知床五湖を散策していたときのことです。

オオヨツスジハナカミキリの雌が何かを探してうろうろと。

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よくよくお尻の方をみると産卵管が見えますね。

産卵場所を探していたようです。

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ちょうどいい割れ目を見つけてその中へ卵を産んでいます。

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時間の関係もあり、途中で観察をやめてしまいましたが、無事に産卵は済んだのでしょうか。

知床ネイチャーオフィス

柴田

 

知床五湖をご案内中、

大きなアブが目の前で蜘蛛の巣に引っかかりました。

お客様に知らせると同時くらいのタイミングで蜘蛛が飛びつき、

鮮やかな足さばきでアブの体をくるくるくるっと素早く回転させ、

手早く全身に糸を巻き付け、しばしの間ジッと抱え込むと

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・・・ブブブブブ・・・ブブブブ・・・ブブ・・・ブ・・・

アブの羽音が停止。

その直後、蜘蛛はその体を静かに離れて巣の中央に戻っていきました。

「ユウゴハン!」

と最後にフランス人のお父さんが呟きました。

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終わった後は蜘蛛の観察。

キバナオニグモというとても美しい蜘蛛なのです。

 

その瞬間に居合わせなければ見ることのできない、

ほんの束の間に繰り広げられた生と死の攻防。

とても緊張感にあふれていて、ただただ魅入ってしまいました。

 

知床ネイチャーオフィス

佐々木

数日前から知床五湖の二湖に現れるようになった

生き物が写真のどこにいるかおわかりになりますか?

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よーく見ると...

150806umiu2.JPG

何かが岩の上にいますね。

さらに拡大すると...

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あらっ、姿がはっきり。

アオサギ...ではなくウミウがいますね。

あまり見られないウミウとカイツブリのセット。

今しか見れない光景です?

知床ネイチャーオフィス

柴田

 

昨日、(個人的に)すごいものを見つけてしまいました。

 

「ロイコクロリディウム」という名前を聞いたことはあるでしょうか?

寄生虫(吸虫)の一属で、カタツムリに寄生し、カタツムリが鳥に食べられることによって

最終的には鳥へ寄生します。

ロイコクロリディウムとしては、生きていくためには自身が寄生しているカタツムリを鳥に

食べてもらわなければならないため、カタツムリの触覚に寄生し、芋虫のように見せることで、

勘違いした鳥が食べてくれるように仕向けます。

「触覚がウネウネ動く不気味なカタツムリ」の映像、テレビ等で見たことのある方もいるのでは

ないでしょうか?

私も映像は見たことがありますが、昨日なんと......。

 

(寄生されたカタツムリの写真が出ますので苦手な方は要注意)

本日で知床五湖のヒグマ活動期は終了。

明日からは植生保護期です。

利用のルールが変わり、現地でレクチャーを受ければ個人散策も可能な期間になります。

まあ明日からも知床五湖のご案内はあるわけですが、気持ち的にはひと段落します。

 

でも動物たちにとっては今日も明日も関係ないですね。

カルガモはいつもと変わりなくせっせと餌を食べていました。

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可愛いお尻

去年、一昨年に比べ、今年は知床五湖周辺でのヒグマの動きが活発です。

個人散策の方も、歩く際はお気をつけて!

 

知床ネイチャーオフィス

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