「哺乳類」カテゴリーアーカイブ

じゃんぷ

今年も可愛いジャンプを見る季節がきました!

6月といったらシカの出産がピークを迎える頃。

今日は森を散策していると、元気よく跳ね回る仔鹿に出会いました。
元気が有り余っているのか、暑さでぐったりしている親ジカの周りを
ジャンプして遊んでもらいたそうにしている仔鹿。

ふと、近くには見たことのない人間。
様々なモノに興味があるようで、好奇心の強いこの仔鹿は、
1mも距離が無いくらいまで接近してきました。

お母さんも人間は何もしてこないと思っているのか、
気にする素振りもありませんでした。

こんな可愛い姿を見れるのも今だけ!
近々お越しになる方は、タイミング良く出会えると良いですね!

知床ネイチャーオフィス
柴田

ついに会えたね。

会いたかった可愛い子に、ついに出会えました。
トドマツの葉を無心に食べるつぶらな瞳の、・・・モモンガ!

もぐもぐ・・・もぐ・・・
(葉っぱがなくなった)

さっ(振り向く→ちぎる)

さっ(同じ向きに戻る)

・・・もぐもぐもぐ

なぜか、葉っぱの補充がやたら素早く、
そしてなぜか、必ず同じ向きに戻る。
謎のこだわり。でも、こっち向きが落ち着くとかそういうのちょっと解る、解るよ、なんて。
ほっこり笑ったり、勝手に共感したり、声を潜めながら愛らしさを堪能しました。

また顔を出してね。

知床ネイチャーオフィス
佐々木

まだ起きてまーす

ウトロは本日もお昼頃雪が降りました。
沢山降るわけではないけれど、最近は雪がちらつく日も多い
ので、辺りはすっかり冬景色です。
国立公園内は岩尾別橋から先の道路が冬期通行止めになっている
ためほとんど車も通らず、道路上にもうっすらと新雪が積もって
います。

夏のご案内シーズンも終わり、しばらく公園内に行くことが
なかったのですが、本日久しぶりに車で走ったところ、道路上に
ベタベタとついていた足跡がこちら↓

12月に入ってから目撃情報もほぼ聞かなくなりましたが、
まだまだ動いているようですね。
生憎メジャーを持っていなかったためサイズは測れません
でしたが、私の手と比較するとこんな感じでした。
(ちなみに写真上が後ろ足、下が前足の跡です。)
雪が積もった森の中よりも除雪してある道路の方が
ヒグマも歩きやすいんでしょうね。
そこそこ大きな糞も落ちていましたよ。

何を食べたのかな?

遅いと1月初旬頃まで活動していることもあります。
散策の際はお気をつけ下さい。

知床ネイチャーオフィス

角屋

小さな森の生き物

今年は原生林の散策をしていると、小さくてかわいいシマリスたちによく出会います。

3年前のドングリ大豊作の年は、あちらこちらで、それはそれは頻繁に見られました。
しかしその後は一転不作に見舞われ、めっきり目撃頻度が下がってしまっていました。

今年もドングリは多いとは言えないのですが、なぜだか頻繁に遭遇します。
天敵の一種、キツネたちがエサ(リスやネズミなど)不足によるものか、やや数が少な目なことも影響しているのでしょうか?
生態系というものは、「風が吹いて桶屋が儲かる」程ストレートには事が進まないので、はっきりとした理由はわかりませんね。

理由はともかくとして、久しぶりにかわいい彼らに出会えるのは嬉しいものです。彼らは、今はがんばって冬支度中。
あちこち走り回っては食べ物を集め、巣穴に運んでいきます。
早いヤツはもう冬眠に入ってもいい時期です。
山も雪化粧する頃ですしね。
今シーズンこうして出会えるのもあと一月くらいでしょうか。

散策に行くときは、目を凝らし、耳を澄ませて、小さな彼らを探してみてください。

知床ネイチャーオフィス
井上

暑い~

最近ブログの更新が少なく申し訳ありません。
ここ数日、ウトロは暑い日が続いています。
気温も30℃越えと高いですが、湿度がすごい……。
東京の方が涼しいかもしれませんね???

動物たちも暑いのでしょう、一昨日知床五湖をご案内した際には
エゾシカの親子が四湖の水辺に来ていました。

親子で涼みつつ(?)お食事中

気持ちよさそうですね。

知床ネイチャーオフィス

角屋

新顔登場!

段々と暖かな日が多くなってきた今日この頃。
毎年のことですが、知床の森にも新たな仲間が増えてきたようです。(この画像だと難しいですが、どこにいるかわかりますか)

正解は、↓の画像をご覧ください。


可愛い仔ジカがこんにちは。

いや~この時期の仔ジカは可愛いですね!!
小さくて可愛い仔ジカを観察できるのは、今の時期ならでは!

今なら立った状態でお母さんのお腹の下にスッポリ納まるサイズですが、数カ月も経つとお腹の下に納まらないくらいに大きくなります。

6月はエゾシカの出産がピークを迎えるので、可愛い仔ジカと色々な所で出会えるチャンス!

産まれたばかりだとあまり活発ではないですが、生後数週間もすると走りまわったり、飛び跳ねたりと動きがとても活発になるので、更に可愛いですよ。

時々道路に飛び出してくることもあるので、車の運転は気を付けて、安全運転でお願いします。

次は仔ギツネに出会いたいですねー。

知床ネイチャーオフィス
柴田

冬の知床五湖ツアーが始まりました

本日から冬の2ヶ月限定で行われる「冬の知床五湖ツアー
が始まりました。
と、いうわけで、ネイチャーオフィススタッフとしては
トップバッターでご案内してきましたよ。
スタート時は晴れていたのですが、歩ているうちにだんだんと雲
がかかってきていました。
時折山頂が雲で隠れていたものの、知床連山が一望できたので
ツアー初日としては天気は上々だったのではないでしょうか?


一湖から望む羅臼岳

湖の真ん中についていうのはエゾシカの足跡のようです。
去年に比べて動物の足跡が多い印象です。
まだ雪が少ないので、湖周辺の笹の葉を掘り起こして食べている
のではないかと思います。

エゾクロテンらしき足跡も所々についていましたよ。

両足を揃えて、ちょんちょんちょんちょんとついているのが
特徴です。
何故こんなスナップ写真のような写真かというと、
ちゃんとカメラは持って行ったのですが、バッテリーが無かった
ため、外の明るさで良く見えない液晶を覗いてスマホで撮った
写真だからです。

厳冬期の知床五湖ツアー、バックカントリーの散策ですので、
しっかりとした防寒対策をしてご参加くださいね。

知床ネイチャーオフィス

角屋

 

今季、初遭遇➁(やっと見れた)

昨日は、とても鋭い観察眼をお持ちのお客様のお陰様で、今季初のシマリスを観察できました。
shimarisu160725
早く見たいな~。早く見たいな~。と思いながら、数カ月。
全然シマリスの「シ」の字すら確認できていなかったので、今年は出会えないのかと心配していたのですが、やっと見れました。

昨年のドングリの凶作が影響しているのか、今年は全然リスやネズミをまだ見ていなかったので、一人で興奮。

いつ見ても、やっぱりシマリスは可愛いですね!!
次の出会いはいつでしょうか。

知床ネイチャーオフィス
柴田

 

まだ落ちない

例年ですと4、5月頃には角を落とすエゾシカなのですが、まだ角を落としていない個体もいます。

多くの方がシカの角はケンカのためにあるように思われるかもしれませんが、最近ではメスへのアピールの道具になっているという説が有力です。
アピールのポイントになるのは角の大きさと形状のようです。
角は大きく、角の形状は左右対称というのがアピールとしては優秀で、そのような角をつけているオスはモテているようですね。

確かに大きく左右対称の角を持っているオスは、秋にオス一頭メス複数のハーレムを形成している姿をよく見ます。

さて、そのようなモテるポイントとなる角ですが、角を落とす4、5月頃~角が完成する9、10月頃の期間で成長します。

shika
(左はまだ角を落としていないオス、右は角が成長中のオス。)

意外にも短い期間で角は成長するのですが、大きい角をつけるオスは小さい角をつけるオスに比べ、4月上旬等の早い時期に角を落としている印象があります。
早めに角を落とすことにより、角を成長させる期間を長く設けているのでしょうか。

上記写真左のオスは角に秘められた戦いがあるというのに、角はまだまだしっかりとついています。
この時期でまだ落ちていないということは、今年は大きな角をつけることはないでしょうね。

この個体のモテ期、そして私のモテ期はいつくるのでしょうか?

知床ネイチャーオフィス
柴田

よちよち歩く

昨日のことですが、知床五湖の散策中に今シーズン初の出会いがありました。
とは言っても季節が進む今日この頃、景色、お花(植物)、気候・季節などなど、色んな「シーズン初」が溢れる時期ではありますけどね。

さてそんな中でも、今回の初モノは、毎年出会うと嬉しくて、
みんなついつい顔がほころんでしまうモノ。

160531

エゾシカの赤ちゃんです!

母ジカ(右上隅)の後ろを、まだ頼りない足取りで必死について行っていました。
それを優しく見守る母ジカ。
見ているだけでも癒されますね。

160531-2

もっとずっと眺めていたかったのですが、この後すぐ草むらに隠れて見えなくなってしまいました。
この時期の仔ジカは母ジカのお腹の下にすっぽりと収まってしまうサイズです。
ちょっとした草むらでも簡単に隠れてしまいます。

今の季節、知床へ来てエゾシカに出会った時は、
もしかしたら、すぐ近くにかわいい仔ジカが隠れているかもしれませんよ。
ぜひ周囲も含めてじっくりと観察してみてください。

知床ネイチャーオフィス
井上