カテゴリー別アーカイブ: 鳥類

餌探しが大変

ウトロは昨日と一昨日の気温が日中でもプラスになりません
でした。
お天気は良かったですがそんな気温のためか3日前に降った雪も
あまり融けず、風が吹くと寒さが身にしみます。

道路脇に小鳥たちがパラパラと降りてきたので見てみると、
スズメの群れでした。
雪の上に顔を出している草本類の種を食べているようです。

1本の草に10羽も集まって鈴なり状態。

今はまだ積雪も少なく、こうしてまだ餌にありつくことが
出来ますが、もっと雪が積もればそれすらも難しくなります。
スズメに限らず、動物たちにとっては厳しい季節が近づいて
います。

今日から数日は気温も上がるようですので、多少は雪も融ける
かと思います。
本格的な冬に備えて、その間に少しでも沢山食べられると
良いですね。

知床ネイチャーオフィス

角屋

今シーズン初の羅臼湖トレッキングに行ってきました。

昨日は「羅臼湖トレッキング」をご案内してきました。
ツアーは6月1日から始まっているのですが、先週はお天気に
恵まれずなかなか行くことが出来なかったので、今年初の
ご案内です。
遊歩道上はまだ雪も残って所々踏み抜く危険もありました
(そして私は踏み抜きました)が、お天気は良くて暑いくらい
でしたよ。

三の沼や羅臼湖の眺めも最高でした。


三の沼

遊歩道周辺ではお花見が楽しめます。


チシマザクラと訪花中のエゾオオマルハナバチ女王

ウグイスも盛んにさえずっていました。

低地は新緑の季節ですが、標高の高い羅臼湖周辺はまだ早春の
装いです。
これから雪も融け、様々な高山植物のお花も咲きはじめます。
季節の移り変わりを目にするのが、今から楽しみです。

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角屋

珍しい顔

ゴールデンウィークが終わり、桜の季節も過ぎ、
知床には続々と夏鳥たちが飛来しています。
毎年のことですが、彼らの姿を見ると、久々に再会できたような
嬉しい気持ちになります。
まぁ個体識別をしているわけではないのでほぼ初対面なの
でしょうけどね。

オオルリやアオジなどの見慣れた夏鳥たちに混じり、
先日ちょっと珍しいものを見かけました。


ツバメ(ちょっと羽毛がぼさぼさ)

「ツバメなんて見かけるのは普通では?」と思われる方もいる
かもしれませんが、斜里町では飛来したという記録はある
ものの、あまり見かけません。
図鑑で調べてみると、道北や道東地方では見られない地域が多い
ようです。

しかもこのツバメ、翼の一部が白くなっていました。

こちらは北海道外で撮影した別のツバメの写真↓

ツバメが向いている方向は違いますが、比べてみるとやはり白い
ので、部分白化した個体だったのだと思います。

東南アジアから遠路はるばる知床まで来たツバメたち。
この地で繁殖するのでしょうか?

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角屋

やっぱり難しい

数日前までは暖かかったのですが、昨日、一昨日は北風が
吹いて肌寒いウトロです。
毎年のことながら、なかなか順調に暖かくはならないですね。

さて、ぽかぽか陽気だった先日出かけた先で、あの皆の
アイドル(?)に出逢いました。

そ、そのつぶらな瞳と綿玉のような白い姿は……!

シマエナガです。

以前撮影したものよりはましですが、藪の中にいたので
やっぱり何だかいまいちですね。
あと、ちょうど羽繕い中の個体だったので羽がぼさぼさです。
まぁ、羽繕い中でじっとしていてくれたので写真が撮れたの
ですけど。

また撮影できるチャンスに巡り会える日を期待しつつ、この日も
シマエナガの群れを見送ったのでした。

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角屋

 

只今餌探し中

今日は「フレペの滝スノーシューハイキング」ご案内中に
クマゲラを見ました。
「原生林スノーシュートレッキング」で見かけたり、
声を聞くことは度々ありますが、フレペの滝周辺で見かけたのは
久しぶりです。
コツコツと樹を叩く音を頼りに探してみると。

チラッチラッ

少し私たちのことを気にしているようでしたが、こちらがじっと
していると安心したのか、すぐに穴堀りを再開しました。


ここらがいいかな?
えいっ


力いっぱい叩いているため写真がぶれました。

よくよく見ると、頑丈そうな趾と尾羽でしっかりと体を
支えているのがわかります。
キツツキ類は尾羽の羽軸が固い他に、4本の趾の内2本が前を向き
2本が後方に向いている対趾足(たいしそく)である等、
樹の幹に縦にとまるのに適応した体つきをしています。

このクマゲラは餌を探している真っ最中なのですが、
結局20分以上樹の幹を掘っていました。
私たちがフレペの滝を見て帰る際にもまだ掘っていましたが
満足いくまで餌にはありつけたでしょうか?

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角屋

海の賑わい

流氷が離岸し始め、寂しくもある今日この頃ですが、
海面が開いたため河口以外の場所でも鳥たちを
見かけることが多くなってきました。


カワアイサ(オス)
(自分にカメラが向けられているのを気にしています。)


オオセグロカモメ

鳥たちで海が賑わってくると、こちらもうきうきとした気分に
なってきます。

オオワシ、オジロワシの姿もまだまだ見られますよ。


(上の写真2枚とは別の日に撮影)

カラスも交えてお食事中。
1羽が魚を捕らえたところに集まってきたようです。
(目撃者スタッフ井上談)

北海道で繁殖する一部のオジロワシを除き、繁殖地へ旅立つ日が
近づいています。

 

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角屋

カモ色々

オフィス前の海に流氷が広がる景色もすっかり当たり前に
なりました。
海面が流氷に覆われると、漁港や河口周辺等、氷に覆われて
いない場所にカモ類が集まっていることがあります。
彼らにとっては、採餌や休息のための貴重な場所なんで
しょうね。

昨日の幌別川河口にも、ちらほらとカモが集まっていました。
一口にカモといっても、様々な種類がいます。更には雌雄、年齢
などでも羽の色が変わってくるので、結構判別が難しいのです。


まずこれはホオジロガモ(オス)
名前の通り、頬に白斑があるのが特徴ですね。


同じような感じで嘴の周辺が白いのがいますが(中央上)、
こちらはスズガモ(メス)。
その下にいるのはホオジロガモ。地味な羽色なのでメスかと
思いましたが、調べてみたところオスの第一回冬羽(まだ若い
オス)なようです。頬にうっすらと白斑が入るのがポイント。
右側のは何でしょうか。角度的にちょっとわかり難いです。


2枚目の写真の不明個体と多分同じ個体(上)。
キンクロハジロ(メス)だと思いますが、脇や翼の色が違う
ような気も…ちょっと確信が持てません。
因みに下のはホオジロガモ(オス)ですね。

このように、じっくり観察してみると、意外と色々な種類の
カモがいることがわかります。
ハンドブック片手にカモウォッチングをするのも、なかなか
面白いですよ。

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角屋

あまり見ない顔

近くで鳥が賑やかに動き回っていたので、何だろうと音のする方を観察すると、可愛いお尻が見えました。

(全体的にふっくら体形。かわいい真っ赤な尾羽)

そう、ヒレンジャク!
西日本では赤い尾羽のヒレンジャクに出会える確率が高いと言われていますが、東日本はあまりヒレンジャクと出会うことがありません。
ただ、西日本とは違って黄色い尾羽のキレンジャクと出会う確率が高いです。

北海道の他の地域でも、今年はキレンジャクよりもヒレンジャクの方が多く見られているという話も聞くので、今年は割合的にヒレンジャクが多くて観察しやすいのでしょうか。

(ヒレンジャクの群れ)
是非とも、次は赤と黄色のコラボレーション。
キレンジャクとヒレンジャクの混群に出会いたいです。

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柴田

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

年末年始は皆さまいかが過ごされたでしょうか?
私は帰省しておりました。帰省中は天気も良く、
かなり暖かい日が多かったように思います。
ウトロに戻ってきて寒さが身にしみますが、今季は流氷も
順調に南下してきているようで、接岸が今から楽しみですね。

酉年にちなんで鳥関係で何か縁起の良いものを…と思ったの
ですが、最近ウトロで写真を撮っていませんでした。
代わりに年末撮影したこちらをどうぞ。

170107
コミミズク(野付にて撮影)

ウトロの写真ではなくてすみません。

今年1年が、皆様にとって福の多い年となりますように!

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角屋

年末のフレペ

ここ数日天気の良い日が続いています。
久しぶりにフレペの滝まで行ってみました。
今のところは長靴でも歩けますが、油断すると時々雪に
埋まってしまいます。
スノーシューで歩く人もちらほら見受けられました。

滝の水はまだまだ流れていますが、周辺は徐々に凍り
始めています。

161221

拡大するとこんな感じです↓

161221-2

断崖絶壁ではハヤブサも迎えてくれましたよ。

161221-3

この日は比較的気温が高く、陽射しもあったせいか、
写真を撮っている間はずっと岩の上でのんびりしていました。

今度の3連休は荒れた天気となるようですが、嵐の前の穏やかな
1日でした。

 

おまけ
ちなみに、この日の散策で真っ先に出迎えてくれた動物はこちら
(虫ですので苦手なかたはご注意)

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