藤原です
先日休みの日にとある場所で
サケの遡上を観察してきました
こんな時期にサケを?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
サケ科魚類は種類によって
遡上時期が異なります
この日観察したのはサクラマスというもの
名前の由来は体の色が産卵期になると
桜色に変化することに由来する説と
桜が開花するころに漁獲されるという説もあります
世間一般的な「サケ(またはシャケ)」というと
秋に川を遡上するイメージが持たれがちですが
このサクラマスという種類は
北海道では6月~8月頃が遡上シーズンになります
知床近辺では清里町にある「さくらの滝」が
観察スポットとしては有名なところですね
サクラマスの遡上する川を覗くと姿がたくさん見えます

サクラマスはとても力強い魚で
激流の中を遡上していくことができ
落差3mの滝程度ならジャンプして超えていくものがいます
激流を遡上する姿は見ていて惹かれるものがあります

中には婚姻色により綺麗な桜色に変化したものも
命を削りながら遡上していくサクラマスですが
上流部には天敵も多く様々な動物に命を狙われます
じつはこの日は彼らをめぐる命のやり取りにも立ち会いました
観察していると上空から大きな影が降り立ち
サクラマスを捕えてしまいました

オジロワシですね
川の近くの木陰からじっと狙っていたようです

捕まえたサクラマスをおいしそうに食べていました
彼らにとってもご馳走ですね
産卵のため川を遡上するサクラマスですが
自然界では違う形で命が繋がることもよくあるのです
この日 私藤原は約6時間サケの遡上をながめながら
自然界の食物連鎖を目の当たりにし
その美しさと厳しさを実感しました