてのモノでした。
丸裸の木々が多い、久々の光景でした。
23日から気温は上がってくる予報なので、雪融けも進み草が露出してくるでしょう。
厳しい冬の終わりまでもう少しの辛抱です。

知床ネイチャーオフィス
柴田

みぃつけたぁ

みぃつけたシリーズ第何弾か忘れたやつ。

さぁ、おわかりいただけるだろうか…

そう

そこです。

そこにいるのです…

流氷ウォークをするキタキツネが…

時々見ますが、どこから断崖下の流氷へアクセスしているのやら…

お越しの際は様々なところを見てみてください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

タヌキ好きのあなたへ

やすみの日にわたくし藤原

ぶ~んと車を走らせていると

たぬきが!! 可愛い!!

にやにやが止まりません 可愛すぎる

さいきんの疲れも吹き飛びました

ん~~~可愛い

ファミリーでしょうか

みてるだけで癒やされますね

リスやネズミとは違う可愛さ

一日中見ていたいくらい

へいわな休日でした

頭だけ見えているエゾタヌキ

知床ネイチャーオフィス
藤原

動物祭り

今日は「啓藤」。弊社藤原が活発になる時期ですが、
森では藤原と出会うことなく、野生動物祭りでした。

崖の斜面ではクマゲラが石や木と同化していました。
パッと見カラスですが、クマゲラの♂です。

流氷をバックにエゾシカの写真を撮ることができるのは知床ならではでしょう。

今日も先日と同じ場所、同じ時間にモモンガを見つけました。
先日と同じ個体だと思いますが、先日とはいつのことやら…
いつだかわからず、特徴も覚えておらず同じ個体かわかりません。

他にもキタキツネやオジロワシも見ることができました。
真面目にブログをオマージュしたりと、日頃の行いって重要ですね。

知床ネイチャーオフィス
柴田

みぃつけた

流氷が離れ始めたウトロ。
まぁ、また戻ってくるでしょう。

さて、久々の「みぃつけた」シリーズ!

この写真のどこかに「あの生き物」がいます。

 

さぁ、どこでしょう…

 

おわかり頂けただろうか…

 

ヒントはシラカンバ

 

では、答えはこちら

上手いことシラカンバと同化している「エゾフクロウ」でした。

森の中はどこに何が居るかわかりません。
周りをよく見てみましょう!!

知床ネイチャーオフィス
柴田

いっぱい

昨日のブログでは、流氷ウォーカーがいっぱいでしたが…

今日は「原生林スノーシュートレッキング」コースでいっぱい

昨日の強風で雪が飛び、草が露出した所はエゾシカだらけでした。

この場所だけでも20頭程いました。

次はどんな「いっぱい」に出会うでしょうね。

知床ネイチャーオフィス
柴田

冬のアイドル

藤原です

一日コースを除く冬シーズンのツアーが始まり
忙しくなる時期を目前にわくわくしている今日この頃

本日1月21日 やっとウトロ地区でも今シーズン流氷初確認となりました
詳しくは流氷最新情報をご確認ください

そして冬シーズンといえばガイドもお客様もみんな
”あの動物”に会いたいという方が多いはず

そう
モモンガですよね

※写真は一昨年の冬シーズンに撮影したもの

最近森の中を歩いていると糞や食痕などの痕跡をたまに見かけます
彼らが動き出している証拠ですね
基本的には夜行性の彼らモモンガですが
繁殖期の頃となる冬は日中にも活発に姿を見せてくれることがあります

年によっては決まった時間にお気に入りのスポットに出てきてくれる
そんな個体もいるようですが 今年はまだまだ行動が読めないですね

ちなみに藤原は先日 モモンガに会うことができました
この冬シーズン私の中では初確認でしたが
なんだかいつも見ているモモンガと様子が少し違っていたんです

藤原が先日出会ったモモンガ

この個体なんですが体の色は茶色が目立ちます
そしてモモンガといえば下の写真のように

雪の上に散ったモモンガの食痕

雪の上に葉や冬芽の食べカスをぼろぼろ落とすのですが
この子はトドマツの葉を綺麗にこぼさず完食
いなくなってしまった後に雪の上を確認しましたが
この子が残したと思われえる食痕はトドマツの細い枝のみ
ん~これは今後見つけるのが大変そうです

色黒で食べ物を残さず食べる まるで私藤原のようなモモンガ
もちろん可愛さはこの子の圧倒的勝利ですが・・・

何となく親近感を抱きながら観察してしまいました
この冬はこの子から目が離せませんね
また会えるでしょうか

同じ動物でも個体によってそれぞれの個性があり
観察していると面白いですね

みなさんもツアーで動物に出会った際は
「この動物は○○に似てるなぁ」
「○○みたいな食べ方するなぁ」
などなど そんなことを考えながら観察してみるのも
面白いかもしれないですね

知床ネイチャーオフィス
藤原


幸運な出会い

藤原です

明日から冬シーズンのツアーがスタートですね

先日ツアーの下見に森へ散策にでかけました
ツアーコースから少し外れて面白いモノがないか探していると
私が探し求めていた あの動物 に出会いました

口にはネズミをくわえているようです

なんと”エゾクロテン”です

イタチの仲間でとっても可愛らしい見た目をしておりますが
獰猛なハンターでネズミや木に登って鳥なども捕食します
一年中森を歩き回っている藤原でも
年に2,3回くらいしかお目にかかれない”レアキャラ”です

昨年の冬シーズンにエゾクロテンの新鮮な足跡を一日中追跡し
行動範囲の広さと機動力に絶望したことを思い出しました

めったにお目にかかれない動物をいざ目の前にすると
カメラを持つ手が震えますね・・・(笑)

木の洞から

それにしてもなんて綺麗な動物なんでしょう
また会いたいですね
しばらく私の前で動き回った後
森の奥へ静かに消えていきました

ほんの1、2分の出来事でしたが
素敵な時間でした

次はぜひツアー中にみんなで見つけたいです

知床ネイチャーオフィス
藤原

冬の森で

藤原です

先日のお休みの日に
久しぶりに森の中を歩きました

雪が少し積もりまあまあ冬らしくなってきた知床の森は
風が穏やかな日に歩いてみるとかなり静かで
周りからは生き物たちのかすかな音が聞こえてきます

この日も穏やかで心地の良い天気でした

日没が近づき薄暗くなってくるころ
森の奥から木をつつく大きな音が聞こえてきました
そっと近づいてみるとクマゲラが木の皮を剥がして餌探し中

夏場の森では葉が生い茂り
草木の揺れる心地よい音がします
ですがそれらが生き物たちを隠してしまうことが多いです

冬の森は草木が雪に埋もれ広葉樹の葉も落ち
場所によっては見通しが良く
風がない日は静かな森が広がっています
夏場には気づきにくい生き物たちの音や気配を感じます
そんな森を散策しているといろんな出会いがありますね

これから来る冬シーズンはどんな生き物と出会えるでしょうか
想像するとわくわくしてきますね

冬シーズンのツアーご予約はまだまだ受付中です
日程によっては混み合う日時も増えてきましたので
検討中の方は早めのご予約を☟
❄冬の自然体験プログラムお申込み❄

たくさんの方のご予約お待ちしております

知床ネイチャーオフィス
藤原

お隣へ

先日のブログであげたエゾヤチネズミが

お引越しされました

どこかっていうとほぼ隣

お隣のお部屋?へ移動されました

草むらには明らかな通り道のトンネルがいっぱい

オフィス付近をうろちょろしているようです

そして新居はというと…

三角コーンのあった場所から1mくらいズレた場所に

地中へと続くであろう穴が

明らかに新しいのでここで間違いないでしょう

いないかーっとみていると…現れました!!

が、逃げ足早し

ぷりぷりのお尻がちらっと見えただけで撮影不可能でした…

まぁ元気そうで何よりです

追記
やっと家主の姿をとらえました!!
やっぱりエゾヤチネズミのようです
ちいかわですな
(※ちいかわ=なんか小さくてかわいいやつの略)

お給金あげるから、オフィスの看板ネズミになってくれないかしら…

知床ネイチャーオフィス
柴田