リス・ネズミ類の最近のブログ記事

 冬に備えて、動物たちが忙しく動き回っています。今年は、ミズナラのドングリが少ないので、食べ物を集めるのも大変そうですね。エゾシマリスが、イタヤカエデにのぼって実を集めていました。このような高い場所によじ登っていることはなかなかありません。枝先についている実をたぐりよせながら、口の中に運んでいきます。左右の頬袋は、パンパンに膨れ上がっていました。巣穴の中には、たくさんの木の実が、集められていることでしょう。あと少しで冬眠。無事に春まで過ごしてくれるといいですね。





知床ネイチャーオフィス
藤川

 春、植物も動物も活動を始める季節です。イタヤカエデからは、冬の嵐で折れた枝や傷ついた幹から樹液があふれ出てきています。この時期のイタヤカエデの樹液は糖度が高くなっているため、私たちが舐めてみても、ほのかに甘い味がします。これは、動物にとってもおいしいごちそう。チョウもリスも大好きです。



知床ネイチャーオフィス
藤川

 森の中では、あちこちでエゾリスたちが食べ物を探して歩き回っています。カサカサ、カサカサと落ち葉をかき分けながら、地面に落ちたドングリなどの木の実を探しています。見つけたドングリはすべて食べてしまうわけではなく、地面に穴を掘って冬の間に食べる分を貯蔵する貯食と呼ばれる行動も行います。今のうちにたくさんのドングリを見つけられるといいですね。




知床ネイチャーオフィス
藤川

 原生林をあるいているとエゾシマリスに出会いました。標高の低い場所では、なかなかみることができません。とてもすばしっこいため、撮影するのも一苦労です。ようやく少しだけ落ち着いてくれたので、かわいらしいしぐさを映像に残すことができました。ほっぺにはなにやら食べ物を詰め込んでいる様子。後でおいしくいただくのでしょうね。




知床ネイチャーオフィス
藤川

アーカイブ