
今月入ってから時折帰って来る流氷。
今日もプカプカ浮いています。

オフィス前にはなかなか大きな流氷が座礁しています。
まだしばらくは見られるのはないでしょうか。
スタッフが知床の日々の様子をお伝えします。
藤原です
冬シーズンも残りあとわずかですが
最近のウトロ地区は流氷がまだまだ良い感じです
3月22日現在も事務所からは
流氷が水平線までびっしりな様子が見れます
流氷がまだまだ良い感じに残っているので
今年は海ワシたちがまだ比較的見やすいです
昨年の今頃は流氷も見えなくなり
ワシたちも流氷とともに北の海へ帰ってしまい寂しかったのですが
今年はまだ少し私たちの目を楽しませてくれるようです
毎年これくらい流氷もワシも楽しめればいいのにな~
今年は部分的に皮が無くなっている木をよく見ます。
ここ数年は雪が少なく雪融けが進み、草が露出している所が多かったですが、
ウトロの積雪深は現在64cm程。
まだ下草が露出していない所も多いのでしょう。
皮の無い木は、エゾシカが樹皮を食べて冬を越そうとしてのモノでした。
丸裸の木々が多い、久々の光景でした。
23日から気温は上がってくる予報なので、雪融けも進み草が露出してくるでしょう。
厳しい冬の終わりまでもう少しの辛抱です。
みぃつけたシリーズ第何弾か忘れたやつ。
さぁ、おわかりいただけるだろうか…
そう
そこです。
そこにいるのです…
流氷ウォークをするキタキツネが…
時々見ますが、どこから断崖下の流氷へアクセスしているのやら…
お越しの際は様々なところを見てみてください。
最近美味しいアイスが出来ていると聞き、
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
っと言いながら車を走らせていると
1つのアイスがたらぁ~んっとありました。
美味しそうだなぁ、と思ってみていると・・・
別の所にもおいしそうなアイスがありました。
改めて探して見ると次から次へと見つかり、
美味しそうだなとじっと見つめてしまいました。
市販のアイスとはまた違った見た目もさることながら、
この時期ならではの天然氷菓子には目を奪われます。
イタヤカエデのメープルアイスとの素敵な出会いに感謝。
藤原です
最近日中の寒さが緩んできたウトロ
何となく春の気配がしております
最近のブログで柴田があげているように
動物たちも少し活発になってきているような
そんな気がします
最近の暖かさでしっかり凍っていた流氷も緩み
プユニ岬からは海面が見えはじめ流氷に動きが出てきました
暖かくなり鳥たちの餌である虫が動きはじめ
鳥たちの繁殖期も近づいているからか
少しづつ森がにぎやかになってきております
最近森の中ではキツツキたちが木をたたく音をよく聞きます
草原地帯に出れば日当たりの良い場所で
雪の下から出てきた植物をシカたちが夢中で食べる様子も
ハイシーズンのピークが過ぎ
疲れ気味だった柴田春馬先輩にも何となく体力的な余裕が見えはじめ
最近は元気な姿を見せてくれています
この笑顔
ブログを愛読して下さっている皆様に届きますように
もうすぐ春ですね
知床ネイチャーオフィス
藤原
今日は「啓藤」。弊社藤原が活発になる時期ですが、
森では藤原と出会うことなく、野生動物祭りでした。
崖の斜面ではクマゲラが石や木と同化していました。
パッと見カラスですが、クマゲラの♂です。
流氷をバックにエゾシカの写真を撮ることができるのは知床ならではでしょう。
今日も先日と同じ場所、同じ時間にモモンガを見つけました。
先日と同じ個体だと思いますが、先日とはいつのことやら…
いつだかわからず、特徴も覚えておらず同じ個体かわかりません。
他にもキタキツネやオジロワシも見ることができました。
真面目にブログをオマージュしたりと、日頃の行いって重要ですね。
流氷が離れ始めたウトロ。
まぁ、また戻ってくるでしょう。
さて、久々の「みぃつけた」シリーズ!
この写真のどこかに「あの生き物」がいます。
さぁ、どこでしょう…
おわかり頂けただろうか…
ヒントはシラカンバ
では、答えはこちら
上手いことシラカンバと同化している「エゾフクロウ」でした。
森の中はどこに何が居るかわかりません。
周りをよく見てみましょう!!
本日、ウトロの港内で氷上をドライスーツ未着用の方が歩いていました。
大変危険な行為です。やめてください。
落ちると命を失う恐れがあります。
流氷アクティビティの関係者が声をかけてどうにかなりました。
(氷上を走って声かけにいく関係者)
港だからダメという訳ではありません。
どこでも海上の氷には乗らないでください。