
所々、色がついてきた知床の山や森。
あの白いヤツが動き始めました。

トドノネオオワタムシ!!
通称「雪虫」
冬が近づいてきましたね!
白い部分はロウなので、いっぱい現れると車の窓ガラスが大変なことに…
大量発生しないことを祈るばかりです。
ふわふわ飛んでいるので、機会があればご確認ください。
スタッフが知床の日々の様子をお伝えします。

所々、色がついてきた知床の山や森。
あの白いヤツが動き始めました。

トドノネオオワタムシ!!
通称「雪虫」
冬が近づいてきましたね!
白い部分はロウなので、いっぱい現れると車の窓ガラスが大変なことに…
大量発生しないことを祈るばかりです。
ふわふわ飛んでいるので、機会があればご確認ください。
藤原です
最近秋らしくなった知床
標高が高いエリアでは紅葉が見ごろをむかえております
本日羅臼湖周辺を散策してきましたが
場所によってはきれいに紅葉しているところもありました




羅臼湖周辺ではここ数年
紅葉せずに葉が枯れ落ちてしまうところが多いようですが
部分的に紅葉を楽しめるところもあります
そしてフレペの滝の遊歩道では
恒例のススキが見ごろをむかえております
おそらく10月初旬頃まではきれいな景色が楽しめそうです
夕方16:00~17:00頃に遊歩道を歩いていると
金色に染まった草原地帯の景色がとっても素敵です


見ごろを終えてしまう前にぜひ見に行ってみましょう
ツアーのご予約もお待ちしております
◇羅臼湖トレッキング
◇フレペの滝ネイチャーウォッチング

今朝はなかなかの土砂降りで知床五湖遊歩道は水たまりMAXでした。
でも、雨が止むときれいな景色を楽しむことができました。
湖に映る対岸の景色、映り込みが美しいですね。
山にかかる雲も雄大な雰囲気を感じます。
その時々で景色は違います。
その時ならではの景色を楽しんでみてください。
あ、写真が反転してた…

こっちが見られる正しい景色。
湖にきれいに映ると反転してもわかりませんね~

さて、今年の知床クイズです。
ウトロはいっぱい。羅臼はそれなり。
それ、なーんだ?

そうです。
これ!
ドングリです!!
ウトロはいっぱいですが、羅臼はそれなりの実りだそうです。
昨年はどんぐりがほぼ実らず多くの動物に影響が出ていましたが、
今年は良い意味で動物に影響が出るといいですね。

なかなか立派などんぐり。
風が強い日には頭上へと落下してくることが…
これが当たると、痛いのです。
散策の際は当たらないことを祈って歩きましょう…
しっかし、立派で美味しそうなどんぐりですよね。
近いうちに藤原が食べるでしょう。
どんなブログ書くのかなー
楽しみだなー
藤原です
9月の22日に私は羅臼岳へ登ってきました
登山前日の羅臼湖トレッキング中みぞれにが降ってきたので
羅臼岳の山頂付近ならもしや雪が見れるのではと
山頂まで行ってまいりました

標高が上がるにつれて山の斜面も色づき始めていました

この日の登り始めの地点の気温は10℃ほどでしたが
山頂付近には氷柱ができあがっていました


山頂に到着時には雲の切れ間から周りの景色が見えました
久しぶりの登山はなかなかに大変でしたが
山頂に立つとそこでしか見れない景色を見ながら
達成感に浸ることが出来ました

山頂では足元に目をやると前日に降った雪の解け残りでしょうか
雪の塊がところどころにありました
標高の低いところからは
山頂付近に冠雪している様子はまだ見えませんが
そろそろその時期も近いのかもしれませんね

先日、大雪山系黒岳で初冠雪が確認されましたね。
もしかしたら羅臼岳も初冠雪しているかと思ったら…
昨日知床五湖から羅臼岳を眺めましたが確認できませんでした。
でも、昨日羅臼岳登ったスタッフ藤原の話だと山頂付近は雪があったようです。
気温が低い日が増えてきたので、そろそろ冠雪でしょうか。

今朝の気温は約12度のウトロ。
秋、そして冬へと近づくにつれて北風の影響が強くなり、
低温や高波の日が増えてきます。
昨日からの北風で波が立ち、本日ウトロの観光船は全便欠航です。
9月下旬から高波で船の欠航が増えてくる印象です。
そして、船欠航で予定が無くなり、何をしたら良いか悩む方も増えると思います。
近場で何ができるかは下記内容も参考にして頂ければと思います。
☆個人で行ける場所(野外)☆
①フレペの滝(距離2km、所要時間40分)
②知床五湖(距離1,6km~、所要時間40分~)
③カムイワッカ湯の滝(距離約800m、所要時間1時間ほど)
上記3か所は弊社でもご案内しています。
ガイドツアーならではなご案内場所もありますので、弊社HPもご確認ください。
※野外エリアはヒグマの目撃状況などによって遊歩道閉鎖になる場合があります。
④羅臼の観光船(ウトロは欠航でも羅臼は出航しているかも…?)
☆個人で行ける場所(室内)☆
①知床自然センター(映像の上映、カフェ、ノースフェイスの店舗があります)
②知床世界遺産センター(展示されている動物のパネルは実物大!)
③羅臼ビジターセンター(映像の上映、シャチの骨格標本は圧巻!)
④知床博物館(9月28日からの特別展「大標本展」は貴重な剥製も展示されるとか)
他にも行ける場所はいろいろとあります。
ぜひ、斜里町観光協会や羅臼町観光協会のHPもご確認ください。
そうだ、あとは距離感ですね。
どれくらいの距離なのか、所要時間はどのくらいなのかしっかりと調べましょう。

森ではかわいらしいきのこが育っていました。
サンゴキノコの仲間でしょう。
枝分かれして成長する姿はかわいい!!
見た目とちがってしっかりと弾力のあるキノコです。
硬さの感じはハナビラタケみたいな感じ!

やたらと青い木が崩れていました。
多分、ロクショウグサレキンでしょう。
きのこの仲間なのですが、菌糸の色がこの青っぽい色。
きのこ本体もきれいな青。
街中の公園でも見ることのあるきのこの仲間です。
なんかきれいな色ですよねー

ハチの巣みたいに丸くて大きなキノコ。
マイタケです。
多分シロマイタケ。
いいなー、おいしそーだなーと思っていたら誰かに採られてました。
今度から、おいしそーと思ったら誰かに採られる前に採ろう…。
マイタケ食べたいなー
以上、なんとなくキノコの画像をあげただけでした。
藤原です
先日とある川へサケやマスの遡上を観察に行きました
今シーズンはまだまだ遡上数が少ないです
いっぱい泳いでる姿を見たいなぁと思っていると
なんだか違う魚がいっぱい泳いでました

その魚とは ワカサギです
ワカサギの群れが川に遡上してきています
春に産卵のため川へ遡上するものと
秋に遡上し越冬の後 産卵をするものがいるらしいです
オホーツク海側にいるものは秋に遡上し湖で越冬するらしいのですが
川ではたして越冬できるのでしょうか・・・
今後も観察していきたいと思います

それにしてもすごい数ですね
遡上しているワカサギは体長7~8㎝程の大きさですが
川岸が黒く埋め尽くされるほどの数に圧倒されてしまいます
藤原です
先日の夜 海上を眺めていると稲妻が見えました
恐ろしくも美しい自然現象ですね

でもどうして「稲妻」って呼ぶんでしょうかね
これは
昔から雷の多い年は豊作になるという言い伝えもあるそうで
雷が稲にとって豊作をもたらす良き伴侶(妻)のようなものとして
雷のことを「稲妻」と呼ぶそうですね
雷の放電によって空気中の窒素の形態が変化し雨に溶けて地面に降り注ぎます
窒素は植物の栄養のもととなるものですが
空気中の窒素は大抵の植物は吸収ができません
雷によって「窒素酸化物」となり地面に降り注いだ窒素は
植物に吸収され栄養となるそうです
これから実りの秋ですが
今年のドングリはなんだか良い感じに実っているようですね

森に動物たちの食べ物がたくさん実りますように