春がくる、少しずつ

森の中を歩くとまだまだ雪景色、スノーシューが必要なくらいには雪があります。
そして海にはまだ流氷の名残りが。

そんな景色ですが、季節は着実に進んでいます。
それが感じられるのがこちら。

まだ冬毛のもふもふ耳毛。

樹にはりついた、エゾリスです。
何をしているんでしょう?
観察していると、樹の幹や枝をペロペロ舐めて周っています。

枝の黒く見える所は流れた樹液。毛、べたべたにならないのかな?

最近は暖かい日が多くなり、活動を始めたイタヤカエデの樹液が目立つようになってきました。
樹木たちが休眠状態の冬には得られない樹液が流れている。
目立って目に見える形ではないものの、冬から春への小さな変化です。
木々の芽吹きはまだあと2か月程先にはなりますが、少しずつ春がやってきています。

知床ネイチャーオフィス
井上

みぃつけたー

「みぃつけたシリーズ」大好評(自称)につき、第三弾。
先日、林内で木と同化している生き物をみつけました。

今回は前回よりも簡単。

ただ、同化しているので少しわかりづらいかも…

そうです。あの、こんもりとした所です。

見事な同化!!

はい。正解は、こちら!!!

木の幹につかまっているエゾモモンガ。
色合い的に素晴らしく同化しています。
いつ頃まで見やすいかなー??

知床ネイチャーオフィス
柴田

みぃ~つけたぁっ!!

この写真のどこかにある生き物が…

拡大しないで発見できたら、すごーい。

ヒントは枝にとまっている。

そう。あの生き物です。

はい。正解はこちら。

かわいいかわいい、エゾモモンガ。
クリクリの黒いお目目が目立ちますね。

最初の写真でも、黒い目が目立っていますね!!

さぁ、森で色んな生き物を探してみましょう。

知床ネイチャーオフィス
柴田

青のり生成マシーン

昨日紹介されていた、会いたいけれども中々出会えなかった、
「青のり生成マシーン」こと「エゾモモンガ」さん。

今回は、なんと!かわいいその姿を捉えることができました!
そのお姿が・・・こちら!

何度見てもかわいいやつ。

トドマツの枝にちょこんと乗っかり、黙々とトドマツの葉を食べていました。

今回は運良くかなり近い距離で見ることができましたので、
彼(彼女?)の手元の様子もドアップでご紹介。

元の細長い葉と、さらに細くなった食べかすの葉がおわかりいただけるでしょうか?

生成されて落ちていく青のりと、口元にもたくさんついた青のりのかけらたち。

手で掴んだ葉を、口元で横方向にスライドすると・・・
あら不思議!青のりのできあがり!

・・・という感じで、本当に機械のようにどんどん青のり(トドマツの葉の食べかす)を生成していきます。

足元の枝の上にもたくさん積もっている・・・

そんなかわいいお姿、ぜひ皆様にご覧いただきたい所なのです・・・が!
やはりそこは野生動物、しかも小動物・・・。
100%の出会いはお約束できません。
比較的出会いやすいのは原生林スノーシュートレッキング
またはタイミングによってはフレペの滝スノーシューハイキングでも出会えるかも?

エゾモモンガに会いたい!という方は、ぜひぜひ運気をためてお越しください。
動物運に自身のある方、お待ちしております!
(モモンガに出会えると、スタッフたちも喜びます。)

知床ネイチャーオフィス
井上

もぐもぐ

久しぶりの投稿になりました

最近の藤原は
スノーシューを履いてひたすら森を歩いています

森の中を歩いていると
野生動物たちのお食事シーンに立ち会うことがあります

雪の下から植物を掘り起こして食べるエゾシカ
枯れ木にへばりつきキノコのようなものを食べるエゾリス
ハンノキの実をほおばるエゾモモンガ
木の穴から何かをほじくり出すアカゲラ

みんなもぐもぐ

これから始まる冬のツアーでは
どんなシーン
どんな景色に立ち会えるか
とても楽しみですね

知床ネイチャーオフィス
藤原

冬支度

そろそろ冬を迎える支度をしないといけないですね

冬物を買い揃えたり
車のタイヤを交換したり
コタツをひっぱり出してきたり・・・

森の中では動物たちも冬支度で忙しく動き回っています

食べ物を探し回るエゾリス

落ち葉の中から食べ物をさがすエゾリズ

どんぐりを頬張るシマリス

殻を剥いたどんぐりを・・・
お・・・
はい、かわいい~   上手に頬張りましたね

上空から渡り途中のハクチョウの声が聞こえることもあります

高い声で「コオーコオー」と鳴きながらV字型編隊の小さな群れで飛んでいきます

散策中はいろんなところに注目してあげると
野生動物との素敵な出会いがあるかもしれませんね

知床ネイチャーオフィス
藤原

落ち葉の陰から

最近、羅臼湖までの散策路で彼らをよく見かけます

エゾヤチネズミです

羅臼湖の四の沼近くにて

注意深く探すと見つけられるかもしれません

山岳地帯では草木の葉が枯れ落ち
見通しが少し良くなったことと
落ち葉の間を動く彼らの音を
聞きやすくなったからでしょうか

ポイントは、道のわきに生えてる草木の根元に
ピンポン玉サイズの穴が開いてるところ

自分の気配を消して、そ~っと探してみましょう
カサカサ音がした方向を覗いてみたり
時には動かずにじっと待つことも必要です

静かに観察しているときっと彼らが姿を現してくれるでしょう

これは羅臼岳の登山道にて、落ち葉の陰から

こんな風に落ち葉の陰から可愛いお顔をのぞかせることもあります

今季の羅臼湖トレッキングツアーは10月15日(金)までとなっております
ご予約希望の方はお早めに

知床ネイチャーオフィス
藤原

もぐもぐ!あっ・・・

森を歩いていると、どんぐりがころころと転がっている季節になってきました。小さな生き物たちも日々忙しく動き回っています。

こちらは頬袋がぱんぱんのシマリスさん↓。おそらく中はどんぐり。

そしてこちらは、夢中でどんぐりを食べるシマリスさん↓。もぐもぐ。なんだか美味しそう。

(ブレブレの動画から切り出したので、画像が粗めですみません・・・)

あっっ(落としたー!!)

シマリスは「あっ」という顔をしつつもそのままササっと走り去っていきました。

こちらがそのドングリ↓。かわいい歯型が残っています。

とても素早い彼らですが、そっと見守っていると色々な表情を見せてくれます。近寄りたい気持ちはぐっと抑えて、忙しない彼らをのんびり眺めてみるのも良いですね。

知床ネイチャーオフィス

佐々木

耳をすませば

先日の知床五湖の散策中
三湖のほとりで足元から小さなカサカサ音が…

トカゲ?カナヘビ?なんだろう?
しゃがんでよーく探してみると、いました

枯葉の陰に隠れるエゾヤチネズミ

小さな小さな体が枯葉の陰から見え隠れ

エゾヤチネズミです!

苦手な方もいるかと思いますが
ハムスターのようで大変愛らしいです

この子は特に体が小さかったので、仔ネズミでしょうか
我々に気付いているのかいないのか、ずいぶんと近寄ってきました
警戒心をどこに置いてきたのでしょう…

動き回ってはあたりの葉をかじっていく様子を
しばらくしゃがんで観察する穏やかな時間が流れる午後の散策でした

葉を齧るエゾヤチネズミ。この後葉っぱには可愛い歯型が残りました


ときおり足を止めて
周りの音に耳を澄ませれば
皆さんも小さな生き物に出会えるかもしれませんね

今年の知床五湖一周ツアーで五湖全周を巡れるのは10月3日までです

それまでにまた会えるといいなあ

知床ネイチャーオフィス
菊田

夏バテ知らず

散策に出れば、汗が肌を伝う日も増えてきた今日この頃

ご飯を食べるのが億劫になってきた人間もおりますが
森の動物たちは元気に過ごしているようです

こちらはある暑い夏日に出会ったエゾリス

体毛が夏毛らしくなり始めたエゾリス

もふもふだった尻尾の毛量が落ち着き
耳毛もひょろひょろになってきています
もうじき完全な夏毛に生え変わるでしょうか?

木の上に来て、何をしているのかと思えば…


よっこいせ、


キノコを食べておりました
ヒラタケか何かでしょうか?
後日見に行った時は、跡形もなくなっていました

私も彼らを見習って
しっかりご飯を食べて夏に備えなければ…

皆様も、暑さに負けず
健康的な食生活を送りましょうね



知床ネイチャーオフィス

菊田