カテゴリー別アーカイブ: 原生林

色んな景色

ここ数日で冷え込みが強くなったウトロ。
昨夜は知床横断道路が路面凍結の恐れで閉鎖になり、
知床連山の雪景色を楽しみにしていたのですが、山々は雲の中。
明日、雪景色を見れるかな?

さて、本日はそんな冷え込む中、リピーターO様と原生林を散策してきました。

リピータープログラムでご案内している原生林は、普段とは違った景色。
美しい景色を見る為には、なかなかに厳しい道を登らねば…。

(紅葉が美しい幻の滝?)

(紅葉と沼)
厳しい道を頑張って進むことによって見ることが出来る景色。
紅葉の具合も丁度良く、本当に綺麗でした!

綺麗な景色の他にも、また違った出会いもあります。
今回の原生林散策では、これまた不思議なものが…

画像中央にそびえ立つ枯れ木。
普通の枯れ木と言えば枯れ木ですが、違和感がありますね…。

この違和感、お分かりいただけるだろうか…

なんと、枯れ木中央の幹がほぼほぼ無いのです。
拡大写真が下記。

普通なら倒れていてもおかしくない幹の細さですが、
先月の台風による強風にも耐えて頑張っていたようです。
今後、いつ頃倒れるのか観察してみたいものですね。
でも、ざっくりとした場所しか覚えていないので、
もう見ることはないでしょうね~。…残念。

では、また何か不思議なモノや綺麗な景色があったらブログにアップさせていただきます。

知床ネイチャーオフィス
柴田

もう夏?まだ春?セミが鳴く

昨日は、リピーターH様と色々なモノを求め、原生林へ行ってまいりました!

新緑に染まる森の中には、エゾハルゼミの抜け殻がいっぱい。
色々な所にあるので、成虫と簡単に出会えるかと思っていましたが、残念ながら出会えませんでした。
(エゾハルゼミの抜け殻)

エゾハルゼミは名前にあるように春に鳴くセミです。
他の多くのセミは夏に鳴くので、セミの声を聞くと夏のように感じますが、知床はまだ春です。
寒暖の差もあるので、お越しの際は薄手の羽織れるモノがあると良いですよ。

人の声では表現しにくいエゾハルゼミの鳴き声。
エゾハルゼミの次はコエゾゼミの時期。
今年はいつ頃からコエゾゼミが鳴き始めるのかな。
段々とセミの声で知床の森が賑やかになっていきます。

H様、今回は抜け殻でご勘弁ください!

知床ネイチャーオフィス
柴田

本日の原生林

1月14日から冬の自然体験プログラムがスタートしました。
本日は原生林スノーシュートレッキングをご案内してきました。
出発する前は雲に隠れていた知床連山も、海岸部の草原に到着
する頃にはぼちぼち見え始めていましたよ。

遠くの知床岳が午後の太陽の光を受けて綺麗でした。

あとは流氷が来れば文句なしですね。

知床ネイチャーオフィス

角屋

台風のあと

8月はこちらにしては珍しくいくつもの台風の影響を受けました。雨の影響により、特に知床五湖は度々閉鎖をし、なかなか五つの湖全てを見ることができない日が続いていました。

台風が去りようやく全周が開通した2日午後。久しぶりに知床五湖へ行ってきました。

四湖展望地20160904goko

四湖と三湖の間にある橋の下(通称3.5湖)

20160904goko2

見たことがある方でないとわかり辛いもので申し訳ないのですが…、春の雪解け時期よりも水量が多い!!

知床五湖以外でも、

通常の9月の風景がこちら(以前のものです)

20160904pon2

現在の様子がこちら。

20160904pon

各所でいつもとは違う風景が広がっています。今後、そして来年以降に影響があるのか色々と気になるところはありますが、これはこれで今しか見られない風景です。

おそらく、この風景を見て一番驚いているのはガイドです。

知床ネイチャーオフィス

佐々木

 

進撃のクマゲラ

今年は原生林内でクマゲラの真新しい食痕を目にすることが
多い気がします。
彼らは木を穿って樹木の中に巣をつくるアリ類を主に捕食
します。
こんな食痕も、

160319

近づいてよく見てみると
160319-2

中には力尽きたアリたちが累々と…
160319-3

巣に穴をあけられて出てきたところを冬の低温で動けなくなって
しまったのでしょうか。
それとも、クマゲラの食べ残しでしょうか。
樹木にとっては内部の虫を食べてくれる有難い存在である
クマゲラも、アリにとっては脅威です。
アリにそんな感情があるのかどうかはわかりませんが、
自分の棲み処を自分たちよりも何倍も大きな存在に壊される、
そして食べられる…。

何やら恐ろしいことですね。

知床ネイチャーオフィス
角屋

最近の原生林

例年に比べ暖かい日が続いてなかなか根雪にならない今年の冬。
森の中はどんな様子になっているか気になって歩いてきました。
151223
男の涙

滝はまだじゃんじゃん流れていますが、周辺は凍りつつあります。

151223-2
象の鼻

この日は曇りでしたが、知床岬までばっちり見えました。
断崖にはハヤブサもいましたよ。

151223-3
ハヤブサ

写真には1羽しか写ってませんでしたが、2羽確認できました。
つがいでしょうか?

森の中の積雪深は10cm程。
この日は風もなく、静かな森の中をスノーブーツでサクサク歩けました。
歩くのは楽ちんですが、やはりふかふかのパウダースノーが恋しくなる
この時期、早く一面の銀世界になってくれることを期待したいですね。

知床ネイチャーオフィス
角屋

秋の風景。

昨日出かけた原生林で見かけた嵐の置き土産。

20151019ponhoro

秋らしい枯れ色の木々と雪をかぶった羅臼岳が綺麗に水に映りこんでいました。春先から初夏にかけても雪解け水の沼に残雪の山が映り込む美しい場所ですが、秋の新雪を被った山の映り込みは初めて見ました!

たくさん雨が降った後、山に雪がかかったタイミングでないと見られない風景ですので毎年見られるとは限りません。

さらに。

20151019rausu

一日の終わりには夕陽に淡く染まる山並みを見ることができました。雪のおかげもあり、優しくも美しい色合いでした。

「その日、そこに行ったからこそ見られた風景」というのはやはり嬉しいものです。

知床ネイチャーオフィス 

佐々木