
今日は晴天に恵まれ、風も弱く、知床五湖では湖に映る景色を楽しめました。

知床五湖から見える知床連山も標高の高いエリアは黄色っぽく。
様々な場所で色の変化を感じます。
ツタウルシも色づき始め、真っ赤になるのが楽しみです。
日に日に変わる景色。
来月中下旬には山頂付近は白くなるのでしょうね。
スタッフが知床の日々の様子をお伝えします。

今日は晴天に恵まれ、風も弱く、知床五湖では湖に映る景色を楽しめました。

知床五湖から見える知床連山も標高の高いエリアは黄色っぽく。
様々な場所で色の変化を感じます。
ツタウルシも色づき始め、真っ赤になるのが楽しみです。
日に日に変わる景色。
来月中下旬には山頂付近は白くなるのでしょうね。

本日は羅臼湖のご案内をしてきました。
写真は五の沼からの知西別岳です。
沼周りの下草は段々と黄色く色付いてきました。

山も全体的に色がついてきましたが、より色付くのは来月上旬頃でしょうか。
ただ、今年も木々の葉は枯れているのも多いです。
どのくらい色付くかはわかりませんが、枯れ葉も遠くから見ればよい色です。
フヂワラが柴田「クスサン」食え的なことをブログにあげていましたが、
私は食いません。
虫を食べると妻に怒られるので、食虫係はフヂワラくんにお任せします。
料理系のブログあげてないなーと自分でも言っていましたから、
そろそろ昆虫食系のブログをフヂワラがあげることでしょう。
みなさんお楽しみに!!
藤原です
先日真夜中に私はとある場所で
野生のフクロウに会いました
街灯の明かりに引き寄せられて
最近はクスサンというヤママユガの仲間が飛び交うのですが
エゾフクロウはその蛾を捕食しに来ています


フクロウたちは肉食でネズミなどの小動物以外にも
昆虫も食べることがあり 彼らにとって昆虫は
大事なたんぱく源にもなります

暗闇の中を羽音を立てずに巧みに飛び回り
上手に獲物を捕らえてしまいます
観察していると次から次へと蛾を捕まえ食べていました
今年大量発生したマイマイガは全然食べていなかったのに
クスサンは良く食べられているそんな印象でした
気になって調べてみると
クスサンの蛹や幼虫は人間も食用として用いることが可能とのことですね
世の中には成虫を素揚げして食べてる強者も・・・
ただし生食は寄生虫などのリスクがあるので絶対避けるべきとのこと
柴田さん
クスサンは食べられるらしいですが
生食は絶対しないでくださいね
そういえば最近料理ブログ見てないな~

フレペの滝遊歩道の展望地にあるフレペの滝を紹介する看板ですが、
少し前までは木枠?に設置されているはずの看板が風で飛ばされたのか
しばらく見ない日が続いていたのですが、いつの間にか新しい看板が!!
看板を設置している木枠?は新たに塗料を塗っただけ。
まだペンキ臭がするので、匂いに敏感な動物は看板に近づいてくるかも。

先週からサケの水揚げが始まったウトロ漁港。
漁港の2階は「ウトロ鮭テラス」という水揚げ観察場所として開放されています。
水揚げされたサケは婚姻色の個体は少なく、銀色のシロザケが多く感じます。
まだ若いサケなのか、食べ物を食えていないのかイクラの量が少ないとも聞きます。

シロザケだけではなく、クロマグロやブリ、シイラ等の比較的暖かいエリアの魚が
水揚げされていることもありますので、ウトロにお越しの際は観察してみてください。
観察しやすい時期は9月から10月の7時から9時頃。
日曜日と時化の日は休みですのでお気をつけください。
施設の詳細は下記HPをご確認ください。
ウトロ鮭テラス(https://shiretokosalmon.com/terrace/)
藤原です
この時期になると川にはサケが遡上してくるころですが
今年はまだ数が少なく観察には早いようなので
違う魚を観察しに川へ行きました

こちらも同じくサケ科魚類の
オショロコマです
この魚は多くが川で一生を過ごす川魚です
(中には稀に海へ下り川へ回帰する個体もいます)
川を覗いてみると20㎝前後位の小さな魚影が見えます
オショロコマが群れで泳いでいました

アイヌ語では「オソルコマ」と言って
お尻を使って泳ぐ魚という意味があり
その名の通り他の川魚に比べ
尾鰭を大きくくねらせながら泳ぐのがこの魚の特徴です
優雅に泳ぐ様子は非常に美しいですが
この時期は更に美しく産卵期特有の婚姻色が出現します

オスの腹部はオレンジ色に染まり
身体にある斑点模様は赤やオレンジ色が際立ってきます
この美しい見た目から「渓流の宝石」とも呼ばれています
知床半島の河川は水温が低くサケ科魚類が好む環境のため
多くの川に生息しておりますが
全道的に見ると生息域は限られており
幻の魚とも言われております
ここ数年は撮影のため川に入る機会がありますが
同じ時期でも5年ほど前と比べると
ずいぶんと川の水温も上がったような気がします
この美しい生き物がいつまでも見られると嬉しいですが
同じくサケ科魚類のシロザケやカラフトマスは
環境が変わるにつれ年々知床の川に帰ってくる数が減っており
今ではカラフトマスはほぼ見られなくなりました
原因としてはいろんな理由がありますが
川や海水の温度が高くなっているのも
理由の一つです
今年はサケの遡上がもうすでに始まっておりますが
いったいどれだけのサケたちが川へ戻ってきてくれるでしょうか
どうにかこの美しい生き物たちを
後世に出来るだけ多く残していきたいのですが
その良い方法が見つからないのと
私自身の無力さに日々頭を悩ませております・・・
まずは一人でも多くの方が
自然や生き物の事に興味をもっていただけると嬉しいです

オフィスから網走方面を見ると、もくもくくもが…
雨雲レーダーを見るに雲の下は雨が降っているようです。

もくもく大きな積乱雲。

ウトロからは見通しが良いと約60km離れている網走方面の景色も見えます。
さっきは水平線付近で大量のマグロが跳ねている姿も見えました。
マグロやブリ、シイラが増えると他の魚たちの食料資源が減るという話も…
その影響がサケの回帰にも関係しているかもしれませんね。
時折変わった雲も見られますので、機会があれば雲も観察してみてください。

パソコン作業をしていると、気になる視線。
何だか外から視線を感じる。
この前、すたっふフヂワラを見つめるブログをあげたので
それの報復に奴が盗撮しているのかと思いましたが…違う。
こっちを見てくる視線の正体は…

こいつです。
窓に付いているこの虫から視線を感じる。
え?虫からの視線は感じないだろうって?
いやいや、感じますよ!
だって…ほら

こっちを見ているんですもん。

ガッツリとね!!
恥ずかしいからそんなに見ないで。
見つめてくるこの虫は「モンシロドクガ」名前の通り毒のある蛾です。
ふさふさの毛には毒があるのだとか…
来月くらいから「メノコツチハンミョウ」という毒虫も増えてきます。
知らない虫は下手に触らないようお気をつけください。
藤原です
唐突ですが先日私はとある実験をしてきました
内容はオニヤンマの観察です
なんだそんなことかと思う方も
いらっしゃるかもしれませんが
ただ観察するだけではなくじっくり観察し
飛翔シーンを撮影することが目的です
飛翔能力が非常に高いオニヤンマなどの大型のトンボは
日中はとどまることなく飛び続けます
通常25~36km/hで飛翔するヤンマ類のトンボは
姿を見ることはあっても目で追うので精一杯です
そんなヤンマたちを観察するための秘密道具を今回使用し
じっくり観察することに成功しました
そんな秘密道具とは これ

手持ち扇風機です
これをヤンマ類の飛翔ルートに置いておくと
なんとその扇風機の正面で
ホバリング(その場で止まったように飛行)するとのこと
ヤンマ類のトンボは静止視力は非常に低く
人間でいうところの0.01~0.02程度ですが
2万個もの小さな眼から成る複眼を持っているため
動体視力は非常に良く 動くものは良く見えるとのこと
扇風機の羽のように回転するものは
オスがメスの羽の動きと勘違いして引き寄せられるとのこと
過去にテレビでこれを知り今回やっと試してみたわけです
そんな秘密道具を駆使して撮影したのがこちら



羽の動きが早すぎて完全に羽の先まで静止画のように
撮影はすることが出来ませんでしたが
オニヤンマの飛翔シーンをしっかり撮影することが出来ました
メタリックグリーンの複眼がとても美しいですね
羽を前後で違う動きをさせながら飛ぶ様子も
なんとなくわかりますね
はじめは飛翔ルートから50㎝くらい外れたところへ
扇風機を置いておきましたが
その距離感だとオニヤンマが見落としてしまうのか
なかなかホバリングはしてくれませんでした
本当に視力は低いのですね
ルートを見極めてルート上に彼らが飛ぶ高さへ置いてあげると
数分に一回くらいのペースで回って来てはホバリングしていました
炎天下の中 3時間ほど夢中で観察しておりました
次は何を撮影しようかな
お楽しみに

雨が少なく、羅臼湖歩道はぬかるみがほぼ無い状況が続いています。
今年はあのドロドロ道を歩けず、寂しいです。
何の為の長靴なんだろうか…
時期的に
知床半島の標高が高いエリアではハイマツの実が食べごろに。
知床連山や羅臼湖歩道でヒグマの目撃も増えてくることでしょう。
サケはちゃんと遡上してくるかなー
ドングリはちゃんと実るかなー