みぃつけた

流氷が離れ始めたウトロ。
まぁ、また戻ってくるでしょう。

さて、久々の「みぃつけた」シリーズ!

この写真のどこかに「あの生き物」がいます。

 

さぁ、どこでしょう…

 

おわかり頂けただろうか…

 

ヒントはシラカンバ

 

では、答えはこちら

上手いことシラカンバと同化している「エゾフクロウ」でした。

森の中はどこに何が居るかわかりません。
周りをよく見てみましょう!!

知床ネイチャーオフィス
柴田

冬の森で

藤原です

先日のお休みの日に
久しぶりに森の中を歩きました

雪が少し積もりまあまあ冬らしくなってきた知床の森は
風が穏やかな日に歩いてみるとかなり静かで
周りからは生き物たちのかすかな音が聞こえてきます

この日も穏やかで心地の良い天気でした

日没が近づき薄暗くなってくるころ
森の奥から木をつつく大きな音が聞こえてきました
そっと近づいてみるとクマゲラが木の皮を剥がして餌探し中

夏場の森では葉が生い茂り
草木の揺れる心地よい音がします
ですがそれらが生き物たちを隠してしまうことが多いです

冬の森は草木が雪に埋もれ広葉樹の葉も落ち
場所によっては見通しが良く
風がない日は静かな森が広がっています
夏場には気づきにくい生き物たちの音や気配を感じます
そんな森を散策しているといろんな出会いがありますね

これから来る冬シーズンはどんな生き物と出会えるでしょうか
想像するとわくわくしてきますね

冬シーズンのツアーご予約はまだまだ受付中です
日程によっては混み合う日時も増えてきましたので
検討中の方は早めのご予約を☟
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たくさんの方のご予約お待ちしております

知床ネイチャーオフィス
藤原

ある日の川で

藤原です

最近のお休みには森の中以外にも
少し場所を変えて川の近くも散策しております

注意深く周りを見ながら散策していると
少し珍しい鳥を見つけました

”渓流の貴婦人”、”渓流の狩人”、”渓流の貴公子”などなど
いろんな異名を持つあの鳥・・・

そう ヤマセミです

渓流に棲み川辺の枝から水中にダイブし 小魚等を捕食します

警戒心が強くなかなかじっくり姿を観察することは難しいのですが
川辺の藪に身を潜めて観察していました

この日は獲物を捕まえて食事するシーンが見れました
小さなオショロコマでしょうかね
ヤマセミは白黒の斑点模様がとても綺麗で
頭の冠羽が特徴的ですね

2時間ほどひっそりと観察させてもらいました
たまには場所を変えての生き物探しもいいものですね

そうそう そういえば
”ネイチャーオフィスのアイドル(笑)”、”変態2号”、”中身は小学生”などの
異名を持つ弊社のスタッフ柴田が先日のブログにて
藤原が新種の生き物を見つけた際は自身の名前を付けるだろうと書いていましたね

私は不人気な生き物の新種を見つけた際の名前は
ソンケーしている先輩からお名前を頂戴して
「シバタハルマ○○」と決めています

なんてったって藤原はスタッフ柴田をソンケーしてますからね

理由もちゃんとありますよ
不人気な生き物にみんな大好きスタッフ柴田の名前を付ければ
愛着がわいてみんな大切にしてくれるはず・・・
「シバタハルマ○○を車ではねちゃった」
「シバタハルマ○○鬱陶しいなぁ」
「うっかり踏んでシバタハルマ○○をコ▢してしまった」
なんて状況が少なくなると思います

ちなみにスタッフ柴田は日ごろからカメムシのことを
”フジワラ”と呼んで可愛がっていますよ

知床ネイチャーオフィス
藤原

もふもふ

昨日の日中は約18℃

今日の日中は約10℃

明日の日中は18℃の予報

明後日の日中は9℃の予報

寒暖の差が大きくなってきたウトロ

もふもふ暖かそうな生き物が目につきます…

暖かそうな羽毛!!

餌を食べようと潜ってお尻だけ湖面に出ているときは…

もっふもふのヒップ!!
かわいいお尻を撮りそびれた…

お尻といえばこんな出会いも!

散策中に近場で物音がするとおもったら

樹上にはお尻もふもふのエゾライチョウ

かわいいもふもふのお尻…

冬は冬でもふもふのワシ達もやってくる

保温のためにもふもふしている動物も目につきやすい時期

是非どこかでもふもふをお探しください

…もふもふ

知床ネイチャーオフィス
柴田

知床五湖に白い色

柴田です

最近は気温もぐっと下がってきて
知床連山も雪化粧
冬が近づいてきましたね

紅葉もまだ残っている知床では
紅葉と雪のコラボレーションが美しいです

しかしここ数日は気温が高く
雪は大分融けてしまいました

上の写真は四湖
やっぱりこの時期の四湖はいいですね

有名どころの二湖展望地からもいいですね

ん?
湖面に何か白い姿が??

あの白い姿といえば…

白鳥!!

オオハクチョウが渡りの休憩地として利用していたようです
全面凍結する知床五湖は越冬地には不適なので
湖が凍る前に目的の越冬地へと渡っていくでしょう

秋から冬へ季節が移るこの時期
ほんのわずかな間ですが景色に赤、白、黄等の色が添えられます

ずっと見られたらうれしいのですが
わずかなタイミングでしか見られないからこそ
より美しいと感じるのかもしれないですね





いやぁ、このブログ書くの疲れたぁ…

ぇ?
また藤原のブログのパクリだから疲れないだろうって??
いやいや、文言を合わせて違うブログにするので、
新しく書くよりも疲れますよ…

それなら新しくブログを書けと??
…検討させていただきます。

知床ネイチャーオフィス
柴田

四つ足じゃない、黒いヤツ

今年はこちらも目撃情報が多いのではないでしょうか

黒くて大きな、四つ足じゃないヤツ

今日の原生林トレッキングでも
進行方向からコツコツ、コツコツコツ…と物音を立てながら姿を現しました

倒木をほじるクマゲラ

私たちに気づいてないことはないと思うんだけれど
食べることに集中していたのでしょうか
しばらくは飛び去ることもなく、倒木弄りを続けていました

クマゲラが飛び去った後で、倒木に近づいてみると

一部が崩れるようにほじくり返されているのがよくわかる

ここから虫を引っ張り出していたのか…
とってもわかりやすく食痕が残っていました

今日の午前中は予想外のしっかり降雨だったので
今度はお天気の良い日に出会えたらいいな…

知床ネイチャーオフィス
菊田

みぃ~つけた

久々の「みぃ~つけた」シリーズ

なかなか難しいかな?

意外と水面を見るとわかりやすいかも。



答えはこちら!!

アオサギでした。
霧が発生していて気づきにくかったです。


アオサギといえば、ジブリの新作ですね。
映画を観るとなると、北見が最寄りの街。
観てみたいけど、遠いな。
金曜ロードショーを楽しみに待っています!!

知床ネイチャーオフィス
柴田

秋の楽しみ

藤原です

先日スタッフ柴田がブログで投稿したように
知床の川にカラフトマスが帰ってきました

やっとこの季節が来ましたね

川を覗くとカラフトマスが水中を泳ぎ
川の近くではカラフトマスの遡上を
待っていた生き物たちに出会える

先日川にカラフトマスの遡上を見に行った際に
河口近くの木の上でオジロワシが観察できました

木の上で佇むオジロワシ

ワシたちもカラフトマスの遡上を
心の底から待っていたことでしょう

夏に比べるとこれくらいの時期から
徐々にワシたちも観察しやすくなっていきます
河口近くでは上空も気にしてみると
優雅に飛んでるワシを観察できるかもしれないです

飛翔するオジロワシ

ぜひ皆さんも
季節によって変化していく生き物たちの様子を観察してみましょう

知床ネイチャーオフィス
藤原

そんなところに

森を歩いていると、様々な出会いがあります。
地面を何かが走っていたり、どこで何と出会うかわかりません。

木の上には以外な生き物も…

ガサガサ揺れる枝にはエゾライチョウのヒナがよちよち歩き。

所変わると、枝の上にはエゾフクロウのヒナ。
モフモフの羽毛がかわいらしい。

そして、とっておきはこちら!!

木の幹にへばりつくネズミ。
そんなところに!?
ヒメヤチネズミかなぁ…?
画質が荒くてすいません。

意外と木の上にはリス以外に様々な動物がいます。
是非、散策の際は色々と動物を探してみてください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

みーつけたっ!!

久々の「みーつけたシリーズ」

サイズ感的に、難易度が…過去一難しい!!

さぁ、どこでしょう。

いやぁ、難しいよなぁ…

小さいよなぁ…

まぁ、でも場所的にはわかりやすいかな。

そうです。

それです。

さぁ、そろそろ正解を…

こちらです!!

最初の写真のほぼ真ん中に鎮座しています。

かわいいヒガラの巣立ち雛。

まだしっかりと飛べないようで、主に地面を走っていました。

この時期ならではのかわいい出会い。

知床ネイチャーオフィス
柴田