流氷シーズンスタート

北寄りの風のおかげ様で、ウトロの漁港にも流氷が入ってきました。

弊社前の状況は「流氷最新情報」をご確認頂ければと思いますが、
オフィス前の海は真っ白なんです。流氷で水平線まで真っ白。

流氷が多く来ると多くなるのが…オオワシやオジロワシ!ですが、
他にも多くなるモノがいます。それが…

流氷上にカラフルな…

はい、「流氷ウォーカー」です。

流氷上を歩いている人を見ると、自分も歩きたくなりますよね?
ですが、写真の方々は特殊なスーツを着用して歩いています。
流氷の浮かぶ海の水温は氷点下。落ちると命を失う可能性があります。
必ずツアーに参加して、安全に楽しんでください。

※この時期、流氷のツアーについての問い合わせが多くなります。

    弊社では「流氷の上を歩くツアー」は行っていません

弊社「冬の一日コース」で流氷の上を歩くツアーが組み込まれていますが、
他社にお願いしているものです。
流氷の上を歩くツアーを行っている会社については、
「知床斜里町観光協会」HPをご確認ください。

今年はいつまで流氷あるかなー…

知床ネイチャーオフィス
柴田

流氷初接岸

藤原です

ついにこの時が来ました
今シーズン初の流氷接岸です

プユニ岬から

まだまだ流氷の量は多くないですがこれから冬本番
流氷接岸を見ると幼少期に初雪を見た時の感覚を思い出します

去年は2月2日にウトロ地区に接岸
一昨年は1月30日に接岸でした
今年はここ数年の中では数日早めの接岸となりましたね
この流氷がいつまで楽しめるでしょうか
ここ2年は3月中旬頃まで流氷はしっかりと確認できていました

今年もたくさん流氷のある景色を楽しめますように

流氷に関する最新情報は弊社HPの
流氷最新情報
をご確認ください

知床ネイチャーオフィス
藤原

月あかり

藤原です

先日の24日(水)の夜に
雪あかりハイキングツアーで夜の森を歩いた時の事

この日は雲が晴れ月も出ていたため夜の森の中でも
月あかりに煌々と照らされた幻想的な森の雰囲気を満喫しておりました

※写真はイメージです カメラの特性上月がトゲトゲに写っております

夜でも月あかりに照らされて雪面には木々の影がクッキリと映り
普段私たちが認識している世界とは異質な世界が広がっています

※写真はイメージです カメラの特性上月がトゲトゲに写っております

私は”異世界”に迷い込んだことはありませんが
おそらく”異世界”があるとすればこんな感じだろうと
思ってしまうような幻想的な世界が広がっています

もちろん天候によって見える景色は異なりますが
普段味わうことができない夜の森の雰囲気は
どんな天候でも非日常的な体験となるでしょう
天候やコンディションによって楽しみ方はいろいろ

月あかりがない日であればもっと森の雰囲気は暗くなり
さらに晴れていれば木々の隙間から星を見上げることも出来ます

ツアー時間中に月が見られるのは周期的なものですので
次に雪あかりハイキングで月の明るさを体験できるのは
2月17日(金)~2月26日(月)頃になります
月が無い暗い森の雰囲気を体験したい方は
月の出が無い期間が狙い目です

知床に来て夜も元気が有り余っていらっしゃる方
夜の森で非日常感を味わいたい方
ぜひ一緒に夜の森へ遊びに行きましょう

知床ネイチャーオフィス
藤原

良い子は真似しないでください

藤原です

24日の夜から断続的に雪が降り続くウトロ
風が強く場所によっては一晩で60cm程吹き溜まる場所も

雪かきしても次から次へと積もっていくので
きりがない感じですがそれでも頑張ります
辛いと思ってやるから辛いのです
雪かきも楽しみながら出来ないものか

そこで私藤原は考えました
雪かき作業をしながらでも皆様に有益な情報を
発信できるよう身体をはってみることに

今回は吹雪の中帽子を被らないとどうなるのか実験してみました
(帽子が濡れて単純に被るのが嫌だったというのはここだけの話)

2時間後・・・

氷雪系の必殺技が使えそうな感じの藤原

たった2時間吹雪の中で雪かきをするだけでこんな感じになりました
髪の毛はガッチガチに凍りついてしまいました

皆さん
吹雪いてる日や気温が低い日のツアー中は帽子を被りましょうね
風邪をひいてしまいますよ
コンディションによって凍傷を負ってしまうこともあります
充分に気をつけましょう

こんな修行のような辛い思いしても
必殺技は使えるようになりませんし
刀一振りで周りの敵を凍らせたり
氷の竜を出現させたりは出来ません

弊社冬ツアーにご参加予定の皆様
冬の北海道に旅行の計画を立てている皆様
帽子や手袋等の防寒対策は万全にしましょう

帽子 手袋等のレンタル品もご用意はしておりますが
ツアー時以外でも上記の防寒対策は冬の北海道では必須になります
また数やサイズに限りもございますので
不安な方はご自身でのご用意をお勧めしております

安全に楽しくご散策いただくため
現地ガイドからのお願いです
よろしくお願い致します

知床ネイチャーオフィス
藤原

陸の孤島

今朝、3時30分からウトロと斜里を繋ぐ道路、
国道334号が吹雪の為通行止めとなりました。

ウトロは思ったよりも荒れてはいないのですが、
網走や斜里本町は風速約14mの風が吹いてます。
また、時折30m程の風が吹いているようです。
雪も降ってますから、強烈な地吹雪なのでしょう。

斜里本町の天候が落ち着くまでウトロは陸の孤島かなぁ…
気になる明日の天気ですが…
現状の予報通りだと、明日も陸の孤島継続か??

ウトロに缶詰めの観光客も多いでしょう。
少しでも早く天候が回復するのを祈るばかりです。

知床ネイチャーオフィス
柴田

これから荒れるらしい

これから荒れるらしいウトロ。

昨日は気温高めで降雪がありました。
普段だと木に積もった雪はサラっと落ちるのですが、
水っぽい雪だったので、木にへばりついたままです。

お陰様で今朝の森や木々は美しい。

場所によってはこんな感じで木々が真っ白。

白い森は美しい!!

ツアーを考えるともっと雪降れ!!
除雪を考えるとあんまり降らないで…
でも、もう少し積雪ほしいなー

そして、数日前は確認できた流氷ですが、現在は確認できません。

明日から北風が強くなる予報です。
流氷が一気に近づいてくるかもしれませんが、
海が荒れて流氷が崩れる可能性もあります。
どうなるでしょうね。

<天候について>
明日25日はオホーツク海側での吹雪に警戒が必要です。
その影響で公共交通機関は運休、国道が閉鎖になる可能性があります。
また、26日も吹雪になる可能性があります。

「目的地まで無理して行こうとしないで翌日にする」
「今回は目的地へ行くのを諦める」

など、考えて自分の身は自分で守りましょう。
もし、やむを得ず移動される場合は十分気をつけて行動して下さい。

知床ネイチャーオフィス
柴田

予想がはずれた…

ウトロの流氷初日は1月29日前後!!

っと予想していたのですが…

1月21日にウトロは流氷初日となりました。
新たな予想として、ウトロでの流氷接岸は1月28日前後でしょう。

知床五湖の一湖付近から見えた流氷の帯

同じく一湖付近からの景色

風向きを考えると、この流氷は明日には沖へと流れてしまうでしょうね。

流氷も見えて、やっと知床の冬景色らしくなってきましたね!!

知床ネイチャーオフィス
柴田

(今日の知床漫談)

シバータ:167と78って何の数かわかる?

フヂワラ:はい!シバータさんの身長と体重ですよね!!

シバータ:おいっ!そこまで重く無いわっ!!…体重気にしてるけど

シバータ:その数字はフヂワラくんが入社してからブログをあげた回数だよ

シバータ:私が167回、君が78回と約2倍の差があるんだよ??

シバータ:わかるかなぁ?2倍の作業量なの。いやぁ、疲れたなぁ…

シバータ:少しは私を崇めたてろよな~?

フヂワラ:何言ってるかわからんけど、シバータさんすごいですね!

フヂワラ:てか、そんなの数えたんですね。暇人なんですね。

シバータ:なんだその言葉!!暇人じゃないよ!!

フヂワラ:ふーん。

フヂワラ:ところで、他のスタッフは何回ブログあげてるんですか?

シバータ:え…

フヂワラ:ササーキさんやイノヴエさんやキークタ…さんは何回なんですか?

シバータ:あぁ…えぇっとぉ…

フヂワラ:他のスタッフ調べてないのに偉そうにしてるんすか。

フヂワラ:…全員調べてから偉そうにすれやっ!!!

シバータ:すいませんでしたー!!…フヂワラ怖い…フヂワラ怖い…ぁっ…

シバータ:フヂワラいらない!!!

冬の知床五湖ツアー初日!

本日は、冬の知床五湖ツアー初日でした!
出発前は少し雲があったものの、歩き出す頃には美しい青空と真っ白で美しい知床連山を楽しむことができ、素晴らしいスタートとなりました!!この青と白のコントラストはもう何回何十回何百回見ようとも、「綺麗だなぁ」と言ってしまうものなのです。

凍り付いた湖の中央に残るのは野生動物の足跡だけ。
夏の知床五湖に来たことがある方も無い方も、冬ならでは景色と知床連山の迫力をぜひ楽しみにいらしてください!

知床ネイチャーオフィス
佐々木

冬のアイドル

藤原です

一日コースを除く冬シーズンのツアーが始まり
忙しくなる時期を目前にわくわくしている今日この頃

本日1月21日 やっとウトロ地区でも今シーズン流氷初確認となりました
詳しくは流氷最新情報をご確認ください

そして冬シーズンといえばガイドもお客様もみんな
”あの動物”に会いたいという方が多いはず

そう
モモンガですよね

※写真は一昨年の冬シーズンに撮影したもの

最近森の中を歩いていると糞や食痕などの痕跡をたまに見かけます
彼らが動き出している証拠ですね
基本的には夜行性の彼らモモンガですが
繁殖期の頃となる冬は日中にも活発に姿を見せてくれることがあります

年によっては決まった時間にお気に入りのスポットに出てきてくれる
そんな個体もいるようですが 今年はまだまだ行動が読めないですね

ちなみに藤原は先日 モモンガに会うことができました
この冬シーズン私の中では初確認でしたが
なんだかいつも見ているモモンガと様子が少し違っていたんです

藤原が先日出会ったモモンガ

この個体なんですが体の色は茶色が目立ちます
そしてモモンガといえば下の写真のように

雪の上に散ったモモンガの食痕

雪の上に葉や冬芽の食べカスをぼろぼろ落とすのですが
この子はトドマツの葉を綺麗にこぼさず完食
いなくなってしまった後に雪の上を確認しましたが
この子が残したと思われえる食痕はトドマツの細い枝のみ
ん~これは今後見つけるのが大変そうです

色黒で食べ物を残さず食べる まるで私藤原のようなモモンガ
もちろん可愛さはこの子の圧倒的勝利ですが・・・

何となく親近感を抱きながら観察してしまいました
この冬はこの子から目が離せませんね
また会えるでしょうか

同じ動物でも個体によってそれぞれの個性があり
観察していると面白いですね

みなさんもツアーで動物に出会った際は
「この動物は○○に似てるなぁ」
「○○みたいな食べ方するなぁ」
などなど そんなことを考えながら観察してみるのも
面白いかもしれないですね

知床ネイチャーオフィス
藤原


いちご煮怖い…ラッキー!

昨年あげたブログで「いちご煮怖い」と書いていたら…

藤原くんのお父さんから「いちご煮」頂きました!!!
たかったようで申し訳ございません。
スタッフで美味しく頂戴しました。

まんじゅう怖い同様、怖いと言っていたら貰えることもあるんですね。笑

知床ネイチャーオフィス
柴田

(今日の知床漫談)

シバータ:いちご煮おいしかったなぁ…

フヂワラ:よかったですね。

シバータ:うん。

シバータ:あ、そういえば一軒家っていいよね!

フヂワラ:いいですよね!広々していて!

シバータ:そうそう。マイホームだと家賃かからないし、いいよねぇ!

シバータ:でも…一軒家とか住んでる家でオバケ出たら怖いよね。

シバータ:(一軒家怖いと話をもって行けば…もしかしたら!!笑)

シバータ:いやぁ、一軒家怖いなぁ…一軒家怖い、一軒家怖い…

フヂワラ:え?僕は学生時代、寮でオバケと同棲してたから怖くないですけど…

シバータ:えぇっ?なにそれ。

フヂワラ:勝手にトイレの水流れたり、僕の部屋だけ他の部屋と床が違ったり…

シバータ:家も怖いけど、そんな所に住んでたフヂワラ怖っ!!

シバータ:フヂワラ怖い、フヂワラ怖い、フヂワラ怖い…ん?

フヂワラ:ん?

シバータ:いやいや、フヂワラはいらんのよ!!フヂワラは!!