絶対?多分?ほぼほぼ?うん…逃げません!

数日前のとある川の湧き出し付近。
川を覗くと、何匹かの魚影がスイスイと泳いでいました。
一応防水?のスマホを沈めて、まず一枚。

(お腹が赤っぽい魚が何匹か)
スマホでも綺麗に写るもんだな~と感心しながらもう一枚。

(ズームして撮った写真がこちら)
なかなか可愛い顔した魚が複数。オショロコマです。
このオショロコマ、逃げないんです。
上流でバシャバシャ動いても、逃げない。
60cmも距離が無い所でスマホを沈めても、逃げない。
40cmも距離が無い所でスマホを沈めると、わずかに逃げる?
まぁ、ほぼほぼ逃げないんですね。
他の生き物に襲われる経験が無いのでしょうか。変わった魚。

さて、オショロコマですがイワナの仲間でサケ科の魚です。
サケ科の魚なので、産卵行動もシロザケ等と基本的に同じです。
シロザケと違う所は産卵しても死なない。ほとんどは河川で一生を終える。(まれに海に降りて大型化するものもいるようです)
そんなオショロコマの産卵は10~11月と言われているので、時期的にもまだ産卵行動を見れるかなと思ったのですが、残念ながら観察できませんでした。でも、可愛い顔を見れてよかった!来年リベンジかな。

そんな今回の観察で改めて分かったのは、オショロコマは警戒心がほぼないこと、防水スマホは優秀といった所でしょうか。

来年は防水スマホを流氷の浮かぶオホーツクに沈めてクリオネ撮ってみようかな~。…さすがに壊れるか?

知床ネイチャーオフィス
柴田

白く寒く

昨晩から降った雨時々みぞれ時々雪のため、
ウトロ市街地も、今シーズン初の積雪になりました。
といってもうっすら2~3cm積もったかな?という程度。

しかし、その程度の時でも油断ならないのが知床五湖。
200m程の台地上にある五湖周辺だけは、別世界でした。
遊歩道どころか駐車場ですら約10cmの積雪、除雪される前は長靴必須な状況。

もちろん遊歩道内、森の中は雪まみれで真っ白。

五湖展望地と看板もご覧のあり様です。

この時期にしては中々の積雪。
湖越しの知床連山、という一般的な景色は望めずでしたが、
代わりに今日の、このお天気ならではの風景に出会えました。
お越しの方は、一足先に冬気分を味わえたのではないでしょうか。

雪の白さも、冷え込む寒さも、冬の風情の一つ。
(今日は0~2度、まだそれ程でもないですね!)
明日以降数日間天気が良い予報ですので、雪はすぐに融けてしまうかもしれません。
この景色に出会えるかどうかはタイミング次第ですが、
この時期にお越しの際は、防寒対策と雪まみれになる心の準備をお忘れなく。

※ちなみに、冬の知床五湖は湖が結氷し、その上は雪で覆われて雪原のようになります。
ですので、今日の知床五湖はまだ「晩秋から初冬」の景色ですね。

知床ネイチャーオフィス
井上