「その他鳥類」カテゴリーアーカイブ

野鳥色々

先週は雪が30~40cm程積もり、積雪深も最高で87cmになった
ウトロですが、その後気温が最高で13℃(!!)まで上がり、
あっという間に融けてしまいました。
冬のツアーもそろそろ終了です。

お天気が良い日は、小鳥たちの動きが活発です。
先日フレペの滝遊歩道を歩いた際には、キツツキ類カラ類
合わせて7種類程観察することができました。


ヤマゲラ♀
ヤマゲラ♂(この写真だとわかりにくいですが、頭が赤いのがオスの特徴です。)
ゴジュウカラ
ヒガラ(シャッターを押した瞬間に飛んだので盛大にブレました。)

往復2kmの短いコースですが、タイミングが合えば色々な小鳥
たちが迎えてくれます。
ツアーは明日で終了ですが、春先はまだ木々が芽吹いていない
ので、まだまだ野鳥観察が楽しめる時期です。

知床ネイチャーオフィス
角屋

春の兆し

最近は最高気温がプラスになる日も多く、雪融けが進んで
います。
例年よりも少し早めに春めいてきた森のあちらこちらから、
キツツキのドラミングが聞こえることが多くなりました。
昨日のフレペの滝スノーシューハイキングではオオアカゲラに
会うことができました。

ドラミングを行うのは縄張り宣言や求愛の為と言われており、
遠くからでもよく聞こえます。
自分をアピールしないといけないためか、叩いているところを
見ると、枯れていてよく音が響きそうな木の枝を叩いていること
が多いように思います。

気温が上がっているとはいえ、日によってはまだまだ冷え込む
ことも多いのですが、今から春の子育てシーズンに向けて準備
(婚活)しておかないといけないんですね。
彼らのドラミングが聞こえてくると、私たちも春の兆しを感じ
ます。

知床ネイチャーオフィス

角屋

狩人(鳥)

おめめパッチリ!くしゃっとした顔で寝ているフクロウさんの顔も大好きですが、やはり起きている顔は可愛い! ふんわりとした胸まわりの羽もたまらない・・・。

しかしその足には・・・・・・・

モモンガが!!!狩りに成功したようです。こんな可愛い+可愛い(過去形)のコラボレーションが・・・。どちらも野生の動物ですのでこの行為に「良い」「悪い」はありません。私たちには愛らしく思える彼らのぱっちりとした目も本来は夜の世界で生きていくための体の仕組みのひとつ。

先日の散策ではモズがネズミを枝にはさむ「はやにえ」現場を目撃し、今年も知床の冬を生きる野生動物たちの、正に「命のドラマ」を垣間見させてもらっています。

(念のため、遠めの写真にしておきますね)

さて、明日も目をこらして歩かなくては。

知床ネイチャーオフィス

佐々木

フクロゥモモンガ

昨日から動物運が良くて、森の散策が楽しい柴田です。

今日は久々にあの動物と遭遇しましたよ~
はい!ドーン!!

エゾフクロウ!!

お昼寝中?だったようで、モフモフの羽毛が可愛かったです。

今日はフクロウに会えてラッキーと思っていたら、
昨日に引き続き、モモンガもこんにちは~
頭上を滑空してくれるというサービス付き。
ありがたや~

フクロウ、モモンガどちらも可愛かったですが、
フクロウさん…どうかモモンガを食べないでください…

さて、明日はどこで、何に会えるのかなぁ~??
楽しみです!!

知床ネイチャーオフィス
柴田

ツアー始まりましたー

昨日から弊社冬プログラムが始まりました~!!
早速、冬の動物ウォッチングでオオワシを20羽くらい観察できたので、今年はそこそこ順調かな?

さて、ツアー中にオオワシの写真を撮ろうとしたのですが、まさかのカメラにSDカードが入っていないという事案が発生。残念ながら撮れませんでした。

代わりにさっきオフィス前に居たハシボソガラスを載せておきますので~お許しください…

なんだカラスかと思う方もいると思いますが、冬にはロシアから越冬しにくる鳥で、カラスの仲間で一番大きい「ワタリガラス」もいます!
「カポッカポッ」という鳴き声が特徴的な鳥ですので、冬の知床に来たら「なんだ街中のカラスと同じカラスかぁ」とは考えず、じっくりと観察すると面白いかもしれませんよ。

ただ、ワタリガラスは警戒心が強いので、なかなかじっくり観察できません。
大体は飛んでる姿しかみないですね…

そうそう、写真のハシボソガラスも面白いです!
自分で割ることのできない貝や木の実を車に轢かせて、中身を食べています。頭いいですよね~
ハシボソガラスは日本全国にいるようですから、家の近くでそういう行動も観察すると面白いですよ。

知床ネイチャーオフィス
柴田

餌探しが大変

ウトロは昨日と一昨日の気温が日中でもプラスになりません
でした。
お天気は良かったですがそんな気温のためか3日前に降った雪も
あまり融けず、風が吹くと寒さが身にしみます。

道路脇に小鳥たちがパラパラと降りてきたので見てみると、
スズメの群れでした。
雪の上に顔を出している草本類の種を食べているようです。

1本の草に10羽も集まって鈴なり状態。

今はまだ積雪も少なく、こうしてまだ餌にありつくことが
出来ますが、もっと雪が積もればそれすらも難しくなります。
スズメに限らず、動物たちにとっては厳しい季節が近づいて
います。

今日から数日は気温も上がるようですので、多少は雪も融ける
かと思います。
本格的な冬に備えて、その間に少しでも沢山食べられると
良いですね。

知床ネイチャーオフィス

角屋

今シーズン初の羅臼湖トレッキングに行ってきました。

昨日は「羅臼湖トレッキング」をご案内してきました。
ツアーは6月1日から始まっているのですが、先週はお天気に
恵まれずなかなか行くことが出来なかったので、今年初の
ご案内です。
遊歩道上はまだ雪も残って所々踏み抜く危険もありました
(そして私は踏み抜きました)が、お天気は良くて暑いくらい
でしたよ。

三の沼や羅臼湖の眺めも最高でした。


三の沼

遊歩道周辺ではお花見が楽しめます。


チシマザクラと訪花中のエゾオオマルハナバチ女王

ウグイスも盛んにさえずっていました。

低地は新緑の季節ですが、標高の高い羅臼湖周辺はまだ早春の
装いです。
これから雪も融け、様々な高山植物のお花も咲きはじめます。
季節の移り変わりを目にするのが、今から楽しみです。

知床ネイチャーオフィス

角屋

珍しい顔

ゴールデンウィークが終わり、桜の季節も過ぎ、
知床には続々と夏鳥たちが飛来しています。
毎年のことですが、彼らの姿を見ると、久々に再会できたような
嬉しい気持ちになります。
まぁ個体識別をしているわけではないのでほぼ初対面なの
でしょうけどね。

オオルリやアオジなどの見慣れた夏鳥たちに混じり、
先日ちょっと珍しいものを見かけました。


ツバメ(ちょっと羽毛がぼさぼさ)

「ツバメなんて見かけるのは普通では?」と思われる方もいる
かもしれませんが、斜里町では飛来したという記録はある
ものの、あまり見かけません。
図鑑で調べてみると、道北や道東地方では見られない地域が多い
ようです。

しかもこのツバメ、翼の一部が白くなっていました。

こちらは北海道外で撮影した別のツバメの写真↓

ツバメが向いている方向は違いますが、比べてみるとやはり白い
ので、部分白化した個体だったのだと思います。

東南アジアから遠路はるばる知床まで来たツバメたち。
この地で繁殖するのでしょうか?

知床ネイチャーオフィス

角屋

やっぱり難しい

数日前までは暖かかったのですが、昨日、一昨日は北風が
吹いて肌寒いウトロです。
毎年のことながら、なかなか順調に暖かくはならないですね。

さて、ぽかぽか陽気だった先日出かけた先で、あの皆の
アイドル(?)に出逢いました。

そ、そのつぶらな瞳と綿玉のような白い姿は……!

シマエナガです。

以前撮影したものよりはましですが、藪の中にいたので
やっぱり何だかいまいちですね。
あと、ちょうど羽繕い中の個体だったので羽がぼさぼさです。
まぁ、羽繕い中でじっとしていてくれたので写真が撮れたの
ですけど。

また撮影できるチャンスに巡り会える日を期待しつつ、この日も
シマエナガの群れを見送ったのでした。

知床ネイチャーオフィス

角屋

 

カモ色々

オフィス前の海に流氷が広がる景色もすっかり当たり前に
なりました。
海面が流氷に覆われると、漁港や河口周辺等、氷に覆われて
いない場所にカモ類が集まっていることがあります。
彼らにとっては、採餌や休息のための貴重な場所なんで
しょうね。

昨日の幌別川河口にも、ちらほらとカモが集まっていました。
一口にカモといっても、様々な種類がいます。更には雌雄、年齢
などでも羽の色が変わってくるので、結構判別が難しいのです。


まずこれはホオジロガモ(オス)
名前の通り、頬に白斑があるのが特徴ですね。


同じような感じで嘴の周辺が白いのがいますが(中央上)、
こちらはスズガモ(メス)。
その下にいるのはホオジロガモ。地味な羽色なのでメスかと
思いましたが、調べてみたところオスの第一回冬羽(まだ若い
オス)なようです。頬にうっすらと白斑が入るのがポイント。
右側のは何でしょうか。角度的にちょっとわかり難いです。


2枚目の写真の不明個体と多分同じ個体(上)。
キンクロハジロ(メス)だと思いますが、脇や翼の色が違う
ような気も…ちょっと確信が持てません。
因みに下のはホオジロガモ(オス)ですね。

このように、じっくり観察してみると、意外と色々な種類の
カモがいることがわかります。
ハンドブック片手にカモウォッチングをするのも、なかなか
面白いですよ。

知床ネイチャーオフィス

角屋