新緑の中で

 高台から見下ろすと、2頭のヒグマがゆっくりと立ち止まりながら歩いていました。おそらく、何か食べ物を食べながら移動していたのでしょう。この時期、アキタブキなど多くの草本を口にしています。繁殖期にも入りつつあり、雄が雌を追いかけていることもあります。この2頭は、同じくらいの大きさで、雄、雌のペアなのか、兄弟なのかはっきりとはわかりませんでした。今年のGWには、ヒグマへ観光客が至近距離(約2m)で写真を撮るなどしたという報道を目にしました。ヒグマとはしっかりと距離を保ち、車の中にいる場合は降りないよう気を付けてください。散策中の遭遇は、大声で刺激することなく、距離を取り、ゆっくりとその場を離れるようにしてください。

斜面を歩く2頭のヒグマ

知床ネイチャーオフィス
藤川

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