道東の最近のブログ記事

先日、野付まで遊びに行ってきました。

「ユキホオジロが見たい!」と意気込んで行ったはいいものの、

枯草が目立つ草原を走る道路を彷徨ってもお目当ての鳥は見つからず、

ここ最近運動不足の足がちょっと痛くなったようなそうでもないような状態になったのでした。

で、代わりに見つけたのがこちら。

141226_brentgoose.jpg

コクガンです。

ちょっと遠くてわかりにくいですが、首の周りの白い模様が何だかおしゃれ。

以前私が住んでいた地域にも冬になると少数が飛来していましたが、

個人的にこれだけの群れで見たのは初めてです。

141226_brentgoose2.jpg

その後全員お尻を向けて去って行ったのでありました。

 

お目当てのユキホオジロには会えなかったけど、素敵な出会いのあった日でした。

 

知床ネイチャーオフィス

角屋

 

お休みの日に釧路(鶴居村)まで出かけてきました。

釧路と言えば、お目当てはやっぱりコレ↓

140128_kadoya.jpg

立ち寄った鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリと鶴見台では、冬期にタンチョウへの給餌を行っています。

大声を出したり走り回ったりすることはもちろんNGですが、結構近くでタンチョウの姿を見ることができます。

優雅な鳥ですが、近くで見ると結構迫力もあります。日本の野鳥のなかでも最大級と言われているタンチョウ、背の高さはなんと!私の身長とほぼ一緒です。

雪原にまかれたデントコーンをついばみつつ、時折カップルで鳴き合ったり、求愛のダンスを舞う姿も見られました。

140128_kadoya2.jpg

(綺麗な写真を撮りたいが、いかんせん外野が多いのと撮影者の腕が...)

サンクチュアリのレンジャーさんに色々と話を聞いて来ました。

冬期の給餌への賛否両論、鳥インフルエンザの問題、交通事故の問題。

保護活動を行う上では、様々な問題もあるようです。

それでも、保護に携わる皆さんの努力が、実を結ぶ日が来ることを願わずにはいられません。

 

タンチョウを心ゆくまで堪能し、お土産にチーズも買って、大満足の中、帰路に着いたのでした。

 

知床ネイチャーオフィス

角屋

先日の停電の日はお休みの日でした。

ウトロにいても何もできないなぁ...ということで、川湯まで出かけてみました。

ちらちらと雪も降っていましたが、折角なので川湯温泉周辺遊歩道も

歩いてみたり。

遊歩道はアカエゾマツの純林内を通っています。

強風で倒れたという倒木がちらほら。

131220kadoya.JPG

このあたりの地面は硫黄山の噴火によって岩がごろごろと埋まっているため、

地中深くまで根を張れず、しばしば倒れてしまうそうです。

131220kadoya_2.JPG

かわいらしい倒木更新を発見。

微笑ましい光景ですが、これから彼らの間で繰り広げられるであろう

生存競争のことを思うと、笑ってもいられません。

131220kadoya_3.JPG

アカエゾマツの森を抜けた先に、ミズナラの木がありました。

なんと、樹齢450年‼

年数の割には細い印象ですが、貧栄養な土壌に生えているために

なかなか太くはならないんだとか(ちなみに森の中のアカエゾマツも

樹齢は100~150年くらいだそうです)。

樹皮を見ると、ところどころはげたり腐ったりしている箇所もあり、

数百年の時を生きてきたことを感じさせられました。

最後はやっぱり、温泉に入ってウトロに帰還。

 

時間にして数十分の散策でしたが、所変われば植生も変わり、

いつもと違う森の中を歩くのは新鮮でした。

 

知床ネイチャーオフィス

角屋

休みの日、1人でのおでかけもいいですがたまには他のスタッフとも出かけてみます。

今回はお休みの合ったスタッフ柴田と少し遠出をしてみました。

(※11月中旬にでかけました)

幸いお天気にも恵まれ、まずは川湯の硫黄山。

噴煙と硫黄の黄色、そして青い空、美しい風景の中で卵も食べてみました。

20131128tamago.JPG

 

そのまま釧路へ向かい、動物園でもひとはしゃぎ。

北海道コーナーでは、知床で出会う野生動物たちを改めて見てみたり、

20131128kuma.JPG

(↑300kg級。(でかすぎ!!!!)By柴田)

フクロウに心奪われたり、柴田がサルと愉快なアピール合戦を繰り広げたり、ライオンの鳴き声に聞き惚れたり。

 

釧路湿原では、丹頂探しと撮影練習。

木道散策では生物には出会えなかったものの、往復した場所で行きにはなかった水のついた足跡があるなどその気配だけは感じることができました。

20131128asiato.JPG

(↑足跡をつけるふり。柴田の足跡風)

いつもと違う場所を、注意深く歩くのはなかなか新鮮でした。

 

そして、旅の楽しみと言えば「食」!

20131128kaki.JPG

 厚岸の牡蠣や、牛乳ソフトクリーム、自作で鱈鍋など、現地の味を堪能してきました!

 

同じ道東でも、少しでかけるだけで知床とは違うものをたくさん楽しむことができます。

皆さんにもっと知っていただくためにも、知床を見直せるという意味でも、

遊びのおでかけもいいものです♪

 

知床ネイチャーオフィス

佐々木

雪が本格化する前に色々行けるところにいこう!

と、いうことで秋はうろうろと動き回ることが多くなります。

振り返りになってしまいますが、まず手始めにひと月ほど前。

ずっと会いたかった動物に会ってきました。

 

ナキウサギです。

本当は山を登って探したりもしたかったのですが、今回は日程の都合あまり動かない場所に行きました。

息を殺して待つこと一時間ほどで・・・

20131107nakiusagi.JPG

無事に出会うことができました!!

しかも、すぐ横に登場してお互いびっくりしつつも、少しだけ距離を置いた後はもぐもぐと草や枝を頬張る姿まで披露。

小さな体で岩の間を出たり入ったり、活発に動き回っていました。

 

この小さな生き物が、限られた場所でたくましく生きている・・・

写真の中の存在でしかなかったナキウサギを間近に見るのは不思議な気持ちがしました。

憧れだけでなく、目にする前よりずっと好きになりました。

と、同時に彼らが生きていくことの厳しさも感じられました。

小さな岩場が彼らの世界ですが、その小さな世界を守るためには本当に「世界」のことまで考えなくてはいけない。

外に出ることで改めて色々なことを考えさせられます。

 

知床ネイチャーオフィス

佐々木

月別アーカイブ

道東の天気

関連Webサイト