もぐもぐ

久しぶりの投稿になりました

最近の藤原は
スノーシューを履いてひたすら森を歩いています

森の中を歩いていると
野生動物たちのお食事シーンに立ち会うことがあります

雪の下から植物を掘り起こして食べるエゾシカ
枯れ木にへばりつきキノコのようなものを食べるエゾリス
ハンノキの実をほおばるエゾモモンガ
木の穴から何かをほじくり出すアカゲラ

みんなもぐもぐ

これから始まる冬のツアーでは
どんなシーン
どんな景色に立ち会えるか
とても楽しみですね

知床ネイチャーオフィス
藤原

冬支度

そろそろ冬を迎える支度をしないといけないですね

冬物を買い揃えたり
車のタイヤを交換したり
コタツをひっぱり出してきたり・・・

森の中では動物たちも冬支度で忙しく動き回っています

食べ物を探し回るエゾリス

落ち葉の中から食べ物をさがすエゾリズ

どんぐりを頬張るシマリス

殻を剥いたどんぐりを・・・
お・・・
はい、かわいい~   上手に頬張りましたね

上空から渡り途中のハクチョウの声が聞こえることもあります

高い声で「コオーコオー」と鳴きながらV字型編隊の小さな群れで飛んでいきます

散策中はいろんなところに注目してあげると
野生動物との素敵な出会いがあるかもしれませんね

知床ネイチャーオフィス
藤原

落ち葉の陰から

最近、羅臼湖までの散策路で彼らをよく見かけます

エゾヤチネズミです

羅臼湖の四の沼近くにて

注意深く探すと見つけられるかもしれません

山岳地帯では草木の葉が枯れ落ち
見通しが少し良くなったことと
落ち葉の間を動く彼らの音を
聞きやすくなったからでしょうか

ポイントは、道のわきに生えてる草木の根元に
ピンポン玉サイズの穴が開いてるところ

自分の気配を消して、そ~っと探してみましょう
カサカサ音がした方向を覗いてみたり
時には動かずにじっと待つことも必要です

静かに観察しているときっと彼らが姿を現してくれるでしょう

これは羅臼岳の登山道にて、落ち葉の陰から

こんな風に落ち葉の陰から可愛いお顔をのぞかせることもあります

今季の羅臼湖トレッキングツアーは10月15日(金)までとなっております
ご予約希望の方はお早めに

知床ネイチャーオフィス
藤原

もぐもぐ!あっ・・・

森を歩いていると、どんぐりがころころと転がっている季節になってきました。小さな生き物たちも日々忙しく動き回っています。

こちらは頬袋がぱんぱんのシマリスさん↓。おそらく中はどんぐり。

そしてこちらは、夢中でどんぐりを食べるシマリスさん↓。もぐもぐ。なんだか美味しそう。

(ブレブレの動画から切り出したので、画像が粗めですみません・・・)

あっっ(落としたー!!)

シマリスは「あっ」という顔をしつつもそのままササっと走り去っていきました。

こちらがそのドングリ↓。かわいい歯型が残っています。

とても素早い彼らですが、そっと見守っていると色々な表情を見せてくれます。近寄りたい気持ちはぐっと抑えて、忙しない彼らをのんびり眺めてみるのも良いですね。

知床ネイチャーオフィス

佐々木

耳をすませば

先日の知床五湖の散策中
三湖のほとりで足元から小さなカサカサ音が…

トカゲ?カナヘビ?なんだろう?
しゃがんでよーく探してみると、いました

枯葉の陰に隠れるエゾヤチネズミ

小さな小さな体が枯葉の陰から見え隠れ

エゾヤチネズミです!

苦手な方もいるかと思いますが
ハムスターのようで大変愛らしいです

この子は特に体が小さかったので、仔ネズミでしょうか
我々に気付いているのかいないのか、ずいぶんと近寄ってきました
警戒心をどこに置いてきたのでしょう…

動き回ってはあたりの葉をかじっていく様子を
しばらくしゃがんで観察する穏やかな時間が流れる午後の散策でした

葉を齧るエゾヤチネズミ。この後葉っぱには可愛い歯型が残りました


ときおり足を止めて
周りの音に耳を澄ませれば
皆さんも小さな生き物に出会えるかもしれませんね

今年の知床五湖一周ツアーで五湖全周を巡れるのは10月3日までです

それまでにまた会えるといいなあ

知床ネイチャーオフィス
菊田

夏バテ知らず

散策に出れば、汗が肌を伝う日も増えてきた今日この頃

ご飯を食べるのが億劫になってきた人間もおりますが
森の動物たちは元気に過ごしているようです

こちらはある暑い夏日に出会ったエゾリス

体毛が夏毛らしくなり始めたエゾリス

もふもふだった尻尾の毛量が落ち着き
耳毛もひょろひょろになってきています
もうじき完全な夏毛に生え変わるでしょうか?

木の上に来て、何をしているのかと思えば…


よっこいせ、


キノコを食べておりました
ヒラタケか何かでしょうか?
後日見に行った時は、跡形もなくなっていました

私も彼らを見習って
しっかりご飯を食べて夏に備えなければ…

皆様も、暑さに負けず
健康的な食生活を送りましょうね



知床ネイチャーオフィス

菊田

恋の行方は?

お天気の良い日は外へお散歩へ

原生林内を歩いていると、目の端で何かが動く気配

伸び始めたコウモリソウの中から…


草の間から覗く可愛いおしり

ピコっと現れたのは、ふさふさ立派な茶色い尻尾
無事に冬を乗り越えたエゾリスです

顔を上げると、奥にもう一匹
どうやらオスが、メスを追いかけまわしてしているようです

この時期は、エゾリスの2度目の繁殖期
間合いを図りつつ、時折猛ダッシュで仕掛けますが
なかなか近寄らせてもらえない様子

そんな追いかけっこを眺めているうちに、2匹を見失ってしまいました

さて、どうしたものか…
ふらふらと再び歩き始めた途端、目の前にふわっとした尻尾が!

いつの間に移動していたのか
すぐそばの樹上にエゾリスの姿が見えました

追いかけっこ会場は、この木に移っていたようです
上下左右に、木の幹を動き回るエゾリスたちでしたが
そのうち1匹になってしまいました
どうやら撒かれてしまったようです

「お前のせいだぞ…!」と言わんばかりに睨みつけてくるエゾリス

少々険しい顔でこちらを見てきましたが、私は何もしていません…
八つ当たりですね
でもそんな表情も可愛い
乾きかけでウネウネしている耳毛も可愛い

その後は「押してダメなら引いてみろ」なのか
2m弱の距離を保ちながら、静かにお食事をしていました

メスを見つめつつも食事をとるエゾリス

しばらくそんな2匹を見守っていましたが
少しずつ森の奥へと揃って消えて行ってしまいました

一緒に(?)食事をとって、2匹の距離は縮まったのでしょうか?
恋の行方は分からず終いでした…

知床ネイチャーオフィス

菊田

1時間の出待ちの末に…

冬の間は冬眠していた、愛らしい生物が活動しだす季節となりました。

倒木に乗るシマリス

森の中を散歩していると、カサカサと小さな足音。

地面に目を凝らすと
なんとも愛くるしいシマリスが忙しなく動き回っているではありませんか!

慌ててカメラを構えて追うも、パッと一瞬にして姿を消してしまいました…。

困惑しながら見失った地点をうろうろすると、なるほど
巣穴がありました。

巣穴から距離をとり、待つこと1時間。

穴から出て周りをうかがうシマリス

出待ち成功です!なんと可愛いおてて!!可愛い!!!
根気強く待った甲斐がありました。
1時間、穴の中で何をしていたんでしょうね?お昼寝でしょうか?

穴から出てきた後は、木の上に登って脇をカイカイ…
おっさんのような仕草をしてもかわいく見える不思議。

ワイルドに脇を掻くシマリス


今回シマリスを撮影したのは「原生林散策」でもご案内している場所。
この時期は、知床自然体験一日コースの一部としてご案内しております。

もしかしたら、あなたに向かってシマリスが走り寄ってくるかもしれませんね。

こちらに向かってくるピントの合わないシマリス

知床ネイチャーオフィス

菊田


「かわいい」しか言えなくなる

本日の散策では、冬になると会いたくて仕方ない可愛い生き物に出会うことができました!(本当はいつも会いたい)

つぶらな瞳も、ふわふわの毛並みも、可愛いが全身からあふれ出したモモンガ!

トドマツの食べかすを口の周りにくっつけているところもたまりません。

静かに大興奮しつつ、口から出る言葉は「かわいい」「かわいい」だけになってしまいます。

どうか元気に冬を過ごしてね、できたら姿も見せてね、と思いつつ見守っています。

知床ネイチャーオフィス

佐々木

びしょ濡れリス

折角先週雪が降ったのに、その後の高温でせっせと融けてしまっています。
昨日のウトロはアメダスによれば最高気温は15.5℃を記録し、積雪深も
30cm減だとか。ひぇ~。

雪が降った直後に気温が上がると、樹の上に積もった雪が融けて雪融け水が
ぽたぽた落ちてきます。
常緑針葉樹のトドマツの多い原生林内を歩くと、さながら雨でも降っている
ような状態になっていることもあります。
もちろん、地面を覆っている雪も融けて湿っているので、手をついたり
転んだりすると防水の衣類でない限り濡れます。

こういった雪融けの影響は人間だけでなく動物たちも受けているようです。
先日森の中で見かけたエゾリスはこんな状態。

耳先の房毛がびっちゃびちゃ。
いくら気温が高いとはいえ、この時は気温一桁(7℃くらい)だったので、
濡れてると身体が冷えそうです。

で、びちゃびちゃになりながら何をしていたのか、リスが去った後に
近づいて見てみると、

雪を掘り返して貯食しておいたドングリを食べていたようです。
硬い外殻だけでなく、中の薄皮(?)もきれいに剥いて食べていました。

こちらは掘った跡が残っていましたが、木の実の殻は見当たりませんでした。
リスは貯食場所をかなり正確に記憶していると言われていますが、これは
記憶違いだったのかもしれませんね。

知床ネイチャーオフィス
角屋