また会う日まで

藤原です

木々の葉が芽吹き森が深くなってきた今日この頃

先日の晴れた日に
とある川で水中をのぞいてみると
シロザケの稚魚が元気に泳いでいました

川の中を泳ぐシロザケの稚魚

太陽が差し込む美しい水中の世界で
気持ちよさそうに泳ぐ姿に思わず見とれてしまいました

そろそろこの子たちも川から海へ降りていく時期ですね
まだまだ体は小さいですが
数年後に大きくなってまた生まれた川に戻ってきます

これから長い旅に出ていくのかと思うと
見ていてちょっぴり不安な気持ちもありますが
元気に大きく育って 再会できる日を楽しみにしています

またね

知床ネイチャーオフィス
藤原

黄色い足

川の真ん中にある岩の上に黄色い足の鳥がいました。

春に東南アジア以南からやってくるキアシシギ。

サケの稚魚を狙っているのでしょう。
川面をジッと見つめていたように見えました。

鳥の種類によって足の色が違って面白いです。
足の色が名前の由来になっている鳥はそこそこいます。
是非、鳥を観察するときは足の色にも注目してみてください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

ぽかぽか陽気に誘われて

そろそろシマリスが起きてこないかなあ、と
休日は森の中をパトロールする日々が続いております菊田です

プラス気温が当たり前になってきて
森の中もスノーシューを使わずに歩けるようになってきたのだから
そろそろ目を覚ましてくれてもいいんじゃないかと思うのですが…

しかし日当たりのよい雪の上を見やればこの通り

お腹、冷たくないのかな

お日様を浴びてお昼寝モードのキタキツネ


雪の解けた断崖沿いではこの通り

熟睡かと思ったらジト目でこちらをみている

めいっぱい日光浴をしながら昼寝していたであろうエゾタヌキ


森を歩いても眠たそうな動物達ばかり
みんな今は眠っていたいのでしょうか…
シマリスもまだしばしお休みモードかな…

はやくシマリス発見報告がしたいものです

知床ネイチャーオフィス
菊田

久々の光景

今年は部分的に皮が無くなっている木をよく見ます。

ここ数年は雪が少なく雪融けが進み、草が露出している所が多かったですが、
ウトロの積雪深は現在64cm程。
まだ下草が露出していない所も多いのでしょう。
皮の無い木は、エゾシカが樹皮を食べて冬を越そうとしてのモノでした。
丸裸の木々が多い、久々の光景でした。
23日から気温は上がってくる予報なので、雪融けも進み草が露出してくるでしょう。
厳しい冬の終わりまでもう少しの辛抱です。

知床ネイチャーオフィス
柴田

みぃつけたぁ

みぃつけたシリーズ第何弾か忘れたやつ。

さぁ、おわかりいただけるだろうか…

そう

そこです。

そこにいるのです…

流氷ウォークをするキタキツネが…

時々見ますが、どこから断崖下の流氷へアクセスしているのやら…

お越しの際は様々なところを見てみてください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

タヌキ好きのあなたへ

やすみの日にわたくし藤原

ぶ~んと車を走らせていると

たぬきが!! 可愛い!!

にやにやが止まりません 可愛すぎる

さいきんの疲れも吹き飛びました

ん~~~可愛い

ファミリーでしょうか

みてるだけで癒やされますね

リスやネズミとは違う可愛さ

一日中見ていたいくらい

へいわな休日でした

頭だけ見えているエゾタヌキ

知床ネイチャーオフィス
藤原

動物祭り

今日は「啓藤」。弊社藤原が活発になる時期ですが、
森では藤原と出会うことなく、野生動物祭りでした。

崖の斜面ではクマゲラが石や木と同化していました。
パッと見カラスですが、クマゲラの♂です。

流氷をバックにエゾシカの写真を撮ることができるのは知床ならではでしょう。

今日も先日と同じ場所、同じ時間にモモンガを見つけました。
先日と同じ個体だと思いますが、先日とはいつのことやら…
いつだかわからず、特徴も覚えておらず同じ個体かわかりません。

他にもキタキツネやオジロワシも見ることができました。
真面目にブログをオマージュしたりと、日頃の行いって重要ですね。

知床ネイチャーオフィス
柴田

みぃつけた

流氷が離れ始めたウトロ。
まぁ、また戻ってくるでしょう。

さて、久々の「みぃつけた」シリーズ!

この写真のどこかに「あの生き物」がいます。

 

さぁ、どこでしょう…

 

おわかり頂けただろうか…

 

ヒントはシラカンバ

 

では、答えはこちら

上手いことシラカンバと同化している「エゾフクロウ」でした。

森の中はどこに何が居るかわかりません。
周りをよく見てみましょう!!

知床ネイチャーオフィス
柴田