知床にもお花が咲く季節がやってまいりました
知床五湖のあちこちで
ヒメイチゲが群生するようになってきましたよ

四湖の近くでは、エゾエンゴサクが目立ちます

お花の見ごろは短いので、咲いてはしおれ
また違う場所で咲いてはしおれ…の繰り返しです
ぜひ一期一会の出会いを求めて、知床へお越しくださいね
この時期の知床五湖一周ツアーは、ガイドツアー限定です
当日現地での飛び込み参加も可能ですが
予めツアーへご予約頂くとスムーズです
皆様のお問い合わせをお待ちしております
菊田
スタッフが知床の日々の様子をお伝えします。
知床にもお花が咲く季節がやってまいりました
知床五湖のあちこちで
ヒメイチゲが群生するようになってきましたよ

四湖の近くでは、エゾエンゴサクが目立ちます

お花の見ごろは短いので、咲いてはしおれ
また違う場所で咲いてはしおれ…の繰り返しです
ぜひ一期一会の出会いを求めて、知床へお越しくださいね
この時期の知床五湖一周ツアーは、ガイドツアー限定です
当日現地での飛び込み参加も可能ですが
予めツアーへご予約頂くとスムーズです
皆様のお問い合わせをお待ちしております
菊田
今年は知床五湖でたくさん姿を見せてくれているエゾシカ
シーズン初めは雪から出ている笹を食べている姿が目立ちましたが
それが少なくなると雪をほりほり…
埋もれた笹などを掘り返して食べだすように
そして最近は、掘り返せるものも少なくなってきたのか
木の皮を齧るシカが多くなってきたように感じます

苦労しながらも、少しずつはがして食べています

そして今日は、キハダの皮を剥がすシカに出会いました

生薬としてのキハダは苦みが強いと聞きますが
シカは平気なんでしょうか…?
生の樹皮は爽やかな柑橘風味だったりするのだろうか…?
気になりつつも、食事の邪魔はできないので
嗅ぎに行くことはできませんでした
3月に入り、一気に暖かい日が増えてきたウトロ
春はもうすぐそこなのでしょうか
芽吹きの季節まできっとあと少し
もうひと踏ん張り元気に過ごしてほしいですね
本日10月3日は
今シーズン最後の知床五湖大ループ散策可能日でした
私の秋のお気に入りは、四湖からの景色なのですが
この綺麗な紅葉が更に深まる頃
今年はもうここへは来れません…

少し残念ではありますが、また来年を楽しみにしましょう
明日以降、今シーズンの知床五湖一周ツアーは
一二湖(小ループ)+サケマスウォッチングか、原生林散策に内容が変わります
もちろん、四湖以外の紅葉の景色も負けじと美しいので
ぜひとも今後の秋の知床五湖へもお越し頂きたいですね!
今日は山以外の映り込みも綺麗でしたよ

秋の自然体験プログラムへのご参加もお待ちしております
最近は日が傾くのがどんどん早くなっていますね。
一週間ほど前にフレペの滝遊歩道を歩きました。
個人的に今はとても良い時期だなと感じております。
どの季節も魅力的なものですが、今フレペの滝遊歩道の草原部に
ススキの穂がたくさん出ております。
なぜ良いかというと、日の傾きかけた16時過ぎ頃ススキの穂が黄金色に輝きます。

こんな感じです。
国道334号から伸びている灯台管理道路の知床連山側からが
綺麗にススキを見られるポイントです。
散策路は断崖絶壁から流れ出る滝を見ることが出来るビュースポットもあり、
サクサク歩けば40分くらいで回れるコースとなっております。
お時間のある方は、天気の良い日にこの時間帯を狙って
訪れてみてはいかがでしょうか。
ただし、帰り道は薄暗くなってしまう可能性があるので
戻り時間には注意してください。
それから、国立公園内ですのでヒグマ対策は忘れずに・・・
また、弊社でもオプションツアーにてご案内しておりますので
「ガイド付きで安全に楽しく歩きたい!」という方、
ご参加お待ちしております。
詳細は下記URLをご参照ください。
「フレペの滝ネイチャーウォッチング」
https://www.sno.co.jp/furepe.html
前々回の「耳をすませば」に引き続き、ジ○リっぽいタイトルで・・・
この間のお休みに、網走にお買い物に行ったついでに
卯原内サンゴ草群落地を見てきました。
この時期は山の木々が紅葉しますが、オホーツク地方では
海の近くの湿地帯も紅葉が見られます。
この時期海の近くで紅葉を見せる植物の名は「アッケシソウ」。
別名「サンゴ草」とも呼び、塩分濃度の高い湿地に
生息する塩性植物で、9月中旬~10月上旬にかけて真っ赤に色付きます。
(ちなみに、塩性植物と言えばマングローブもそのひとつ。)
アッケシソウの名前の由来は、北海道の厚岸町牡蠣島で
見つかったことからその名がついたそうです。
(別名のサンゴ草は赤い見た目がサンゴに似ていることからだとか)
海外ではシーアスパラとも呼ばれ実は食べられるそうです。
※ここでは獲って食べたりは出来ないのでご注意ください。

現地にて車を停め、辺りを見渡すと一面真っ赤なサンゴ草の絨毯。
なんとも不思議な景色が広がっています。
サンゴ草は北海道の東部の他、瀬戸内海沿岸、宮城県
などでも見られるそうですが、ここ卯原内サンゴ草群落地は
日本一規模の大きなサンゴ草群落地となっています。
女満別空港から車で20分程の場所にあり、今が丁度見頃です。
ぜひ知床までの行きかえりに寄ってみてください。
森のキノコたちも、一時の賑わいを過ぎて少し落ち着いてきたようです。
そんな中、色合い的にはタマゴタケほどの存在感はないのですが、強い香りが特徴の、
キノコの王様とも称されるアイツを収穫してきました!
じゃじゃーん!!

マイタケです!
先日スタッフ藤原と探しにいった時に見つけていたもの。
その時はまだまだ出始めだったため、じっくりゆっくりと成長を待っていました。
無事、誰かに採られてしまうこともなく収穫できました。
いいサイズ。
スタッフで分けたので、おいしくいただきたいと思います。
ちなみに、以下収穫までの成長の様子。



天候、気候、個体差にもよると思いますが、今回は約1週間で程良いサイズに成長してくれました。
来年も採れるといいな。
前回は知床五湖のツタウルシの紅葉をアップしたのですが、
今回はもっと標高の高いエリアの紅葉をお伝えします。
低地も所々良い色になっていますが、紅葉の始まりは標高の高い場所。
知床峠もそうですが、羅臼湖登山道はなかなか良い色づきです。

今年は暑い日が多く、雨量が少なかったからなのか、葉が色づく前に
枯れてきている木々も多かったです。
ですが、場所によっては赤や黄色が栄えるポイントもありました。

羅臼湖も綺麗でしたが、やっぱり沼に映る羅臼岳が綺麗。
30日は強めの風が吹く予報なので、散ってしまう箇所もあるでしょう。
日中の最高気温が20度前後となってきたこの頃。
知床五湖の紅葉も日に日に進んできました。

知床の紅葉は主に黄色とオレンジが占めるのですが、
所々ある赤い色も綺麗です。
ツタウルシの紅葉はとても綺麗ですが、
触るとかぶれることがあるので気を付けてください。
日が空いてしまいましたが、タマゴタケ食べてみたブログ第二弾です
ただ焼くだけではもったいない
ということで、卵を使ってオムレツを作ることにしました!
まずはタマゴタケをバターで炒めます

しっかり炒めたら
軽い塩コショウと、ブラックペッパーを混ぜた卵液を一気に投入します

手早くシャカシャカ混ぜつつ形を整えたら
ふわとろオムレツの完成です!!!

肝心のお味はというと…
と っ て も お い し い
これはおすすめです
ちゃんと卵が美味しさをキャッチしております
味付けもこれくらいシンプルなのがベスト
ブラックペッパーはほんの気持ち程度で良かったかもしれない
タマゴタケをとってきたらぜひともオムレツにしましょう
お手軽だし美味しいです
まだタマゴタケは残っているので
次はパスタに挑戦してみたいと思います…!
知床ネイチャーオフィス
菊田
連日きのこのお話が続いていますが、まだまだ続きます。
かわいいかわいいタマゴタケは食べても美味しいらしいのです。
と、いうことで…
食欲の秋が待ちきれず、採ってきました!!
菊田、初めての一人でのきのこ狩りです。

どうやって食べるのが美味しいのだろう…
今更ながら、すごい色だけど本当に食べていいのだろうか…
少し怖い気持ちもありつつ、きのこを綺麗にします。

ひとまず、素材の味を知るべく
シンプルに塩コショウのソテーを生成。

なんだか色味が消え、毒々しい見た目ではなくなりました。
食べてみると、味の濃い美味しいきのこ!と言う感じ
タマゴタケ自体にきちんと旨味があるようです。
これはちゃんと美味しく調理して食べたい…
旨味をこう、何かに吸わせたい…
菊田が選んだ調理法は、また明日更新したいと思います。
知床知床ネイチャーオフィス
菊田