分光した幻氷

昨日も上位蜃気楼が発生しましたが、今日も大規模な上位蜃気楼「幻氷」が発生しました。珍しいことに、昨日よりも分光した色がはっきりわかるものが確認できました。水平線付近の虚像の中に複数の色が確認できます。肉眼で見ていると光が滲んだ虹のように大気の動きに合わせて揺らめく様子が見られました。この珍しい現象はAM8時~AM9時の約1時間ほど観察することができました。

知床ネイチャーオフィス
藤川

色彩の幻氷

今日、事務所前のオホーツク海で大きな幻氷(上位蜃気楼)が発生しました。珍しい幻氷で、双眼鏡で覗いていると赤みを帯びた虚像の中に青い色や緑色の部分が見えました。光が分光しているものと推測されます。動画データではわかりにくいですが、よく見るとかすかに色の変化がわかるのではないかと思います。分光した幻氷が確認されたのは、2014年以来とのことで珍しい現象ではないでしょうか。

知床ネイチャーオフィス
藤川

タコ食べるオジロワシ

昨日、ツアーご案内中に思いもよらない出会いがありました。オジロワシが大きなミズダコを捕まえて食べていたのです。餌付けではなく、ワシ自らが獲物を捕らえて食べている瞬間に出会えることは滅多にないことです。オオワシが奪いにやってきたり、カラスが恐る恐るタコの足を引っ張って横取りしようとしたり、とても貴重な一場面を観察することができました。

知床ネイチャーオフィス
藤川

幻氷とゴマフアザラシ

昨日、事務所前で比較的大きな上位蜃気楼が発生していました。春に生じる水平線付近の流氷が上に伸びたように見える上位蜃気楼を幻氷(げんぴょう)と呼びます。望遠撮影で得られた映像を3倍速で再生してみると大気の動きによって虚像が変化する様子が見られました。そんな面白い現象が水平線付近で起こっている様子を知ってか知らずか、ゴマフアザラシが顔を覗かせていましたよ。

知床ネイチャーオフィス
藤川+(3倍速の映像撮影 井上)