もう夏?まだ春?セミが鳴く

昨日は、リピーターH様と色々なモノを求め、原生林へ行ってまいりました!

新緑に染まる森の中には、エゾハルゼミの抜け殻がいっぱい。
色々な所にあるので、簡単に出会えるかと思っていましたが、残念ながら成虫は見つからなかったです。
(エゾハルゼミの抜け殻)

エゾハルゼミは名前にあるように春に鳴くセミです。
他の多くのセミは夏に鳴くので、セミの声を聞くと夏のように感じますが、知床はまだ春です。
寒暖の差もあるので、お越しの際は薄手の羽織れるモノがあると良いですよ。

人の声では表現しにくいエゾハルゼミの鳴き声。
エゾハルゼミの次は、夏に鳴くコエゾゼミが出てくる時期。
これからどんどん知床の森がセミの声で賑やかになっていきますね。

H様、今回は抜け殻でご勘弁ください!

知床ネイチャーオフィス
柴田

珍しい顔

ゴールデンウィークが終わり、桜の季節も過ぎ、
知床には続々と夏鳥たちが飛来しています。
毎年のことですが、彼らの姿を見ると、久々に再会できたような
嬉しい気持ちになります。
まぁ個体識別をしているわけではないのでほぼ初対面なの
でしょうけどね。

オオルリやアオジなどの見慣れた夏鳥たちに混じり、
先日ちょっと珍しいものを見かけました。


ツバメ(ちょっと羽毛がぼさぼさ)

「ツバメなんて見かけるのは普通では?」と思われる方もいる
かもしれませんが、斜里町では飛来したという記録はある
ものの、あまり見かけません。
図鑑で調べてみると、道北や道東地方では見られない地域が多い
ようです。

しかもこのツバメ、翼の一部が白くなっていました。

こちらは北海道外で撮影した別のツバメの写真↓

ツバメが向いている方向は違いますが、比べてみるとやはり白い
ので、部分白化した個体だったのだと思います。

東南アジアから遠路はるばる知床まで来たツバメたち。
この地で繁殖するのでしょうか?

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角屋

小さな拾い物

昨晩、空の様子を見ようと外に出たところ、事務所玄関前に
こんなものが落ちていました。

ハチ!?と勘違いしそうですが、ビロウドツリアブという
アブの仲間です。
「アブ」と言われると人の血を吸うイメージもありますが、
ツリアブの仲間は花の蜜を吸い生活している、人間には害のない
昆虫です。むしろ毛が生えてふわふわしていてかわいい。
いかにも刺してきそうな細長い口(口吻)で、花の奥にある蜜も
吸うことができます。つまり、刺しません。

ということで手に乗せても平気なので、ちょっと被写体になって
もらいました。


翅を震わせて飛ぶためのウォーミングアップをしています。


ウォーミングアップしつつ脚と顔を掃除しています。

早春の森の中、花にやってきていることも多いので、見かけたら
是非観察してみてください。
小さな羽音をたてて訪花する様子は、見ていて和みます。
手に乗せているより見栄えも良いです。

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角屋

リピーターの皆様に向けたプログラム

いつも知床ネイチャーオフィスのwebサイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。

そして、いつもご参加くださいますリピーターのお客様、本当にありがとうございます。そんな皆様に感謝をこめて、リピーター様向けのご案内を新たに設けました。繁忙期にはご要望にお応えすることが難しいかもしれませんが、ご参加いただければ幸いです。

「リピータ様向けのプログラム」

今後とも知床ネイチャーオフィスをどうぞよろしくお願い申し上げます。

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まだ降るかぁ

昨日の日中は青空に恵まれて良いお天気でしたが、昨夜からパラパラと雪が降り、今朝は数㎝程積もっていました。

森の木々も白く化粧直しを行ったので、景色はまた冬に戻ったようです。

(地上遊歩道、2湖~1湖間)

(高架木道上)
どちらのコースも雪で真っ白。
ここ数日中に散策される方は、足元が滑りやすくなっている可能性がありますので、転倒にお気をつけください。

知床五湖の標高でこの積雪具合。
多くの方が知床横断道路の開通を願っておりますが、開通までの日数が少し伸びそうですね?

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柴田

Mastodonはじめました

いつも知床ネイチャーオフィスwebサイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。すでに巷ではいろいろなSNSがたくさんありますが、私たちは、Mastodonを始めてみました。

MastodonはオープンソースのSNSで、ネット上ではただ今、登録ユーザー急増中の新SNSです。まだまだ未知なSNSなので、どこまで活用できるかわかりませんが、使っていきたいと思います。

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嵐の前の散策

昨日のウトロは結構すごい嵐だったようですね。
ちょっとウトロを離れていたので全容を知らないのですが、
自宅のアンテナが吹き飛んだか折れたのか、昨晩からテレビが
映りません。

そんなことはさておき、嵐が来る前に森の中を散策してみた
ところ、雪解けの早い場所ではフクジュソウが満開でしたよ。

花の中をのぞくと、ハナアブの仲間が集まっていました。


(ムツモンホソヒラタアブの仲間?)

見ての通り、フクジュソウの花はパラボナアンテナのような形を
しているのですが、テカテカした花弁が太陽の光を反射し花の
中心部に熱を集め、花の内部は外気温に比べて10℃程気温が
高くなっています。
おかげで、まだ気温の低い早春にフクジュソウを訪れたハナアブ
たちは、花粉を食べられるのと同時に花の上で暖を取ることが
できます。
もちろん、フクジュソウも別にボランティアでこんなことを
しているわけではなく、虫たちを誘引し、受粉を手伝って
もらうのが目的です。

ところ変わって雪解け水の溜まった林道脇では、
既にエゾアカガエルの産卵が始まっていました。

先週はまだなかったので、ここ数日から1週間のうちに
産み落とされたようです。

産卵中の個体はいませんでしたが、数匹のオスが卵塊のある
水溜りに集まっていました。
近づいたせいで隠れてしまったカエルたちを鳴きまねで
呼び寄せようとすると、一応顔は出してくれるのですが。


…なに、これ……下手なんですけど……。

と思っているかどうかは知りませんが、すぐに感づいて隠れて
しまいます。
鳴きまねでエゾアカガエルを鳴かせてみたいと前々から
チャレンジしていますが、なかなかうまくいきません。

生き物たちも各々が繁殖に向けて動き出しているところに直撃
した嵐。
果たして皆無事にやり過ごせたでしょうか。

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角屋

五湖除雪2017

本日は、毎年恒例五湖除雪がありました。
昨年は積雪が非常に少なかったようですが、今年はほぼ例年通りの積雪。


(二湖看板前、除雪前の様子)
(二湖看板前、除雪後の様子)
積雪は平均で約40~50センチくらい。
多いところは100センチくらいは積もっていました。

大まかな除雪が比較的スムーズに進み、時間に余裕もあったので、例年よりも道幅を広めに除雪しました。
道をすれ違えるくらい余裕がありますので、五湖開園時も気持ちよく散策できると思います。

五湖の開園予定は4月20日。
五湖一周の弊社ツアーは、4月25日から対応しております。
多くの方のご参加をお待ちしております。
(五湖一周ツアーの内容はこちら

知床ネイチャーオフィス
柴田

 

2017年ゴールデンウィークおすすめのご案内

いつも知床ネイチャーオフィスwebサイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。年度を新たに、自然体験ツアーのご予約を開始しました。GWも迫ってきました。知床で楽しみたいという方は、ぜひ、ご参加ください。

本州では、桜が咲いている季節ですが、知床のとある場所は、まだまだ冬、雪景色です。一面の銀世界を歩くことができます。季節のギャップを感じることができますよ。その場所とは、標高700m付近にある羅臼湖です。


五の沼付近の様子

亜高山帯に位置するため本州の標高2,500mくらいにあたります。雪の下にあるため、目立つ樹がありません。真っ白です。沼も多くは雪に埋もれていて、溶けだしている場所では、淡いグリーンの水面が顔を出しています。


羅臼湖の展望台付近

知床半島最大の湖もほとんど水面が出ていません。春なのに冬?を体験してみませんか?

「羅臼湖スノートレッキング」


GWのこの時期は、除雪がされていない知床五湖の五湖~三湖は解放されていないことが多く、利用することがなかなかできません。しかし、今年は、積雪期に全周利用可能かどうかの実験が行われます。4月25日~5月9日まで利用できなかった期間に散策できるようになりました。私たちガイド自身も、この期間に入ることはないため、湖はいったい、どうなっているのかわかりません。


二湖(2011年4月22日撮影)

二湖~一湖ではなく、五湖~三湖を見てみたい方、私たちと一緒に歩いてみましょう。

「知床五湖一周ツアー」


他にもご案内メニューはござますので、ご検討ください。
春から秋自然体験プログラム一覧

やっぱり難しい

数日前までは暖かかったのですが、昨日、一昨日は北風が
吹いて肌寒いウトロです。
毎年のことながら、なかなか順調に暖かくはならないですね。

さて、ぽかぽか陽気だった先日出かけた先で、あの皆の
アイドル(?)に出逢いました。

そ、そのつぶらな瞳と綿玉のような白い姿は……!

シマエナガです。

以前撮影したものよりはましですが、藪の中にいたので
やっぱり何だかいまいちですね。
あと、ちょうど羽繕い中の個体だったので羽がぼさぼさです。
まぁ、羽繕い中でじっとしていてくれたので写真が撮れたの
ですけど。

また撮影できるチャンスに巡り会える日を期待しつつ、この日も
シマエナガの群れを見送ったのでした。

知床ネイチャーオフィス

角屋

 

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