「自然現象」カテゴリーアーカイブ

分光した幻氷

昨日も上位蜃気楼が発生しましたが、今日も大規模な上位蜃気楼「幻氷」が発生しました。珍しいことに、昨日よりも分光した色がはっきりわかるものが確認できました。水平線付近の虚像の中に複数の色が確認できます。肉眼で見ていると光が滲んだ虹のように大気の動きに合わせて揺らめく様子が見られました。この珍しい現象はAM8時~AM9時の約1時間ほど観察することができました。

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藤川

色彩の幻氷

今日、事務所前のオホーツク海で大きな幻氷(上位蜃気楼)が発生しました。珍しい幻氷で、双眼鏡で覗いていると赤みを帯びた虚像の中に青い色や緑色の部分が見えました。光が分光しているものと推測されます。動画データではわかりにくいですが、よく見るとかすかに色の変化がわかるのではないかと思います。分光した幻氷が確認されたのは、2014年以来とのことで珍しい現象ではないでしょうか。

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藤川

幻氷とゴマフアザラシ

昨日、事務所前で比較的大きな上位蜃気楼が発生していました。春に生じる水平線付近の流氷が上に伸びたように見える上位蜃気楼を幻氷(げんぴょう)と呼びます。望遠撮影で得られた映像を3倍速で再生してみると大気の動きによって虚像が変化する様子が見られました。そんな面白い現象が水平線付近で起こっている様子を知ってか知らずか、ゴマフアザラシが顔を覗かせていましたよ。

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藤川+(3倍速の映像撮影 井上)

変な船(上位蜃気楼)

今日は、変な船が水平線付近に漂っています。本当に変な船です。
おそらく上位蜃気楼が生じているのだと思います。時間が経つにつれていろいろ形が変化する過程が面白いのでご覧ください。写真と動画で構成してみました。

9:45撮影
下の船から柱状に何かが伸びていく。長い角がある船完成・・・・


9:47撮影
あれ?縦に増えた!? しかも上下反転が2層になってる!


9:49撮影
あれ? 下の上下反転してたやつがくっついてきた。

ここから動画です。最初の角状態からくっついてきて一つの像になるまでを編集しています。


10:34撮影
普通の船に戻った・・・・。

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藤川

桜色の幻氷(上位蜃気楼)

昨日、ウトロ沖に大規模な蜃気楼が発生しました。日中の気温は、ウトロのアメダスで確認したところ10℃を超え、冷たい空気と、その上に暖かい暖気の2重構造になったと考えられます。薄く桜色に色づいた蜃気楼は、はじめて見ました。

専門家ではないので、詳しいところはわかりませんが、上位蜃気楼と下位蜃気楼が同時に発生しているのではないかと思われます。
(映像の中でも同じような表現をしましたが、詳しい方にお聞きしまして、今回の蜃気楼は上位蜃気楼のみとのことでした。勉強不足ですみません。4月10日追記)

春に流氷が伸びたように見える上位蜃気楼のことを「幻氷」(げんぴょう)と呼ぶそうです。3倍速で再生してみたところ、大気の動きに合わせて、波のように大きくうねる蜃気楼の様子がわかりました。朝9時ごろから午後3時ごろまで発生していたようです。とても貴重な経験ができました。

追記: 今日も暖かく、気温が10℃を超えています。事務所前には、幻氷が発生しています。昨日とは違って色がありません。水蒸気量が多いのかかすんでいてくっきりとはいかないものの、蜃気楼らしく観察できています。

2017年4月6日撮影

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藤川

下位蜃気楼

昨日、比較的強い南風が吹いてウトロの湾内に残っていた流氷も今朝早くに離岸し始めました。そんな中、水平線付近の流氷に異変が!下位蜃気楼と呼ばれる現象です。オホーツク海では、春先に下位蜃気楼や上位蜃気楼が発生する頻度が高く、今日は、下位蜃気楼が発生したのでした。

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霧氷

流氷が近づいてくると、冷えますね。-10℃を下回る日が多くなってきました。冷たい空気がたまらない!最高!と思っているのは、私だけでしょうか・・・?私だけ?そんな今朝、川から蒸気があがる毛嵐(けあらし)を撮影しようと張り込み・・・・じっと動かずに・・・・・・しばらく待っても発生せず・・・なぁんて日だ!寒かったのに、ちきしょーっ!と思いつつ。河川周辺を物色し、霧氷を発見。霧氷って美しいですねw

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