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クマゲラの子育て

 原生林の中でクマゲラの巣穴を見つけました。巣の中にいるヒナもだいぶ大きく成長していて、巣の外に顔を覗かせて周囲の様子をうかがっていました。こうした行動がみられるということは、この巣からの巣立ちも近いようです。親は、1時間半から2時間おきにヒナへ給餌のためにエサを運んで食べさせていました。巣の中には少なくとも2羽のヒナが確認され、無事に巣立つことを祈るばかりです。

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藤川

黒っぽいキタキツネ(動画)

 今朝、1頭のキタキツネに遭遇しました。そのキツネは、普通のキツネと違って、黒っぽい色をした個体でした。2017年、知床半島基部で知床博物館の設置した自動撮影装置に真っ黒のキタキツネが記録されましたが、その個体よりは淡い色をしているもののかなり黒いキタキツネでした。こうしたキツネは、背中部分の模様が十字を描くように見える個体もいることから、俗称で「十字ギツネ」と呼ばれることもあるようです。毛皮目的に輸入された黒いキツネとの交雑か、遺伝子の変異によるものかはわかっていません。今後の研究結果が待たれます。

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春と冬

 5月10日から低温続きだった知床。知床五湖では、昨日積雪もみられたようです。低標高域はサクラも咲き、見ごろを迎えています。ミズバショウは場所によっては終わってきています。一時的に通行止めだった知床横断道路も無事、再開通したので知床峠まで行ってみると、積雪や着氷した景色となっていて冬に逆戻りしていました。標高差によって季節のギャップを楽しむことができるのも知床の魅力です。

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帰ってきたカラフトマス

今年もカラフトマスが知床の川に帰ってきました。昨年は、遡上数が非常に少なく寂しさを感じるほどでしたが、今年は川の中が真っ黒になっているほどたくさんのカラフトマスの姿が見られています。海の栄養をたくさん蓄えて、産卵のために最後の力を振り絞って遡上する姿をぜひ、見てください。

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マガモの大家族

知床の高架木道を歩いていると、0.2湖?駐車場に近いところに名もなき、小さな水たまりがあります。そこにマガモの親子がいました。小さなヒナが元気よく水面を駆けずり回っています。その数、なんと11羽。たくさんのヒナを抱えたお母さんは、さぞかし子育てが大変でしょう。ヒナを見守る姿が印象的でした。

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春のヒグマ

日当たりの良い斜面にヒグマの親子がいました。母グマは、足を投げ出して座っていて、まるで人間を見ているかのようです。毛づくろいをしたり寝転んだり、とても眠そうにしています。その周辺を1頭の仔グマがウロウロと歩いていました。植物の芽吹きがどんどん進んでいる中、フキやイラクサなどを求めてヒグマが活発に活動しているようです。野外活動する場合は、ヒグマに人の存在を示せるよう音をだしたりしましょう。遭遇してしまったときは、大きな声を出すことなく、落ち着いてヒグマから距離をとるようにしてください。

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分光した幻氷

昨日も上位蜃気楼が発生しましたが、今日も大規模な上位蜃気楼「幻氷」が発生しました。珍しいことに、昨日よりも分光した色がはっきりわかるものが確認できました。水平線付近の虚像の中に複数の色が確認できます。肉眼で見ていると光が滲んだ虹のように大気の動きに合わせて揺らめく様子が見られました。この珍しい現象はAM8時~AM9時の約1時間ほど観察することができました。

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色彩の幻氷

今日、事務所前のオホーツク海で大きな幻氷(上位蜃気楼)が発生しました。珍しい幻氷で、双眼鏡で覗いていると赤みを帯びた虚像の中に青い色や緑色の部分が見えました。光が分光しているものと推測されます。動画データではわかりにくいですが、よく見るとかすかに色の変化がわかるのではないかと思います。分光した幻氷が確認されたのは、2014年以来とのことで珍しい現象ではないでしょうか。

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タコ食べるオジロワシ

昨日、ツアーご案内中に思いもよらない出会いがありました。オジロワシが大きなミズダコを捕まえて食べていたのです。餌付けではなく、ワシ自らが獲物を捕らえて食べている瞬間に出会えることは滅多にないことです。オオワシが奪いにやってきたり、カラスが恐る恐るタコの足を引っ張って横取りしようとしたり、とても貴重な一場面を観察することができました。

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