最近の生き物事情

藤原です

近頃は紅葉も進みすっかり秋らしくなった知床

ですが森の中は先日柴田がブログであげていたように
既に木々の葉が散っている部分が多い気がします・・・

それぞれの川にはサケがのぼり姿が見やすくなってきました

オンネベツ川河口ではたくさんのサケが遡上するために
河口に溜まっていました
波間からサケの背びれも見え隠れしておりました

森の中ではキツツキの姿をたびたび見かけるようになりました

タイミングが良ければ小鳥類の鳴き声もたくさん聞こえて
たまに頭上を通過していきます

ネズミやリスは活発な時期なはずですが
今年の春に比べてネズミの姿があまり見られなくなりました
夏が暑く食べ物も少なかったせいでしょうか・・・

エゾリスはたまに森を歩いていると遭遇します
ドングリが今年は少なめなので食事中の小動物を見かけるシーンは
多くないです

動物が見やすい時期になってはきましたが
今年は森の実りが少なく観察しやすいとは言えない状況です

ですが夏に比べると野生動物の遭遇率は高くなってきましたね

知床ネイチャーオフィス
藤原