流氷初接岸

藤原です

ついにこの時が来ました
今シーズン初の流氷接岸です

プユニ岬から

まだまだ流氷の量は多くないですがこれから冬本番
流氷接岸を見ると幼少期に初雪を見た時の感覚を思い出します

去年は2月2日にウトロ地区に接岸
一昨年は1月30日に接岸でした
今年はここ数年の中では数日早めの接岸となりましたね
この流氷がいつまで楽しめるでしょうか
ここ2年は3月中旬頃まで流氷はしっかりと確認できていました

今年もたくさん流氷のある景色を楽しめますように

流氷に関する最新情報は弊社HPの
流氷最新情報
をご確認ください

知床ネイチャーオフィス
藤原

月あかり

藤原です

先日の24日(水)の夜に
雪あかりハイキングツアーで夜の森を歩いた時の事

この日は雲が晴れ月も出ていたため夜の森の中でも
月あかりに煌々と照らされた幻想的な森の雰囲気を満喫しておりました

※写真はイメージです カメラの特性上月がトゲトゲに写っております

夜でも月あかりに照らされて雪面には木々の影がクッキリと映り
普段私たちが認識している世界とは異質な世界が広がっています

※写真はイメージです カメラの特性上月がトゲトゲに写っております

私は”異世界”に迷い込んだことはありませんが
おそらく”異世界”があるとすればこんな感じだろうと
思ってしまうような幻想的な世界が広がっています

もちろん天候によって見える景色は異なりますが
普段味わうことができない夜の森の雰囲気は
どんな天候でも非日常的な体験となるでしょう
天候やコンディションによって楽しみ方はいろいろ

月あかりがない日であればもっと森の雰囲気は暗くなり
さらに晴れていれば木々の隙間から星を見上げることも出来ます

ツアー時間中に月が見られるのは周期的なものですので
次に雪あかりハイキングで月の明るさを体験できるのは
2月17日(金)~2月26日(月)頃になります
月が無い暗い森の雰囲気を体験したい方は
月の出が無い期間が狙い目です

知床に来て夜も元気が有り余っていらっしゃる方
夜の森で非日常感を味わいたい方
ぜひ一緒に夜の森へ遊びに行きましょう

知床ネイチャーオフィス
藤原

予想がはずれた…

ウトロの流氷初日は1月29日前後!!

っと予想していたのですが…

1月21日にウトロは流氷初日となりました。
新たな予想として、ウトロでの流氷接岸は1月28日前後でしょう。

知床五湖の一湖付近から見えた流氷の帯

同じく一湖付近からの景色

風向きを考えると、この流氷は明日には沖へと流れてしまうでしょうね。

流氷も見えて、やっと知床の冬景色らしくなってきましたね!!

知床ネイチャーオフィス
柴田

(今日の知床漫談)

シバータ:167と78って何の数かわかる?

フヂワラ:はい!シバータさんの身長と体重ですよね!!

シバータ:おいっ!そこまで重く無いわっ!!…体重気にしてるけど

シバータ:その数字はフヂワラくんが入社してからブログをあげた回数だよ

シバータ:私が167回、君が78回と約2倍の差があるんだよ??

シバータ:わかるかなぁ?2倍の作業量なの。いやぁ、疲れたなぁ…

シバータ:少しは私を崇めたてろよな~?

フヂワラ:何言ってるかわからんけど、シバータさんすごいですね!

フヂワラ:てか、そんなの数えたんですね。暇人なんですね。

シバータ:なんだその言葉!!暇人じゃないよ!!

フヂワラ:ふーん。

フヂワラ:ところで、他のスタッフは何回ブログあげてるんですか?

シバータ:え…

フヂワラ:ササーキさんやイノヴエさんやキークタ…さんは何回なんですか?

シバータ:あぁ…えぇっとぉ…

フヂワラ:他のスタッフ調べてないのに偉そうにしてるんすか。

フヂワラ:…全員調べてから偉そうにすれやっ!!!

シバータ:すいませんでしたー!!…フヂワラ怖い…フヂワラ怖い…ぁっ…

シバータ:フヂワラいらない!!!

冬の知床五湖ツアー初日!

本日は、冬の知床五湖ツアー初日でした!
出発前は少し雲があったものの、歩き出す頃には美しい青空と真っ白で美しい知床連山を楽しむことができ、素晴らしいスタートとなりました!!この青と白のコントラストはもう何回何十回何百回見ようとも、「綺麗だなぁ」と言ってしまうものなのです。

凍り付いた湖の中央に残るのは野生動物の足跡だけ。
夏の知床五湖に来たことがある方も無い方も、冬ならでは景色と知床連山の迫力をぜひ楽しみにいらしてください!

知床ネイチャーオフィス
佐々木

冬のアイドル

藤原です

一日コースを除く冬シーズンのツアーが始まり
忙しくなる時期を目前にわくわくしている今日この頃

本日1月21日 やっとウトロ地区でも今シーズン流氷初確認となりました
詳しくは流氷最新情報をご確認ください

そして冬シーズンといえばガイドもお客様もみんな
”あの動物”に会いたいという方が多いはず

そう
モモンガですよね

※写真は一昨年の冬シーズンに撮影したもの

最近森の中を歩いていると糞や食痕などの痕跡をたまに見かけます
彼らが動き出している証拠ですね
基本的には夜行性の彼らモモンガですが
繁殖期の頃となる冬は日中にも活発に姿を見せてくれることがあります

年によっては決まった時間にお気に入りのスポットに出てきてくれる
そんな個体もいるようですが 今年はまだまだ行動が読めないですね

ちなみに藤原は先日 モモンガに会うことができました
この冬シーズン私の中では初確認でしたが
なんだかいつも見ているモモンガと様子が少し違っていたんです

藤原が先日出会ったモモンガ

この個体なんですが体の色は茶色が目立ちます
そしてモモンガといえば下の写真のように

雪の上に散ったモモンガの食痕

雪の上に葉や冬芽の食べカスをぼろぼろ落とすのですが
この子はトドマツの葉を綺麗にこぼさず完食
いなくなってしまった後に雪の上を確認しましたが
この子が残したと思われえる食痕はトドマツの細い枝のみ
ん~これは今後見つけるのが大変そうです

色黒で食べ物を残さず食べる まるで私藤原のようなモモンガ
もちろん可愛さはこの子の圧倒的勝利ですが・・・

何となく親近感を抱きながら観察してしまいました
この冬はこの子から目が離せませんね
また会えるでしょうか

同じ動物でも個体によってそれぞれの個性があり
観察していると面白いですね

みなさんもツアーで動物に出会った際は
「この動物は○○に似てるなぁ」
「○○みたいな食べ方するなぁ」
などなど そんなことを考えながら観察してみるのも
面白いかもしれないですね

知床ネイチャーオフィス
藤原


知床五湖の下見に行ってきました

今日は「冬の知床五湖一周ツアー」の事前下見(確認)に
弊社から井上と藤原と柴田が知床五湖へ行ってきました。

(三湖のシュカブラ…多分エゾシカ作)
良い感じの景色を紹介したかったのですが、なんということでしょう。
撮影していたつもりが「シュカブラ」の写真しかありませんでした。

その良い感じの写真が無かった理由はわかっています!

撮り忘れです!!
まぁ、近いうちに誰かがアップするでしょう。

さて、昨年や一昨年と同じく今年もウトロは雪が少ないです。
札幌等の日本海側の雪がこっちに降ってくれるとありがたや…

でも、積雪量が少ないからか、今年も湖面はカチカチです。
特に事前下見(確認)では問題は無かったので、
「冬の知床五湖一周ツアー」は予定通り1月21日から始まります。

知床ネイチャーオフィス
柴田

数日前は荒れていたウトロ

1月15日から16日にかけて強い北寄りの風で荒れていたウトロ。

15日18:30から16日6:30までの12時間は

ウトロ~斜里は吹雪の影響で国道が閉鎖となっていました。

その為、一時的にウトロは「陸の孤島」に…

いつもは荒れ具合をブログにアップするところですが

思ったよりも荒れていたので撮影は断念しました。
(ウトロ~斜里では車が5台程道路を外れて落ちていたとか…)

そんな具合に荒れていたウトロですが昨日から落ち着いています。
今日の午前は曇りでしたが、昼を過ぎて晴れてきました。

そして、北風が吹いた後に気になるのは「流氷の具合」ですね。

流氷は、きっと、多分、1月20日付近にウトロからも確認出来るはず。

ただ、接岸する可能性は低いかなぁ…と「柴田」は予想しています。

柴田は…

知床ネイチャーオフィス
柴田

天に続く道

斜里町にはまるで天まで続いているように見える道があります。

その名は「天に続く道」!!
全長約28kmのほぼ真っ直ぐな道です。
ウトロに向かう道中に有り、アクセスしやすく人気があります。
機会があれば是非圧巻の真っ直ぐな道をご覧ください。

その「天に続く道」ですが、時折お客様が

     【天国に続く道

と仰っていますが…
それはあの世に逝ってしまうので、違う道です。

さて、北海道内は真っ直ぐな道が多いものです。
理由は色々とありますが、気になる方は藤原に聞いてみてください。
そんな真っ直ぐな道ですが、フレペの滝の散策コースにもあります。

知西別岳へと延びる真っ直ぐな道。
全長約650mの天に続く道(仮)です。

他にもまだまだ真っ直ぐな道はあります。
お越しの際はあなたが見つける天に続く道(仮)を探してみてください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

素敵な時間

柴田です

今日から冬シーズンのツアーがスタート!

本日はツアーの下見とは関係無くドライブしてきました
国道に沿いながら面白いモノがないか探していると
この時期ならではの あの景色 がありました

それは”凍り始めたオシンコシンの滝”です

「日本の滝百選」にも選ばれるオシンコシンの滝
飛沫がかかる程の近い距離で望める圧巻の滝です
大雨の次の日に行くと飛沫だけではなく小石が飛んでくることも…
年に何度も望む柴田ですが小石は一度しか当たったことがありません
もし当たったならばそれは”レアな体験”でしょう

なんだかんだで今年も比較的暖かく感じますね
昨年の冬は気温が高めで凍った滝がとけて絶望したことを思い出しました
今年はそれなりに凍ってる時間が長いと良いなぁ…

凍り始めは水の流れも見えて水墨画のようで美しいですが
全体的に凍るとまた違った姿で美しい

まじまじと眺めようと滝を目の前にすると風がピューピュー
オシンコシンの滝って冬はよく北風が抜けるんですよ…
寒くてカメラを持つ手が震えますね・・・(笑)

水の流れと氷はなんとなく落ち着く景色

ほんの5分程でしたが誰も来ず
滝の音と水の流れを楽しめる素敵な時間でした

次は更に凍り付いた滝を紹介できればと思います

知床ネイチャーオフィス
柴田