春のよう

北風がびゅんびゅん吹き、雪やアラレが舞うお天気の中、
森を抜けてポンホロ沼に行ってきました。

ポンホロ沼というと、
冬は雪原、
春は雪解け水がたまって沼になり、
夏はヒメシダの茂る草原、
秋には色づいたヒメシダでオレンジ色の草原、

と、季節によって景色が変わる場所。

例年のこの時期は、ヒメシダも完全に枯れてしまい、
そこにパラパラと雪が積もりだしている、という頃かと思います。
しかし今年は、11月に入って2度も100mm越えの豪雨がありました。
その結果・・・

軽くなら乗っても大丈夫そうなくらいの氷でした。

しっかり水がたまり、氷が張っていました!

通常この季節には水がないのに・・・

夏には水がなくなる「涸れ沢」もだばだば水が流れていましたしね。

雪解けの春の頃を思わせる景色です。

森の中の雪の量を見るとやっぱり晩秋だなぁとは感じますが。
豪雨の影響恐るべしです。

おまけ

まだクマたちも活動中です!

知床ネイチャーオフィス
井上