小さな森の生き物

今年は原生林の散策をしていると、小さくてかわいいシマリスたちによく出会います。

3年前のドングリ大豊作の年は、あちらこちらで、それはそれは頻繁に見られました。
しかしその後は一転不作に見舞われ、めっきり目撃頻度が下がってしまっていました。

今年もドングリは多いとは言えないのですが、なぜだか頻繁に遭遇します。
天敵の一種、キツネたちがエサ(リスやネズミなど)不足によるものか、やや数が少な目なことも影響しているのでしょうか?
生態系というものは、「風が吹いて桶屋が儲かる」程ストレートには事が進まないので、はっきりとした理由はわかりませんね。

理由はともかくとして、久しぶりにかわいい彼らに出会えるのは嬉しいものです。彼らは、今はがんばって冬支度中。
あちこち走り回っては食べ物を集め、巣穴に運んでいきます。
早いヤツはもう冬眠に入ってもいい時期です。
山も雪化粧する頃ですしね。
今シーズンこうして出会えるのもあと一月くらいでしょうか。

散策に行くときは、目を凝らし、耳を澄ませて、小さな彼らを探してみてください。

知床ネイチャーオフィス
井上

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