カテゴリー別アーカイブ: ウトロ

氷の華

今朝のウトロは、-10.1℃まで気温が下がったようです
(※ウトロアメダスより)。
冬は気温が低いので、朝家を出ると車の窓が凍って真っ白、
ということもよくあります。
そのたびにエンジンをかけながらせっせと削っているのですが、
今朝はきれいな氷の結晶(氷晶)がついていました。

雪の結晶より大きいですが、繊細な形をしていますね。
こうやって綺麗な結晶に縁どられて、私の車の窓ガラスも少しは
おしゃれに…

…は、別段なっていません(それにしても白い)。
自分の車だけかと思っていたら、オフィスや他のスタッフの車
にもできていたようです。
氷晶の形はその日の気温や湿度によって異なると言われている
ので、そういう気象条件だったんでしょうね。
寒いからといって毎日見られるわけではないので、
朝からいいものを見た一日でした。

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角屋

アリ一家の家庭事情

最近は気温も上がり、昆虫たちの活動も活発になってきました。
足元では様々な種類のアリたちが忙しそうに動き回っています。
このアリの巣周辺でも、働きアリたちが餌を巣内に運び入れ
たり、巣内から土を出したりと、せっせと働いているのですが。

160522

よく見ると同じ巣から2種類のアリが出入りしています。

アリの同定は難しいのですが、恐らく暗赤色の大きい方が
アカヤマアリ、黒くて小さい方はもっと難しいのですがクロヤマ
アリかその類縁種だと思います(間違いが判明したら後日訂正
します)。
いずれにしろ、両者は全く別の種類のアリなのですが、特に喧嘩
をすることもなく、自分の仕事に勤しんでいます。

アリというと働き者のイメージがありますが、種類によっては
他種のアリの巣から幼虫や蛹をさらって自分の巣の労働力に
するもの、他のアリの巣に忍び込んで女王アリを殺して巣を
乗っ取るものなど、一般的なイメージにそぐわないような行動
を取る種類がいます。
アカヤマアリの場合は、前者の「さらってくる」パターンです
ので、この巣で働いている黒い方のアリは、どこかよその巣から
さらわれてきたのでしょう。

ちなみに、こういった行動は「社会寄生」と呼ばれ、ハチなど
でも見られます。
社会寄生をする種類は、自分たちだけでは子育てが苦手なよう
ですね。

昆虫の行動を人間の倫理観に当てはめることは出来ませんが、
調べてみると奥が深いですね。

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角屋

 

 

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
皆さまにとって2016年が素敵な年となりますように。
本年もよろしくおねがいいたします。

本日のウトロの天気は曇り!と、いう予報でしたが、
お昼くらいまでは雪が降ったり止んだりしていました。
日中の気温も-5℃前後。

160107

例年に比べ雪が少ない今年の知床も、やっと冬らしい景色に
なってきました。
シーズンに向け、これからどんどん積もってくれると良いのですが。

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角屋

夕景

初雪も終え、海はいつもの大荒れ、観光に来られる方の姿もぱらぱら。
(海はここ数日は落ち着いていますが。)
晩秋の知床らしくなってきました。

しかし、男心(女心)と秋の空、とはよくいったもの、
昨日も天気と予報がころころと変わりました。
曇りかと思ったら晴れ予報、かと思ったらあれ、小雨が・・・?

大分振り回された気がしますが、それでも澄んだ秋空、
最終的には雲間からこぼれた夕陽がキレイに空と海を染めてくれました。

151031

随分と日の沈む位置も南よりになってきています。
日没時間16時15分。
秋、深まっていますね。

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井上