小さなアイドル

藤原です

小さな動物シリーズはまだ続きがありました

この間偶然にも冬眠から目覚めた
あの動物と出会いましたよ

日当たりの良い枝の上で日向ぼっこ中

シマリスです

冬眠からの目覚めを待っていたのは
私だけではないはず

出会った場所は
弊社でご案内している散策コース上ではありませんが
コースの近くの森の中です

今年は雪解けが早かったため
冬眠からの目覚めも早い

雪や流氷がなくなってしまって
寂しい思いをしましたが
季節が進んでいくと
新たな楽しみがありますね

わりと近くでシマリスを観察できましたが
動画を撮るのに夢中で近くからの写真が微妙な感じでした(笑)
なので今回は冬眠明けを確認したという報告だけ

シマリスが冬眠から目覚めたので「かわいい」担当のスタッフ菊田が
そのうち可愛いシマリスの写真を撮ってきてくれるはず!

菊田さんよろしくお願いします!

知床ネイチャーオフィス
藤原

小さな森の住人

藤原です

またまた小さな可愛い動物と出会いました
エゾヤチネズミたちが最近は
森の中で活発に動き回っています

木の根元に開いた穴から 顔をのぞかせるエゾヤチネズミ

あたたかくなった春の森は
動物の気配で満ちています
歩いているだけでわくわくします

さて次はどんな動物と出会えるでしょうか

知床ネイチャーオフィス
藤原

お昼寝チュウ

藤原です

昨日はとても暖かい日でした
春が近づいていますね

原生林内では
日が差した森の雰囲気も素敵です

原生林の中も日が差してぽかぽかでした

日差しが暖かくて
昼寝したら最高に気持ちが良いだろうなぁと
そんなことを考えていたら
お昼寝してる可愛い動物が

日差しの下で目をつぶっているアカネズミ

気持ちよさそうなアカネズミ

無防備過ぎて心配になりますが
この可愛さは癒されますね

その後は目を開けて雪に空いた穴の中へ
消えていきました

天候や時期によって
景色だけではなく生き物たちの見せる表情が変わっていく

自然相手はこれがおもしろいところ

また素敵な出会いがありますように

知床ネイチャーオフィス
藤原

リス活後、とこのう

秋は実りの季節
森の動物たちは冬への備えに大忙し

菊田の大好きなシマリスも忙しなく動いていました

右に左に上にシマリス、大当たりのタイミグだったようです…!

小さな手でしっかりとカエデの種子を持っている…愛らしい…

ぱんぱんの頬袋は、秋の風物詩ですね

豊作の年はどんぐりを選り好みしがちなところも愛らしい…

たくさん頬袋に詰め込んだ後は、そそくさと場所を移動
そしておもむろに地面に埋め込んでいました

頭かくして尻隠さず…愛らしい…


可愛いリスを眺めているとあっという間に時間が流れます
この日のリス活は約4時間半で終了、いつもより短めです

それはなぜか…





先日手に入れたこれを活用するため!!!

知床サスティナブルウィークにてGET、日帰り入浴券です

人生初サウナに挑戦してきましたよ

この日のサウナは「KAKUUNA(カクウナ)」
流氷をイメージした空間だそうです
…流氷シーズンとは程遠い灼熱でしたが…

初めてのサウナは自分のギリギリまで耐えましたが
 \\4分半でギブアップ//
あついのは覚悟の上でしたが、あの湿度は予想外…

世のサウナーを大尊敬した瞬間でした
慣れたらもう少し長居できるものなのでしょうか

また今度、次は「UNEUNA(ウネウナ)」にも入ってみたいので
リベンジの機会を設けようと思います


知床ネイチャーオフィス

菊田

ちいさくてかわいい…

長い長い冬を終え、春がやってきたウトロ

可愛いモモンガ観察の時間は終わってしまいましたが
次のターゲットが目を覚ましています…

そう、大好きなシマリス…!

新緑を楽しむシマリス

もちろんエゾリスも可愛いのですが
この小さくて可愛いシマリスのなんと恋しかったことか!!

たらふく葉っぱを食べた後は
びっくりするくらい手をなめていました…
それはもう、べろんべろんと…

なんか…味でもするの…?


手も体も綺麗にした後は
日当たりの良い枝に移りお昼寝モードに

気持ちよさそうだね、警戒心はどこに置いてきたの?

この日は気づいたら原生林で7時間という時を過ごしていました

可愛いシマリスの前では
時間は飛ぶように過ぎて行ってしまいますね

また次のお休みも会いに行ってみようと思います


知床ネイチャーオフィス
菊田

もう少し会いたい

最近は巣穴から出てくる時間も、帰る時間もばらついてきたモモンガ達

日中に出会える時間はあと少しでしょうか

可愛らしい姿を拝めなくなると思うと名残惜しく
出社前にモモンガを求めて森へ入る日々を送っております

しかし、最近のモモンガは発見難易度が高くなってきて辛い

先日も、いないな~…と森を歩き回っていると
「木の上になにかいる!」と一緒に森へ入っていた他スタッフの声

見ると確かに、トドマツの葉が不自然に揺れています
リス…?モモンガ…?なんだ…?
確かめようと、カメラのレンズをのぞき込んでいると、コツン

肩に何かがぶつかりました
トドマツの…枝先…?
そしてパラパラと降り注ぐ…青のり…?
!!!
モモンガの食べかす!!!

目を凝らすと見えました!

私に食べかすを投げつけてきた可愛いおてて!!!

このおてては!モモンガのおてて!!

どうにかお顔を拝めないかと周りをぐるぐるしていると…

これは見つからない~~

可愛いお顔が見え隠れしているではありませんか!!

いやあ…やっぱり可愛いですねえ

この後、気づくと違うトドマツに飛び移っていたようで
その姿をはっきりと見ることも出来ましたよ

この姿を拝むためなら早起きも頑張れる…

今日の朝はモモンガに出会えませんでしたが
懲りずに明日も探しに行ってみようかな

明日は会えますように!!!



知床ネイチャーオフィス
菊田

春がくる、少しずつ

森の中を歩くとまだまだ雪景色、スノーシューが必要なくらいには雪があります。
そして海にはまだ流氷の名残りが。

そんな景色ですが、季節は着実に進んでいます。
それが感じられるのがこちら。

まだ冬毛のもふもふ耳毛。

樹にはりついた、エゾリスです。
何をしているんでしょう?
観察していると、樹の幹や枝をペロペロ舐めて周っています。

枝の黒く見える所は流れた樹液。毛、べたべたにならないのかな?

最近は暖かい日が多くなり、活動を始めたイタヤカエデの樹液が目立つようになってきました。
樹木たちが休眠状態の冬には得られない樹液が流れている。
目立って目に見える形ではないものの、冬から春への小さな変化です。
木々の芽吹きはまだあと2か月程先にはなりますが、少しずつ春がやってきています。

知床ネイチャーオフィス
井上

みぃつけたー

「みぃつけたシリーズ」大好評(自称)につき、第三弾。
先日、林内で木と同化している生き物をみつけました。

今回は前回よりも簡単。

ただ、同化しているので少しわかりづらいかも…

そうです。あの、こんもりとした所です。

見事な同化!!

はい。正解は、こちら!!!

木の幹につかまっているエゾモモンガ。
色合い的に素晴らしく同化しています。
いつ頃まで見やすいかなー??

知床ネイチャーオフィス
柴田

みぃ~つけたぁっ!!

この写真のどこかにある生き物が…

拡大しないで発見できたら、すごーい。

ヒントは枝にとまっている。

そう。あの生き物です。

はい。正解はこちら。

かわいいかわいい、エゾモモンガ。
クリクリの黒いお目目が目立ちますね。

最初の写真でも、黒い目が目立っていますね!!

さぁ、森で色んな生き物を探してみましょう。

知床ネイチャーオフィス
柴田

青のり生成マシーン

昨日紹介されていた、会いたいけれども中々出会えなかった、
「青のり生成マシーン」こと「エゾモモンガ」さん。

今回は、なんと!かわいいその姿を捉えることができました!
そのお姿が・・・こちら!

何度見てもかわいいやつ。

トドマツの枝にちょこんと乗っかり、黙々とトドマツの葉を食べていました。

今回は運良くかなり近い距離で見ることができましたので、
彼(彼女?)の手元の様子もドアップでご紹介。

元の細長い葉と、さらに細くなった食べかすの葉がおわかりいただけるでしょうか?

生成されて落ちていく青のりと、口元にもたくさんついた青のりのかけらたち。

手で掴んだ葉を、口元で横方向にスライドすると・・・
あら不思議!青のりのできあがり!

・・・という感じで、本当に機械のようにどんどん青のり(トドマツの葉の食べかす)を生成していきます。

足元の枝の上にもたくさん積もっている・・・

そんなかわいいお姿、ぜひ皆様にご覧いただきたい所なのです・・・が!
やはりそこは野生動物、しかも小動物・・・。
100%の出会いはお約束できません。
比較的出会いやすいのは原生林スノーシュートレッキング
またはタイミングによってはフレペの滝スノーシューハイキングでも出会えるかも?

エゾモモンガに会いたい!という方は、ぜひぜひ運気をためてお越しください。
動物運に自身のある方、お待ちしております!
(モモンガに出会えると、スタッフたちも喜びます。)

知床ネイチャーオフィス
井上