この間の嵐でだいぶ雪が積もった知床です。湿った雪だったので積もった雪もしまっていて、歩いていても沈みにくく意外と歩きやすい状態になっています。それなりに降ったのもあり、シカたちは雪を掘り返して食べ物を探さなくてはならなくなりました。いたるところで穴を開け、もくもくと食べ続けている姿をみかけます。ときどき、人が近づいていることにも気が付かないシカもいますので、そんな動物を探してみてはいかがでしょうかw?

知床ネイチャーオフィス
藤川
エゾシカの最近のブログ記事
今日は一日中、雪が降っては止んで降っては止んでを繰り返しました。
日中にかけて、気温が上がるどころかだんだんと下がるお天気。
アメダスによれば、ウトロの最高気温は-0.6℃とプラスにはなりませんでした。
朝の森で出会った、背中に雪を積もらせたエゾシカ。
驚かせてしまったようで、一目散に走り去られてしまいました。
こちらに気づくと同時に顔を上げ、全身に緊張が走り、一気に走り出す。
冬を感じさせる澄んだ冷たい空気の中、一対一で向き合うと野生動物の持つ緊張感がより強く伝わってくるような気がしました。
そして、今日は空が少しだけ賑やかでした。
冷たい風に乗って、オオワシの渡りが見られました。
(賑やかなのはそれに反応して飛び立つカモメたちです)
大きな渡りではありませんでしたが、多い時では10~30羽くらいまとめて事務所上空を通過して行きました。
佐々木
雪の翌日、青い空!
雪化粧した知床連山がきれいに違いない、とカメラ片手にいざ森へ。
急ぎ足で森に入った瞬間、賑やかな声に包まれ足を止めました。
ツグミの群れがきていたようです。
立ち止まると他にもカラの仲間やキツツキのドラミングが聞こえます。
ミヤマカケスはこちらの様子を伺いながら少し地上と樹上を行ったり来たり。
鮮やかな衣装からはとてもカラスの仲間とは思えないけれど、
小首を傾げて人の様子を伺う姿はやっぱりカラスです。
こちらは小さな角を木に擦りつけるオスジカくん。
立派な大人のオスジカはもう2か月以上前に枯れ角が完成してるけど・・・。
もうすぐ恋の季節も終わるけど・・・。
初めて生えた角はやっぱり大切?男に磨きをかけないとね☆
ちっちゃな努力、暖かく見守ってきました。
そして最後に知床連山!
やっぱり見事でした。
中司
岩尾別温泉道路を車で走行中、頭に変な物がのっかったシカを発見!
草が角にからまってしまったのかと思いきや、よく見ると角がちょっと変。

そうか左角が途中から折れたのか~思い、もっとよく見ると.........
?
??

左の角が根元からぶらんぶらん
見た目水牛のような頭に
オス同士の喧嘩でこんなになってしまったのでしょうか。
原因は不明ですが、頭蓋骨の角の台座のところから折れちゃったのか?
角が左右対称、大きいほどメスにモテルと言われているシカの世界。
このオスの今後はどおなってしまうのでしょうか。
今後このシカを見かけたら都度その後を報告したいと思います。
(クマに出会わないガイド知床ナンバーワンを自負しておりましたが、
ここ最近、お客さんや個人で野外に出ると毎回クマ会い、自負できなくなってしまった もっくんby小林)
最近、毎日のように知床自然センターの駐車場でキタキツネに会います。
しかも、車を停めて降りると、向こうから近寄ってきます。

とりあえず寄って来て、何もくれないと分かると名残惜しそうに周辺をウロウロ。

(あくび中)
これから知床へ来られる皆さま。
知床自然センターでこのキタキツネに会っても、餌をあげないで下さいね。
野生動物に餌をあげても、病気にかかり易くなったりとキツネにとって良い事はありません。
じ~っと見つめられても、誘惑に負けちゃダメですよ。
(最近、夜の動物ウォッチングでキタキツネにいっぱい会えて嬉しい 浅井)