暇を持て余したカラスの遊び?

藤原です

先日森を歩いているときのこと
面白い場面に立ち会いました

エゾシカの背中にカラスが乗っていました

一見仲が良さそうに見えるこの光景
おもわずブレーメンの音楽隊を連想してしまいました

この写真のカラスとシカが特別仲が良いわけではありません

今の時期シカは換毛期(毛が冬毛から夏毛へ生え変わる時期)
カラスは春先には巣作りのためいろんな場所から巣材を集めます
時にシカの冬毛を巣材として使うため
シカから直接引っこ抜いて集めます
なるほど ではまさにその現場かと思いきや
カラスの巣作りの時期はもうすでに終わっています

実はカラスの中には「ひまつぶし」のために
遊びでこのような行動をとるカラスがいるとのこと

私が観察していたこのカラスは
シカの毛を持ち帰らずその場で捨てたり
地面に埋めるようなしぐさを見せていました
もしかするとシカの冬毛で遊んでいたのかもしれないですね

賢い動物ですね
動物を観察していると時に面白い出会いがありますね

知床ネイチャーオフィス
藤原

久々の光景

今年は部分的に皮が無くなっている木をよく見ます。

ここ数年は雪が少なく雪融けが進み、草が露出している所が多かったですが、
ウトロの積雪深は現在64cm程。
まだ下草が露出していない所も多いのでしょう。
皮の無い木は、エゾシカが樹皮を食べて冬を越そうとしてのモノでした。
丸裸の木々が多い、久々の光景でした。
23日から気温は上がってくる予報なので、雪融けも進み草が露出してくるでしょう。
厳しい冬の終わりまでもう少しの辛抱です。

知床ネイチャーオフィス
柴田

いっぱい

昨日のブログでは、流氷ウォーカーがいっぱいでしたが…

今日は「原生林スノーシュートレッキング」コースでいっぱい

昨日の強風で雪が飛び、草が露出した所はエゾシカだらけでした。

この場所だけでも20頭程いました。

次はどんな「いっぱい」に出会うでしょうね。

知床ネイチャーオフィス
柴田

秋の深まり

藤原です

少しづつ山々の色も変わってきて
秋の深まりを感じる今日この頃

10月4日 羅臼湖入口から見る羅臼岳

進んでいく紅葉の他にも
季節感を感じるもの

オフィス近くに現れた立派なオスジカ

繁殖期をむかえた彼らオスジカの角は
立派な枯角(かれづの)になっていました

冬が来る前のこの季節
知床もやっと涼しくなってきまして
動物たちは活発になりツアー中に見かけることも増えてきました

そういえば同じ北海道にある大雪山系の黒岳では
昨日初冠雪が観測されたそうですね

知床の羅臼岳もそろそろ冠雪するでしょうか

知床ネイチャーオフィス
藤原

こんにちは、赤ちゃん

お久しぶりの更新となりました、菊田です

可愛い可愛いベビーシーズンがやってきましたね

国立公園内では仔狐たちが巣穴から出てきはじめ
当歳ヒグマは懸命に母のお尻を追いかけ

本日は、エゾシカの赤ちゃんに出会えました…!

お母さんになめられるがままの赤ちゃん

生後2週間程度までの仔鹿が茂みに身を隠している姿は例年見るのですが
今日は親子のツーショットを見ることができました!

お乳でもあげにきたのかしら~と微笑ましく見守っていましたが
お母さんが赤ちゃんの事をなめるなめる…
お乳にありつく姿を見たかったのですがそのそぶりは見せず…

30分後に同じ場所を見に行くと
お母さんの姿は見えるが、赤ちゃんが見えない…
引き続き何かをなめるそぶりをしていたあたり
おそらくお母さんの足元に赤ちゃんがいたのでしょう

なんでこんなに赤ちゃんにべったりなんだろうな~と不思議に思っていましたが
後から写真をよーく見てみると

撮った写真をめいっぱい拡大


お母さんのお尻と足元が赤く濡れていました

…もしかして生まれたて?!

本当に生まれたてほやほやの赤ちゃんは、体が濡れて黒っぽいそうなのですが
それをお母さんはなめて一生懸命に乾かします
よくみると赤ちゃんの体は若干濡れています
懸命になめて乾かしてあげている最中だったのかも…

これからはエゾシカのベビーラッシュがはじまるでしょう…
とっても楽しみですね!


知床ネイチャーオフィス
菊田

冬景色

藤原です

先日のブログで柴田が藤原のことを
「カッコよさげなワシたちの写真だけをあげて満足したようです」
なんてことを書いてましたが そんなことはありません

私は雪の舞う森の中を歩いて探してきました

ん?何を探していたかって?
柴田春馬を埋める場所
もちろん冬らしい景色ですよ

森の中はこんな感じで薄っすら雪が積もってました

雪の上についた野生動物たちの足跡

しばらく歩いていると雪が降ってきました
陽の光でキラキラと輝いて綺麗でしたよ

陽の光でキラキラと雪が輝く様子

そんな雪の降る様子をぼーっと眺めてたのは
私だけではなかったみたいです

エゾシカも一緒に降る雪を眺めているかのような
そんな表情を見みせてくれました
彼ら動物たちも雪を見て何か思うのでしょうか

雪が舞う中のエゾシカ

森を歩いているとそこに行けば誰でも観られる景色と
その瞬間に立ち会わないと観ることが出来ない景色と
動物たちのみせる表情と
楽しみ方はいろいろ
何度歩いても飽きないですね

もうすぐ来る冬シーズンは
どんな景色と出会えるでしょうか
楽しみです

知床ネイチャーオフィス
藤原

みぃつけた!

こちらの写真、お分かりいただけるだろうか…

こちらは知床五湖の第三湖の一部の写真。


分かりづらいですが、右に広がるのは草原ではなく、湖。


緑の植物は水面を覆っているスイレンです。


その湖に…


あの生き物が…


あそこにいる…んです。

エゾシカです。
「シシ神」のように湖面立つことはできないです。
知床五湖は意外と浅く、深い場所で水深3~4mといわれています。
水深が1mより深くなるとスイレンは育たないそうなので、
湖の中でもスイレン近くはエゾシカが普通に歩いていることもあります。

更に深くなると歩けないので、あの細い足で泳ぎます。
知床五湖では何かしらの動物が泳いでいることもありますので、
お越しの際は湖面に何かいないか探してみるのも面白いですよ。

そろそろ「みぃつけた」シリーズじゃないの考えよう…

知床ネイチャーオフィス
柴田

日々成長

仔キツネにも、仔アカゲラにも会えていない菊田ですが
最近知床五湖を歩いていると、親子鹿にはよく出会います

先日は、背後からガサッガサッ…ぴょんっ

可愛らしく親子で登場してくれました(びっくりしたけど)

先陣をきって道に飛び出してきたバンビ

道に出た途端人間がいたことに驚いたのか
なんとも言えない表情で私たちを見つめつつ
また笹薮の中をあるいて去っていきました





そしてまた本日も、親子鹿に出会いました

お母さんにお世話されるバンビ

お母さんはせっせと子供のお尻をなめていますが
バンビは何をしているのかというと…

にやり、と効果音をつけたくなるこの表情…

お母さんのマネをしているんでしょうか?
草を食んでいました

ついこの間までお乳ばかり飲んでいたはずなのに…

子供の成長は早いものですね…

健やかなバンビの成長を見守る日々です

最近よく親子鹿に出会うのは、知床五湖一周ツアーのご案内の道中
三湖のあたりです

バンビに出会えるのはこの時期限定ですから
ぜひ、この機会に散策に参加をしてはいかがでしょうか

皆様のツアーご参加、お待ちしております


知床ネイチャーオフィス

菊田