
この写真のどこかにある生き物が…
拡大しないで発見できたら、すごーい。
ヒントは枝にとまっている。
そう。あの生き物です。
はい。正解はこちら。

かわいいかわいい、エゾモモンガ。
クリクリの黒いお目目が目立ちますね。
最初の写真でも、黒い目が目立っていますね!!
さぁ、森で色んな生き物を探してみましょう。
スタッフが知床の日々の様子をお伝えします。

この写真のどこかにある生き物が…
拡大しないで発見できたら、すごーい。
ヒントは枝にとまっている。
そう。あの生き物です。
はい。正解はこちら。

かわいいかわいい、エゾモモンガ。
クリクリの黒いお目目が目立ちますね。
最初の写真でも、黒い目が目立っていますね!!
さぁ、森で色んな生き物を探してみましょう。
最近の冬の知床五湖ツアーは天候に恵まれず
雪降りしきる真っ白な景色となることが度々…
山の景色が見られない私たちを励ましに来てくれているのでしょうか…
最近、知床五湖の散策はエゾシカに出会うことが多いようです
例年はあまり生き物に出会うことがない冬の知床五湖
エゾシカも例外ではなかったのですが
今年はどうも、よく一湖付近にいる模様
この日は私も散策終盤に
何匹かのエゾシカに出会うことができました

可愛らしい親子鹿
今年生まれの小鹿ちゃん、しっかりと厳しい冬に耐えていますね
冬のエゾシカも可愛いな~と眺めていると

足元が完全に雪に埋もれた状態でリラックスしているオス鹿が
寒くはないのでしょうか…
ちょっと心配になりつつも
その立派な角に見とれてしまいました
この辺りでは街中でも見かけることが出来るエゾシカ
あまり珍しい生き物ではないかもしれませんが
散策中の森の中で出会うと、不思議と神聖な存在に感じます
みなさんもぜひ、森の中での動物との出会いを求めて
ツアーに参加をしてみてはいかがでしょうか?
コース、時間によって出会える可能性の高い生き物が変わってまいります
こんな生き物に出会いたい!!!
そんなご要望のある方は
ぜひ弊社にお問い合わせください
近況を踏まえ、おすすめのツアーをご案内いたします
皆様からのお問い合わせをお待ちしております
昨日紹介されていた、会いたいけれども中々出会えなかった、
「青のり生成マシーン」こと「エゾモモンガ」さん。
今回は、なんと!かわいいその姿を捉えることができました!
そのお姿が・・・こちら!

トドマツの枝にちょこんと乗っかり、黙々とトドマツの葉を食べていました。
今回は運良くかなり近い距離で見ることができましたので、
彼(彼女?)の手元の様子もドアップでご紹介。

生成されて落ちていく青のりと、口元にもたくさんついた青のりのかけらたち。
手で掴んだ葉を、口元で横方向にスライドすると・・・
あら不思議!青のりのできあがり!
・・・という感じで、本当に機械のようにどんどん青のり(トドマツの葉の食べかす)を生成していきます。

そんなかわいいお姿、ぜひ皆様にご覧いただきたい所なのです・・・が!
やはりそこは野生動物、しかも小動物・・・。
100%の出会いはお約束できません。
比較的出会いやすいのは原生林スノーシュートレッキング、
またはタイミングによってはフレペの滝スノーシューハイキングでも出会えるかも?
エゾモモンガに会いたい!という方は、ぜひぜひ運気をためてお越しください。
動物運に自身のある方、お待ちしております!
(モモンガに出会えると、スタッフたちも喜びます。)
本日のご案内は原生林スノーシュートレッキング
冬の原生林ツアーといえば
断崖からの景色も、もちろん素晴らしいのですが
やっぱり動物探し!
真っ白な積雪は
動物達が動き回った足跡や
食事をした痕跡をあちこちに残してくれます
雪に埋もれながら歩くエゾシカの足跡
一直線に続くキタツネの足跡
木々の間を跳ね回るエゾリスの足跡
可愛らしい痕跡に満ち溢れる森は、夏とはまた違う魅力でいっぱいです
そんな中、本日見つけた痕跡はこちら!

これはある生き物の食痕です。
森の中に散らばる青のりもどきを見つけたら
拾って観察をしてみましょう
よく見るとギザギザと齧られた跡が残っています
昨日の午後にはなかった痕跡
もしかしたらまだ近くにいるかも!!
周りをきょろきょろ見回すと、次に目に入ってきたのはこちら

トドマツに降り積もった雪の上に見える小さな“ブツ”
これは食痕の主が、おトイレをした痕跡です…
さて、皆様はこれらが何の動物の痕跡か分かりましたか?
正解は、「エゾモモンガ」です!
モモンガは夜行性の生き物ですが
冬は昼間に出会える可能性が高まります
本日のご案内中は出会えませんでしたが
絶対に近くにいたはず…
次回こそは、きっと見つけるぞ!!!
モモンガ捜索、参加者絶賛募集中です
ツアーへのご参加、心よりお待ちしております
菊田
先日お休みの日に ちょっと珍しい動物に会いました
クマタカってご存知ですか
アイヌ語で「ユケチカブ(獣肉を食らう鳥)」と呼ぶそうです
その名の通り 死んでしまったエゾシカの肉を食べていました

死んでしまったエゾシカが可哀想と思う方もいるかもしれませんが
冬の肉食動物たちの糧となります
上空に目を向けるとおこぼれを狙うワシ達の姿も

3時間ほど観察を続けていましたが
寒さで途中引き上げました・・・
冬を生き抜く動物たちの逞しさを
身をもって実感することができました
弊社の冬の動物ウォッチングツアーでは主に
冬に知床にやってくる大型猛禽類を観察します
運が良ければ思いがけない出会いがあるかもしれませんね
私たちと冬の動物を探しに行きませんか
そうそう そういえば先日の投稿「あと少し?」にて柴田先輩が
菊田家の前に雪だるまをこしらえた犯人は藤原だと書いておりましたが
みなさん騙されてはいけません 本当の黒幕は柴田先輩です
私が胴体を作らされ柴田先輩が頭部を作りました
先輩の命令は絶対ですからね・・・不可抗力というやつです
例えるならば柴田先輩がクマタカで藤原がエゾシカ
藤原が妖怪なら柴田先輩は大魔王
今後も柴田と藤原の攻防にお付き合いいただけたら幸いです(笑)
久しぶりの投稿になりました
最近の藤原は
スノーシューを履いてひたすら森を歩いています
森の中を歩いていると
野生動物たちのお食事シーンに立ち会うことがあります




みんなもぐもぐ
これから始まる冬のツアーでは
どんなシーン
どんな景色に立ち会えるか
とても楽しみですね
先日お休みの日に ひとりで森の中へ入りました
動物たちを探しに入ったのですが なかなか見つからず
もうあきらめて帰ろうかと思ったその時
視界の隅で何者かの視線を感じました
気になった方を振り向くと・・・

エゾフクロウがいました
樹洞から顔を出したり引っ込めたり
辺りをきょろきょろしたり
しばらく目をつむったり

しぐさのひとつひとつがとてもキュートで
少しの間観察させてもらいました
またどこかで会えると信じ お別れを告げて
その場を立ち去りました
姿が見えなくなるまでフクロウはずっとこちらを見ていました
野生動物との出会いはいつも心が躍ります
冬は木の葉が散って見通しがよくなるので
動物がいれば姿を見つけやすいですね
私たちが動物を見ているように
どこかで彼らも私たちを観察していることでしょう
そんなことを考えながら散策するのも楽しいですね
また素敵な出会いがありますように
だんだん寒くなってきましたね
寒いですが私は冬が好きです
厳しい冬の景色は美しいですね
久しぶりに頭を出した羅臼岳はすっかり真っ白

だんだんと標高の高い所から冬の景色になっていきますね
冬の訪れは景色だけではなく
生き物たちも教えてくれます
北からオオワシたちが渡ってきています


オオワシは夏にロシア東部で繁殖し冬は越冬のため南下してきます
日本では北海道と本州の北部へやってくる冬鳥です
知床では10月中旬頃から北方領土へ渡っていく様子を観察できます
一度知床半島を通過していきますが冬の寒さが厳しくなる1月中旬頃
北方領土から知床へ戻ってきます
弊社では1月15日から始まる「冬の動物ウォッチング」にて
冬にやってくるオオワシ・オジロワシたちを探して観察することができます
その他冬の体験プログラムのご予約も随時受け付けておりますので
興味のある方は下記をご参照ください
↓
【冬の知床自然体験プログラム】
気温が一桁前半まで冷える日もちらほら出てきました。
そんな中、小春日和の暖かな日差しの中、クジャクチョウを見かけました。

「いつ雪が積もってもおかしくない、こんな晩秋にちょうちょ?」と思うかもしれませんが、
クジャクチョウは成虫越冬する蝶の仲間。
これから建物の中や、落ち葉の隙間に潜り込んで越冬します。
そのため逆に、草木もあまり芽吹いていない春先にも成虫の姿を見ることができます。
知床五湖や知床横断道路も、11月8日で冬季閉鎖になります。
クジャクチョウたちも、そろそろ冬ごもりに入る時期。
良い隠れ場所が見つかって、無事に冬を越せますように。
鹿の看板・・・?
じゃなくて看板鹿、です。
先日もお知らせしたように、最近はちょくちょく立派なオスジカくんがオフィス前にやってきます。
知床ネイチャーオフィスの看板鹿として活躍してくれているんですね。
今回もちょうど良い所にいてくれたので、記念にパシャリ。

ただ・・・少し困ったこともありまして・・・。
この写真もよーく見ると、彼の口から草がはみ出ています。
オフィス前の草を食べているんですね。
伸びてしまった雑草を刈り取ってくれるのはいいのですが、場所によっては食べてほしくない芝もあり・・・。
ちゃんと区別してくれるかはあやしい限りなので、とても心配です。
もうしばらくオフィス通ってくれるかもしれませんが、会えるかどうかは彼の気分次第です。
もしお会いできた場合も、あまり接近しすぎないようにお気をつけください。
(びっくりして暴れて逃げていくと、近くに停めてあるスタッフの車が心配です。)