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餌探しが大変

ウトロは昨日と一昨日の気温が日中でもプラスになりません
でした。
お天気は良かったですがそんな気温のためか3日前に降った雪も
あまり融けず、風が吹くと寒さが身にしみます。

道路脇に小鳥たちがパラパラと降りてきたので見てみると、
スズメの群れでした。
雪の上に顔を出している草本類の種を食べているようです。

1本の草に10羽も集まって鈴なり状態。

今はまだ積雪も少なく、こうしてまだ餌にありつくことが
出来ますが、もっと雪が積もればそれすらも難しくなります。
スズメに限らず、動物たちにとっては厳しい季節が近づいて
います。

今日から数日は気温も上がるようですので、多少は雪も融ける
かと思います。
本格的な冬に備えて、その間に少しでも沢山食べられると
良いですね。

知床ネイチャーオフィス

角屋

今日はアレをやりましょう

降る降る降る降る降る降る降る降る…雪が降る。

先月末から時折降っていた雪ですが、全体的に溶けて無くなり、今日また積もり始めました。

今朝はパラパラと降るだけで、こんなには積もらないだろうと思っていましたが、あっという間にまた雪景色へ。

(事務所前のテラスもこんな感じ)
そこそこ雪が積もると、アレをやるしかないってことで、アレにチャレンジ!

(そう、この姿勢は…ダイブ!! アイ キャン フラーイ!)

(ヒュ~ン…ドンっ!うっ…)
い、痛い。ついつい飛んでしまったが、雪が少なすぎた…。
胸強打により気管に違和感。そして脳が揺れている感じが…。
※飛び込む時には、しっかりと積雪量を確認しましょう。

(約15cmくらいの積雪でしょうか)
今回の飛び込みが今シーズン初の飛び込みですので、記念すべき飛び初め!ヒンヤリして気持ちが良い!
でも、来年からはもう少し積雪量が多くなった時に飛び込みます…。

残念ながら、今日降った雪は多分あと数日で溶けると思います。しっかりと積もるのはいつかな~。
早くフカフカの雪に飛び込みたい!!

知床ネイチャーオフィス
柴田

絶対?多分?ほぼほぼ?うん…逃げません!

数日前のとある川の湧き出し付近。
川を覗くと、何匹かの魚影がスイスイと泳いでいました。
一応防水?のスマホを沈めて、まず一枚。

(お腹が赤っぽい魚が何匹か)
スマホでも綺麗に写るもんだな~と感心しながらもう一枚。

(ズームして撮った写真がこちら)
なかなか可愛い顔した魚が複数。オショロコマです。
このオショロコマ、逃げないんです。
上流でバシャバシャ動いても、逃げない。
60cmも距離が無い所でスマホを沈めても、逃げない。
40cmも距離が無い所でスマホを沈めると、わずかに逃げる?
まぁ、ほぼほぼ逃げないんですね。
他の生き物に襲われる経験が無いのでしょうか。変わった魚。

さて、オショロコマですがイワナの仲間でサケ科の魚です。
サケ科の魚なので、産卵行動もシロザケ等と基本的に同じです。
シロザケと違う所は産卵しても死なない。ほとんどは河川で一生を終える。(まれに海に降りて大型化するものもいるようです)
そんなオショロコマの産卵は10~11月と言われているので、時期的にもまだ産卵行動を見れるかなと思ったのですが、残念ながら観察できませんでした。でも、可愛い顔を見れてよかった!来年リベンジかな。

そんな今回の観察で改めて分かったのは、オショロコマは警戒心がほぼないこと、防水スマホは優秀といった所でしょうか。

来年は防水スマホを流氷の浮かぶオホーツクに沈めてクリオネ撮ってみようかな~。…さすがに壊れるか?

知床ネイチャーオフィス
柴田

白く寒く

昨晩から降った雨時々みぞれ時々雪のため、
ウトロ市街地も、今シーズン初の積雪になりました。
といってもうっすら2~3cm積もったかな?という程度。

しかし、その程度の時でも油断ならないのが知床五湖。
200m程の台地上にある五湖周辺だけは、別世界でした。
遊歩道どころか駐車場ですら約10cmの積雪、除雪される前は長靴必須な状況。

もちろん遊歩道内、森の中は雪まみれで真っ白。

五湖展望地と看板もご覧のあり様です。

この時期にしては中々の積雪。
湖越しの知床連山、という一般的な景色は望めずでしたが、
代わりに今日の、このお天気ならではの風景に出会えました。
お越しの方は、一足先に冬気分を味わえたのではないでしょうか。

雪の白さも、冷え込む寒さも、冬の風情の一つ。
(今日は0~2度、まだそれ程でもないですね!)
明日以降数日間天気が良い予報ですので、雪はすぐに融けてしまうかもしれません。
この景色に出会えるかどうかはタイミング次第ですが、
この時期にお越しの際は、防寒対策と雪まみれになる心の準備をお忘れなく。

※ちなみに、冬の知床五湖は湖が結氷し、その上は雪で覆われて雪原のようになります。
ですので、今日の知床五湖はまだ「晩秋から初冬」の景色ですね。

知床ネイチャーオフィス
井上

寒い寒いっっ

台風が通り過ぎたと思ったら、本日は大変冷え込んでいます。
最低気温2℃
最高気温6℃
そこに更に風が加わりますので大変寒い。

台風の影響により29日昼から本日11時まで閉鎖していた知床五湖は・・・

今季初の雪の上散策でした。
(今日は高架木道だけのご案内。雪は歩道全体ではありません)。
ぎゅっぎゅっと雪を踏みしめる音に、内心ウキウキ・・・とはいえ、木道上で踏み固められた雪は滑りやすいので足元注意です。

本日はスタッフ3名が冬用帽子で出動しました。やはり暖かさがまったく違います。
上着や重ね着も大切ですが、帽子、手袋、マフラーもぜひご準備ください。
ちょっとした日の当たり具合などで体感温度が変わりますので、調整がしやすくなります。

***
そしてご案内が終わり、オフィスに戻ってふとみた海が荒々しくも美しい姿でした。

知床ネイチャーオフィス
佐々木

知床国立公園内の冬季道路情報

知床国立公園内の冬季道路情報です。ご利用の場合は、ご注意ください。

国道334号 知床横断道路夜間通行規制
2017年10月23日(月)~11月6日(月)
通行可能時間帯 9:00~17:00(夜間の通行ができません。)

国道334号 知床横断道路 冬期全面通行止め
2017年11月6日(月)~2018年4月下旬

道道93号 知床国立公園線 知床五湖~カムイワッカの滝間
冬期全面通行止め
2017年11月1日(水)11時~2018年6月上旬

道道93号 知床国立公園線 岩尾別川ゲート~知床五湖間
冬期全面通行止め
2017年11月26日(月)11時~2018年4月下旬

道道93号 知床国立公園線 知床自然センター~岩尾別川ゲート間
2017年12月1日(金)~2018年3月下旬
通行可能時間は 8:00~18:00(夜間の通行ができません。)

知床ネイチャーオフィス

羅臼湖トレッキングも終了です

昨日のウトロは朝方4.8℃まで気温が下がったようです。
知床横断道路も積雪や路面凍結の恐れのため、通行止めになる日
も出てきました。
「羅臼湖トレッキング」もそろそろ終了の時期です。

というわけで、昨日は今シーズン最後の「羅臼湖トレッキング」
をご案内してきましたよ。

生憎羅臼岳は終始雲の中でしたが、標高がやや低いところは
新たに降った雪で白くなっているのが見えました。

(二の沼より)

遊歩道脇には先日降った雪もまだ残っています。

羅臼岳は見えませんでしたが、雪を被った知西別岳は
綺麗でした。

遊歩道周辺の紅葉も一部を残してほぼ終了です。

次に来るのはゴールデンウィークでしょうかね。
それまで約7ヶ月、しばしのお別れです。
(あ!羅臼湖の写真撮るの忘れてた!!)

知床ネイチャーオフィス

角屋

 

飛びます飛びます

最近は秋ということもあり、紅葉の内容のブログが多いですが、紅葉の他にも秋を告げるあるモノがこちら!

(みなさんご存知?オオウバユリの実)
知床では鹿に食べられて数が減っていた植物ですが、最近は鹿の駆除を行って個体が減ったからか、ここ数年で道路沿いでもみることが多くなってきました。

球根はデンプンを多く含んでおり、エネルギーを摂取しやすいのか、好んで食べていたようです。ちなみに私もかじったことがありますが、ほんのり甘くて美味しかったです。

そんなオオウバユリですが、なかなかに大変な一生で、種子から開花するまでに長いものだと10年以上かかるのだとか。
一生に一度花を咲かせて、秋には実がつき、風の力で飛ばす種。
平均的な数としては、一つの実に約600個は入っているそうです。

そして、いっぱいの種があるとついついやっちゃうのが、こちら!
(フリフリと揺すりたくなる!)
少し揺する程度では、種が尽きずにまだまだ飛びます!飛びます!!
種を飛ばしたい方は、全て飛ばされる前に、お早目にどうぞ。

やっぱり、オオウバユリを揺すると秋って感じですね~。

知床ネイチャーオフィス
柴田

終わり?

さて、前回わたしが羅臼湖に行ったのは、9月24日。
その日から二週間経った今日。羅臼湖に行ってきました!

秋の二週間という時間は大きなもので、この前とは景色が全然違います。
羅臼湖入口付近は綺麗な紅葉でしたが、散策路周辺は全体的に茶色味が強くなってきました。

(二の沼)
でも、高い位置から見下ろすと、まだまだ良い色の木もありましたよ!

羅臼湖周辺の紅葉はまだギリギリ終わってはいない印象ですが、終わるのももうすぐかな~。
そして、少しづつですが紅葉は麓へと下っているので、五湖周辺の紅葉ももうそろそろピークでしょうか。ちなみに、昨日の四湖はこんな感じでした。

木々にもう少し色が着くとなお良いですね。
黄色や赤が湖面に映るの、楽しみだな~。

知床ネイチャーオフィス
柴田

小さな森の生き物

今年は原生林の散策をしていると、小さくてかわいいシマリスたちによく出会います。

3年前のドングリ大豊作の年は、あちらこちらで、それはそれは頻繁に見られました。
しかしその後は一転不作に見舞われ、めっきり目撃頻度が下がってしまっていました。

今年もドングリは多いとは言えないのですが、なぜだか頻繁に遭遇します。
天敵の一種、キツネたちがエサ(リスやネズミなど)不足によるものか、やや数が少な目なことも影響しているのでしょうか?
生態系というものは、「風が吹いて桶屋が儲かる」程ストレートには事が進まないので、はっきりとした理由はわかりませんね。

理由はともかくとして、久しぶりにかわいい彼らに出会えるのは嬉しいものです。彼らは、今はがんばって冬支度中。
あちこち走り回っては食べ物を集め、巣穴に運んでいきます。
早いヤツはもう冬眠に入ってもいい時期です。
山も雪化粧する頃ですしね。
今シーズンこうして出会えるのもあと一月くらいでしょうか。

散策に行くときは、目を凝らし、耳を澄ませて、小さな彼らを探してみてください。

知床ネイチャーオフィス
井上