白くひっそりと

最近、森の中でよく見かける小さな白い花があります。

20160618ginnryousou

「銀竜草(ギンリョウソウ)」です。

葉緑素を持たず(そのため全身真っ白)、光合成ではなく菌類から栄養を得ている腐生植物です。土の中からいつの間にか顔を出して森の木陰でひっそりと咲いているのに、色といい形といい、知らずに視線が吸い寄せられます。

このギンリョウソウはいくつも寄り集まって咲いていました。「銀の竜が首をもたげたように・・・」と名前と共に紹介をするので、その意味で言えばこれはもはやヤマタノオロチ状態・・・なのですが、どちらかというとひらひらと白いドレスのようでとても綺麗でした。

知床五湖など、原生林を歩く時に見ることができますので、近いうちにいらっしゃる方はぜひちらちらと木陰に目をやって一緒に探しましょう!

 

佐々木

知床ネイチャーオフィス

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