株式会社 知床ネイチャーオフィス
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知床季節のみどころ
知床は、季節によって植物・動物ともに見所がたくさんあります。上の表には簡単に1年間の状況をまとめてあります。こうしてみると季節ごとにいろいろな見所や楽しみが見えてきます。じっくりと知床での観光・旅行を楽しむなら、それぞれ季節ごとに3日間から4日間ほど滞在するといいでしょう。有名どころを巡るだけがみどころではありません。何度足を運んでも知床には、自然の中にたくさんの魅力があるのです。(参考資料:
気象庁
気象統計情報よりウトロの気温 1979年~2007年)
知床で何ができるのか?
知床で実際にどんなことをしたらいいのかわからないという方も多いはず。弊社では、さまざまな自然体験プログラムのメニューを設定しています。専門の自然ガイドが、その季節や植物・動物についての生態など知床の自然についてご案内しています。また、ご自身でレンタカーなどを借りて移動ができないという方のために、旅行会社様とのタイアップツアーの中で、知床でのご案内の一部を弊社が担当させていただいています。是非、ご参加下さい。
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●知床の季節のみどころ
3月下旬~4月下旬
知床の春を告げるものは、たくさんあります。まだ真っ白な雪景色の中にもあるのです。その一つは、流氷が去ること。厳冬を終え、少しずつ暖かさを取り戻してくる様子を感じます。音のなかった海に、波の音が戻ってくる季節です。そのころは、ヒグマの目覚めの頃。雪融けの影響で、柔らかい土の上に、さまざまな動物の足跡を見つけることができます。雪融けの早い場所では、フクジュソウが咲きはじめます。
5月上旬~下旬
雪融けがさらに進み、茶色の地面が顔を出します。オロンコ岩や海岸斜面では、エゾエンゴサクやキバナナノアマナなど野草の花が見ごろを迎えます。昆虫たちも盛んに活動するようになり、エルタテハやコヒオドシ、クジャクチョウなどが見られるほか、エゾシカの体にも少しずつ変化が始まります。角が落ちたり、毛替わりがはじまったりと森も動物も急激な変化を見せ始める時期です。
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6月上旬~7月中旬
6月を過ぎると、新緑の季節、樹々の芽吹きが鮮やかです。この時期は、標高の低いところは初夏、標高の高いところは雪に埋もれていたり、サクラやミズバショウが咲いていたりと冬から春というまったく違う季節感を味わうことができます。羅臼湖のある亜高山帯では、高山植物のチングルマやコケモモなどや湿原に咲くヒメシャクナゲやミツガシワなどの見ごろを迎える時期です。
6月上旬~8月下旬
エゾシカたちは、新しく生えてきた角が日に日に大きく成長していきます。また、6月は出産のシーズンです。生まれたての仔ジカに出会うこともできます。ヨチヨチ歩きから、1ヶ月も経つと元気に草原を駆け回る元気な姿も見れるでしょう。大人のエゾシカの体も、白い斑点模様の夏毛がはえそろいます。ほかにもさまざまな野鳥も子育てのシーズン、知床が一番にぎやかな季節です。
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9月上旬~11月下旬
知床のほとんどの河川には、サケやマスが遡上してきます。まずは、8月下旬頃からカラフトマスの遡上がはじまります。見ごろとなるのは、9月に入ってからです。10月になるとカラフトマスにかわり、シロザケの遡上が観察できます。これらのサケ・マスは、動物たちや森に大切な栄養を運んでくるのです。ウトロ港には、定置網から船倉にサケをいっぱいに積んだ漁船が入港してきます。浜揚げする様子を観覧できるスペースもあります。
9月下旬~10月下旬
9月下旬頃、紅葉が知床連山の稜線からはじまります。色の帯が少しずつ標高を下ってきて、知床峠付近が10月上旬頃、知床五湖やフレペの滝遊歩道周辺は10月中旬以降が見ごろとなります。年によって紅葉の時期がずれることがありますので、ご注意下さい。また、秋は実りの季節でもあります。知床五湖の遊歩道などでは、エゾリスなどが冬に備えてドングリなどの樹の実を集める姿を見ることができます。
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10月下旬~11月中旬(ワシの渡り)
厳冬に差し掛かる前、オオワシたちは、ロシアのアムール川沿岸から国後島や知床半島に渡ってきます。渡りの日には1時間に200羽以上の渡りを観察することもあります。
1月中旬~3月下旬(ワシの観察)
厳冬期、多くのオオワシたちが知床半島で越冬します。羽を広げた翼開長は2mを超え、その大きさに圧倒されます。断崖沿いの大木の上や流氷の上などを探すのがポイントです。オオワシを見ることができるのは、冬の流氷期だけです。
1月下旬~3月下旬
寒さが厳しくなるころ、オホーツク海には流氷がやってきます。風に押されてやってきた流氷が知床半島にたどりつくのです。この流氷が、知床の生態系を支える大きな役割を持っています。真っ白い氷の大陸が水平線まで続く様子は、冬の知床ならではの景色です。流氷の上にゴマフアザラシがお昼寝しているかもしれません。
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