コミミズク騒動

藤原です

先日 知床半島では珍しい生き物が観察できました

休日の午後 散策を終え家で一息ついていると
ガイド仲間の先輩Yさんから
「コミミズクがいるぞ!」と連絡をいただきました

この”コミミズク”とはフクロウの仲間で
シベリアで春から初夏にかけて繁殖を行い
冬は日本にも一部の個体が渡って来る渡り鳥です

クリっとした目がとてもキュートな
冬のアイドル的存在です

早速現場へ行ってみると姿は見当たらず
しばらく時間を置いてから行ってみると
Yさんの後輩君が観察中で
居場所を教えてくれました

電柱の上になにやら茶色い物体が・・・

久しぶりにお目にかかりました
これがコミミズクです

湿地帯や河川敷のような広大な草地でネズミを狩って捕食します
本州では関西方面でも冬に見られることがあります
知床半島基部の畑などではたまに目にする機会はありますが
半島内ではあまりそのような場所が多くは無いので
滅多にお目にかかることがない生き物でした
ガイド仲間のおかげで非常に良いものが見れてラッキーでした
ガイド仲間に感謝ですね!

また会える日が来ることを祈ってます

知床ネイチャーオフィス
藤原

ミヤマカケスの食事事情

藤原です

森の中で動物を探して良く観察していると
彼らの意外な一面を知ることがたまにあります

今回はミヤマカケスという鳥についてです

ミヤマカケス

秋どんぐりが落ちてくるころになると
森の中で良く鳴き声を聞いたり姿を目にする鳥です

雑食性で昆虫や木の実を主に食べます
秋には落ちているどんぐりを咥えている姿を目撃します
「ギャー」というような鳴き声で騒々しく鳴きますが
なんと他の動物の鳴きまねも得意です
森で見かけたら良く観察してみると面白いですよ
私はたまにカラスの鳴きまねしてる個体を見ます

樹木の皮を剥いで虫か何かを探す様子

そんなミヤマカケスですが
ネズミやリス動物の死骸などの”肉”も食べるらしく
今まで話は聞くけど実際食べてるところは
恥ずかしながら見たことがなかったんです

今回そんなミヤマカケスが”肉”を食べる姿を目撃しました

枝の上で黒い何かを貪るミヤマカケス
良く見るとネズミのものと思われる足としっぽのようなものが見えます

ショッキングな画像で失礼しましたが
これがミヤマカケスが”肉”を食べるという証拠です

あまり肉を食べるイメージは無かったのですが
観察の結果で良くわかりましたね
今回は自ら捕らえてというよりは
その辺に転がっていたものを食べていました

そういえば昨日の柴田の投稿では
今シーズン初のモモンガの写真があがっていましたね
さすが柴田センパイ
なんてったって柴田は私の先輩ですからね
チョーすごいんです
そんな柴田に
探さずともモモンガが見れると言われて正直私も悔しいです
「3月には会えるはず」とか なめたこと言いやがって(笑)
2月中に見つけてやる!(笑)

ですが柴田になんと言われようと私は探します
探して見つけた時の方が嬉しいですからね
喜びを噛みしめられるのは苦労したものの特権です
それに探しているのはモモンガだけじゃなくて
彼らの残した痕跡から彼らに繋がる情報も探します
いつ会えるかわからない動物ですが
探して情報を集めていくことで
確実に彼らの存在に近づきますし
良く知ることができます
”探す”という行為の面白いところはむしろそこにまりますし
そのような視点を持ち合わせてないと見えないものもあります

こんなこと言うと誤解されてしまうかもしれないですが
柴田が探すことを怠っているわけではないですよ
みなさん誤解しないでください
ナンテッタッテシバタハワタシノセンパイデスカラネ
これは藤原の負け惜しみですが
動物探しは楽しいですよ

あ~ いつモモンガに会えるかな~
柴田に先越されたのは本当に悔しい

知床ネイチャーオフィス
藤原

最近の森の中は・・・

藤原です

最近の藤原は冬ツアーに向けて森の中を徘徊中

冬の森と言えばみんなあのアイドルを探します

そう エゾモモンガですよね

先日某ライバル会社S〇T!のS氏と森を下見に行きました
ですがモモンガには会えず・・・
糞や食痕等の痕跡は見つかれど本体がいない

ちなみにS氏は本日午前中にモモンガを見つけたとのこと
さすがモモンガマスター
負けていられませんね!

モモンガ探しをするのは我々ガイドだけじゃないようで
モモンガを探しに行くと最近はたまにこの動物に会います

枝の上から藤原を見つめるエゾフクロウ

エゾフクロウですね

可愛い見た目をしていますが
ネズミやリス もちろんモモンガも捕食する猛禽類です
私はフクロウが大好きですがモモンガを探している身としては
ちょっと複雑な気持ちです・・・
フクロウやS氏に負けずに私もモモンガ探しを頑張らなくては

知床ネイチャーオフィス
藤原

今年生まれのニューフェイスたち

藤原です

最近森を歩いていると
今年生まれの動物の赤ちゃんを見かけます

小鳥たちはヒナが巣立って
親鳥と幼鳥の鳴き声で森は賑やか

森で出会ったコゲラ(キツツキ)の子どもたち

エゾヤチネズミの仔ネズミ兄弟は
大人のネズミよりもひとまわり小さくて可愛かったです

エゾシカは2家族同時に
仔ジカは元気いっぱい森を駆け回ってました

お母さん鹿に体を舐めてもらってる様子がたまらなく可愛い

森を歩くと この時期ならではの動物の赤ちゃんたち

すくすく育ってくれると良いですね

ちなみに7月生まれの藤原は
先日誕生日でした
たくさんの方々からお祝いメッセージと
プレゼントをいただきました

ありがとうございます
嬉しい限りです

ちなみに スタッフ柴田からは
私の歳の数と同じ本数で作ったシロツメクサのブーケをもらいました
スタッフ柴田はたまに粋なことをしてくれます

素敵でしょ(笑)

知床ネイチャーオフィス
藤原

白い鳥、デカい鳥

今日もあの白い鳥に出会いました。

やっぱり湿り雪の時に現れるんですね~

今日の「冬の動物ウォッチング」では、オオワシをいっぱい観察できました。

スコープをスマホで覗き込みながら撮るとこんなにアップ!!

早く流氷上のワシ達を観察したいところですが、まだ来ない。
いつ来るのやら…

知床ネイチャーオフィス
柴田

飛んできた

藤原です

昨日のブログで柴田が投稿したように
波の華が飛んでいたウトロの海岸線

私の車にも波の華が飛んできました
波の華がこびりついて私の車が鹿の子模様にならないかと
スタッフ柴田は期待していたようですが
飛んできたのはほんの少し

車のフロントに波の華が少しこびりついていました
鹿の子模様にはなりませんでした
良かった良かった


そうそうそういえば
この時期北風が吹き荒れると飛んでくるのは
波の華だけではないんです

オオワシたちも”冬の渡り”で飛んできます

今年は10月の中旬頃から渡りを観察出来ていたような気がしますが
まだまだ見かける数は少ないです

これからもっといっぱい渡ってきてほしいですね

オオワシは冬になると日本に飛来しますが
本州にも渡ってくるものがいます
先日滋賀県の琵琶湖の近くでも
今年のオオワシの渡りが確認されたようですね
なんとこの琵琶湖で確認されているオオワシは
30年近く毎年同じエリアに渡ってきている個体だそうです
野性では30年くらい生きるといわれているオオワシですが
そう考えるとこの個体はかなり老齢な個体になりますね
”おばあちゃん”の愛称で親しまれているアイドルです
今年も元気に冬を越してほしいですね

ネイチャーオフィスのアイドルことスタッフ柴田は
最近身体がとってもなまっているようです
柴田にも元気に冬シーズンを乗り越えてほしいところです

今年も秋から冬の変わり目に毎年恒例の大掃除をしました

知床ネイチャーオフィス
藤原

暇を持て余したカラスの遊び?

藤原です

先日森を歩いているときのこと
面白い場面に立ち会いました

エゾシカの背中にカラスが乗っていました

一見仲が良さそうに見えるこの光景
おもわずブレーメンの音楽隊を連想してしまいました

この写真のカラスとシカが特別仲が良いわけではありません

今の時期シカは換毛期(毛が冬毛から夏毛へ生え変わる時期)
カラスは春先には巣作りのためいろんな場所から巣材を集めます
時にシカの冬毛を巣材として使うため
シカから直接引っこ抜いて集めます
なるほど ではまさにその現場かと思いきや
カラスの巣作りの時期はもうすでに終わっています

実はカラスの中には「ひまつぶし」のために
遊びでこのような行動をとるカラスがいるとのこと

私が観察していたこのカラスは
シカの毛を持ち帰らずその場で捨てたり
地面に埋めるようなしぐさを見せていました
もしかするとシカの冬毛で遊んでいたのかもしれないですね

賢い動物ですね
動物を観察していると時に面白い出会いがありますね

知床ネイチャーオフィス
藤原

黄色い足

川の真ん中にある岩の上に黄色い足の鳥がいました。

春に東南アジア以南からやってくるキアシシギ。

サケの稚魚を狙っているのでしょう。
川面をジッと見つめていたように見えました。

鳥の種類によって足の色が違って面白いです。
足の色が名前の由来になっている鳥はそこそこいます。
是非、鳥を観察するときは足の色にも注目してみてください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

みぃつけた

流氷が離れ始めたウトロ。
まぁ、また戻ってくるでしょう。

さて、久々の「みぃつけた」シリーズ!

この写真のどこかに「あの生き物」がいます。

 

さぁ、どこでしょう…

 

おわかり頂けただろうか…

 

ヒントはシラカンバ

 

では、答えはこちら

上手いことシラカンバと同化している「エゾフクロウ」でした。

森の中はどこに何が居るかわかりません。
周りをよく見てみましょう!!

知床ネイチャーオフィス
柴田