みぃつけた

流氷が離れ始めたウトロ。
まぁ、また戻ってくるでしょう。

さて、久々の「みぃつけた」シリーズ!

この写真のどこかに「あの生き物」がいます。

 

さぁ、どこでしょう…

 

おわかり頂けただろうか…

 

ヒントはシラカンバ

 

では、答えはこちら

上手いことシラカンバと同化している「エゾフクロウ」でした。

森の中はどこに何が居るかわかりません。
周りをよく見てみましょう!!

知床ネイチャーオフィス
柴田

ある日の川で

藤原です

最近のお休みには森の中以外にも
少し場所を変えて川の近くも散策しております

注意深く周りを見ながら散策していると
少し珍しい鳥を見つけました

”渓流の貴婦人”、”渓流の狩人”、”渓流の貴公子”などなど
いろんな異名を持つあの鳥・・・

そう ヤマセミです

渓流に棲み川辺の枝から水中にダイブし 小魚等を捕食します

警戒心が強くなかなかじっくり姿を観察することは難しいのですが
川辺の藪に身を潜めて観察していました

この日は獲物を捕まえて食事するシーンが見れました
小さなオショロコマでしょうかね
ヤマセミは白黒の斑点模様がとても綺麗で
頭の冠羽が特徴的ですね

2時間ほどひっそりと観察させてもらいました
たまには場所を変えての生き物探しもいいものですね

そうそう そういえば
”ネイチャーオフィスのアイドル(笑)”、”変態2号”、”中身は小学生”などの
異名を持つ弊社のスタッフ柴田が先日のブログにて
藤原が新種の生き物を見つけた際は自身の名前を付けるだろうと書いていましたね

私は不人気な生き物の新種を見つけた際の名前は
ソンケーしている先輩からお名前を頂戴して
「シバタハルマ○○」と決めています

なんてったって藤原はスタッフ柴田をソンケーしてますからね

理由もちゃんとありますよ
不人気な生き物にみんな大好きスタッフ柴田の名前を付ければ
愛着がわいてみんな大切にしてくれるはず・・・
「シバタハルマ○○を車ではねちゃった」
「シバタハルマ○○鬱陶しいなぁ」
「うっかり踏んでシバタハルマ○○をコ▢してしまった」
なんて状況が少なくなると思います

ちなみにスタッフ柴田は日ごろからカメムシのことを
”フジワラ”と呼んで可愛がっていますよ

知床ネイチャーオフィス
藤原

もふもふ

昨日の日中は約18℃

今日の日中は約10℃

明日の日中は18℃の予報

明後日の日中は9℃の予報

寒暖の差が大きくなってきたウトロ

もふもふ暖かそうな生き物が目につきます…

暖かそうな羽毛!!

餌を食べようと潜ってお尻だけ湖面に出ているときは…

もっふもふのヒップ!!
かわいいお尻を撮りそびれた…

お尻といえばこんな出会いも!

散策中に近場で物音がするとおもったら

樹上にはお尻もふもふのエゾライチョウ

かわいいもふもふのお尻…

冬は冬でもふもふのワシ達もやってくる

保温のためにもふもふしている動物も目につきやすい時期

是非どこかでもふもふをお探しください

…もふもふ

知床ネイチャーオフィス
柴田

知床五湖に白い色

柴田です

最近は気温もぐっと下がってきて
知床連山も雪化粧
冬が近づいてきましたね

紅葉もまだ残っている知床では
紅葉と雪のコラボレーションが美しいです

しかしここ数日は気温が高く
雪は大分融けてしまいました

上の写真は四湖
やっぱりこの時期の四湖はいいですね

有名どころの二湖展望地からもいいですね

ん?
湖面に何か白い姿が??

あの白い姿といえば…

白鳥!!

オオハクチョウが渡りの休憩地として利用していたようです
全面凍結する知床五湖は越冬地には不適なので
湖が凍る前に目的の越冬地へと渡っていくでしょう

秋から冬へ季節が移るこの時期
ほんのわずかな間ですが景色に赤、白、黄等の色が添えられます

ずっと見られたらうれしいのですが
わずかなタイミングでしか見られないからこそ
より美しいと感じるのかもしれないですね





いやぁ、このブログ書くの疲れたぁ…

ぇ?
また藤原のブログのパクリだから疲れないだろうって??
いやいや、文言を合わせて違うブログにするので、
新しく書くよりも疲れますよ…

それなら新しくブログを書けと??
…検討させていただきます。

知床ネイチャーオフィス
柴田

みぃ~つけた

久々の「みぃ~つけた」シリーズ

なかなか難しいかな?

意外と水面を見るとわかりやすいかも。



答えはこちら!!

アオサギでした。
霧が発生していて気づきにくかったです。


アオサギといえば、ジブリの新作ですね。
映画を観るとなると、北見が最寄りの街。
観てみたいけど、遠いな。
金曜ロードショーを楽しみに待っています!!

知床ネイチャーオフィス
柴田

そんなところに

森を歩いていると、様々な出会いがあります。
地面を何かが走っていたり、どこで何と出会うかわかりません。

木の上には以外な生き物も…

ガサガサ揺れる枝にはエゾライチョウのヒナがよちよち歩き。

所変わると、枝の上にはエゾフクロウのヒナ。
モフモフの羽毛がかわいらしい。

そして、とっておきはこちら!!

木の幹にへばりつくネズミ。
そんなところに!?
ヒメヤチネズミかなぁ…?
画質が荒くてすいません。

意外と木の上にはリス以外に様々な動物がいます。
是非、散策の際は色々と動物を探してみてください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

みーつけたっ!!

久々の「みーつけたシリーズ」

サイズ感的に、難易度が…過去一難しい!!

さぁ、どこでしょう。

いやぁ、難しいよなぁ…

小さいよなぁ…

まぁ、でも場所的にはわかりやすいかな。

そうです。

それです。

さぁ、そろそろ正解を…

こちらです!!

最初の写真のほぼ真ん中に鎮座しています。

かわいいヒガラの巣立ち雛。

まだしっかりと飛べないようで、主に地面を走っていました。

この時期ならではのかわいい出会い。

知床ネイチャーオフィス
柴田

初めまして

今日は知床五湖でバンという鳥と遭遇しました。

「オオバン」という別の鳥は過去に知床五湖で見ているのですが、
この「バン」という鳥との遭遇は初めまして!
地域によっては全然珍しくないのですが、
知床では珍しいはず!!きっと!!多分!!
美しい嘴の色合い。
少しの間居着いてくれないかなー。

そういえば、なんか最近は色々と「初めまして」な遭遇があります。

先日は知床五湖で「ハイイロチュウヒ」の♀と初めまして。

先日は森で水芭蕉を齧っている「藤原 脩如」の♂と初めまして。

今年は平年よりも一、二週間季節の移ろいが早く感じられます。
その影響で普段見ない生き物と遭遇しやすいとかあるのかな~?

次は森の中でバイケイソウを齧っている「藤原 脩如」の♂と
遭遇しそうだなぁ…、するんだろうなぁ…、絶対にいるんだろうなぁ…

知床ネイチャーオフィス
藤原くん、さすがにバイケイソウはやめた方がいいよ。
フリじゃないからね!絶対にやめた方がいいよ!と思っている柴田。
やめろよ?齧るなよ?絶対だよ?絶対!!

にぎやかな森

藤原です

春の森はにぎやかです

小さな動物たちが繁殖のための準備をしています
小鳥たちが美しい声でさえずり
ペア同士で追いかけっこしながら私たちの周りを飛び交います

ヒガラ

巣作りをしているものもいますね

樹洞から顔を出すゴジュウカラ

頭上から木くずが降ってくるなと思い上を見上げると
巣作りのためかゴジュウカラが樹洞から木くずを洞の外へ捨てていました

小鳥だけではなくエゾリスもオスとメスで追いかけっこ

オスとメスで追いかけっこするエゾリス

忙しなく動き回る生き物たちを見ていると
あぁ 春が来たんだなと感じます

ハイシーズンが過ぎ去り閑散としてくるこの時期ですが
森は少しだけにぎやか

私は個人的にこの時期も好きですね

知床ネイチャーオフィス
藤原

秋を楽しむ鳥たち

実りの秋を楽しむのはリスだけではありませんね

先日の知床五湖一周ツアーでの散策中
遊歩道上に可愛らしい小鳥の影が見えました

そーっと近づくと、その正体はアオジ

よく見ると嘴にお弁当が…

地面に落ちているどんぐりを探しに出てきたようです
小さな嘴でどんぐりを砕いて食べられるのだろうか…?

観察していると、なるほど

すでに砕けたどんぐりを選りすぐって口に運んでいました
なんといっても知床五湖の遊歩道ですから
沢山の人が歩いています
地面に無数に落ちているどんぐりは人々に踏まれて粉々です
アオジにとってはちょうどいい一口サイズになっていたのでした

つくづく、野生動物はその場の環境をうまく利用しているなあ
関心するばかりです



そして最近ギャアッギャアッと自己主張が激しいのはこの鳥

紅葉の隙間からこんにちは

見た目はとっても麗しい、でも騒がしい、ミヤマカケスです

薄暗くなってきた原生林の中でこの声を聞くと
正体はカケスだと分かっていても少し不気味に感じてドキドキしてしまいます
私だけでしょうか…?

混み合った枝の隙間や、高い所にいることが多く
地面に降り立っていてもとにかく落ち着きがない…
そんなカケス相手には中々シャッターチャンスが巡ってきません

今回は運良く見返りカケスの撮影に成功!

紅葉が綺麗なうちに
知床の生き物×紅葉の写真をもう少し撮りたいものですね



知床ネイチャーオフィス

菊田