知床ネイチャーオフィス
藤川
冬に備えて、動物たちが忙しく動き回っています。今年は、ミズナラのドングリが少ないので、食べ物を集めるのも大変そうですね。エゾシマリスが、イタヤカエデにのぼって実を集めていました。このような高い場所によじ登っていることはなかなかありません。枝先についている実をたぐりよせながら、口の中に運んでいきます。左右の頬袋は、パンパンに膨れ上がっていました。巣穴の中には、たくさんの木の実が、集められていることでしょう。あと少しで冬眠。無事に春まで過ごしてくれるといいですね。
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エゾシカは、10月~11月にかけて繁殖期に入っています。今日は、知床五湖をご案内中、最後の高架木道の散策中にエゾシカのハーレムの中で、立派なオスが1頭、メスジカを「じーっ」と見つめ続けていました。もしや!ということで、しばらく観察していると、繁殖行動が確認できました。この時期に、メスジカをオスが追いかけている場面はよく目にしますが、私も9年ほど知床にいて繁殖行動を見たのは初めてです。子孫を残すということの大切さを感じました。
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ここのところ暖かい日が続いている知床です。そして、この陽気につられてとある昆虫が大発生をしています。私たちの事務所も彼らの黒い影に包まれてしまうほど。うーむ、これは困った。建物の隙間をついて、どんどんと室内へ侵入してくる彼らを防ぐ手立てはあるのか!?
彼らの除去には、ガムテープでペタリが一般的な中、私たちは手をほとんど汚すことなく駆除する方法を見出した!それこそ、「ペットボトル」である。カメムシ退治の力強い味方だ!
*使用上の注意! : 洗ってよく乾燥させたものを使用しましょう。また、どんどん捕獲していくと、ペットボトルの中でカメムシ汁が分泌され大変臭くなります。
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追記: 2012年の知床カレンダーですが、在庫が少なくなってきていますので、お早めにお問い合わせください。
秋の昆虫、ツチハンミョウを見つけました。メタリックブルーの色がきれいな昆虫ですが、猛毒をもった危険な昆虫でもあります。知床では、秋になるといたるところで、このツチハンミョウがいます。触ったりしないよう十分な注意が必要です。今回は、たまたま交尾している様子を発見しました。私も9年、知床でガイドしていて交尾しているところを見たのは初めてです。体の小さい方がオス、大きい方がメスですが、どうやらツチハンミョウは、体の小さなオスの方が力が強いようです。メスを引きずるようにして引っ張っていました。自分の進みたい方向に進めないメスが少しかわいそうな気もしますね。
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お客様をとある場所へご案内しようと車から降りたところ。なんと、すぐそばでキタキツネがお昼寝していました。あまりにも眠かったのか、こちらのことはほとんどおかまいなし。多少、近づいてもまったく気にすることなく、ときどきチラチラと薄目を開けるものの、寝息を立てて寝ていました。毎日、夜遅くまで走り回って疲れたのでしょうか?
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秋が迫った9月下旬、「森と清流のネイチャーウォッチング」ということで、川のほとりをご案内してきました。ところどころにキノコが生え、秋らしさを十分に堪能することができました。ミズナラやオオバボダイジュの実などもたくさん落ちていて、それらを拾い集めていたのでしょうか?エゾシマリスの姿も観察でき、ラッキーでした。川の源流部では、きれいな水が湧いていて苔むす景色に癒されてしまいます。皆さん、一緒に歩いてみませんか?(動画の使用をご快諾いただきありがとうございました。)
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