2009年9月アーカイブ

秋の深まりとともに、エゾシカたちは恋の季節を迎えます。繁殖期に入ったオスジカは、自分の尿を泥と混ぜ、自分の体に塗りたくってアピールします。まぁ、人間でそれをやったら完全に変態の域に入るでしょうが、それはシカの世界の話ですから...。

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今日、森の中で見つけたこの場所。少しぬかるむ窪地ですが、シカの足跡だらけです。
ちょっと拡大して見ると... 

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本日、久しぶりに羅臼湖トレッキングを担当。紅葉がいい塩梅だという事前情報、4名の皆様と楽しんできましたよ~。

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(登山道入口付近)

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(4の沼手前)

ダケカンバ・オガラバナが黄色く、ウラジロナナカマドが紅く、特に広葉樹の多い斜面では、「紅葉のトンネル」といえるくらいです。往々にして上り下りの斜面になっているところ。少し息が切れてきたところで一息、呼吸を整えながら楽しむのにちょうどいい感じです。

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(入口付近)

広葉樹の黄色と赤、針葉樹の緑、3色のコントラストが織り成す錦絵のようでした。実際の景色をこの画像ではお伝えしきれないのが残念です。これは、カメラの性能と私の腕、さらには... ↓↓↓

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ここ数日、割と風が吹く機会が多く、森の中はミズナラのドングリがコロコロ...。
未熟な青いものも、熟したこげ茶色のものも、
いじけたような小さなものも、ふっくら丸々としたものも。
同じく風に飛ばされたのでしょう、落ち葉も遊歩道に積っています。

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よく陽が当たる林床では、ツタウルシの葉も紅く色付いています。徐々に山麓域でも「紅葉」と呼べるくらいになってきましたね。いや~、すっかり「秋」の知床です。

日に日に深まりゆく秋を感じる知床。
黒々とした立派な冬毛生え換わったオスジカ。今日は、若いオス同士の角突きを見る機会もありました。短時間ですぐに終わったので、まぁチンピラ同士の小競り合いというところでしょうか。遠くから響くラッティングコールも耳にしました。
雪虫も数日前から目にするようになりましたね。
日差しを浴びているとさほど感じませんが、日が陰り風に当たっていると薄着では寒かったです。

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(知床五湖:1湖)

知床五湖湖畔の森もそれなりに色づいてきたように感じます。風が治まった一瞬、湖面に映る森影、青空、白い雲...。いいコントラストを織りなしていましたよ。

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午後からは北寄りの風になり、海もざわつきだしました。日没の頃には、オフィス前の海岸でも打ち寄せる波が白く海岸線を染めます。時化ることが多くなってきた海も、秋の深まりを告げているのでしょう。

(夕映えに映える白い波... うーん、撮り直しですな 西尾)

昨日の予告通り、羅臼岳に登ってきました。時折流れる雲に遮られつつも、概ね青空が広がりなかなかの登山日和。

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(羽衣峠付近)

極楽平あたりから上は、紅葉が楽しめます。ナナカマドは、葉が赤くなっているもの・黄色くなっているもの・葉は落ちて赤い実が目立つものと分かれていました。仙人坂ではオガラバナが黄色く色付きトンネルをなしていましたよ。

大沢には、雪渓が2箇所残っています。この雪渓は下界(?)からも確認できるのですが、その周辺ではなんと...!!!!

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(大沢)

エゾコザクラ・エゾノツガザクラ・アオノツガザクラ・チングルマなどなど、初夏の高山植物が咲いています!! 大沢の雪渓は例年7月末には融けてしまいますが、雪融けが遅れている今年はこんな時期にも花を楽しむことができます。おそらくこの雪渓は、融け切らずに次の冬を迎えるでしょう。


 

さてさて、秋も深まってまいりました。リピーターの皆様いかがお過ごしでしょうか?羅臼岳の初冠雪もあり、冬に向かって季節がどんどん進んでいます。

そこで。

きたる11月1日(日)と11月2日(月)の2つ日間に渡って、リピーターの皆様を対象としてリピータープログラムを開催します。両日の参加ももちろんですが、どちらか1日のみの参加でもけっこうです。10月31日(土)の午後もなにかできないか検討中です。今回向かう先は・・・・・まだ秘密です。気になる方はお問い合わせください。

tel:0152-22-5041 e-mail: discover@sno.co.jp

 

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(9月22日)

昨日夕方知床五湖駐車場から見た羅臼岳。山腹の森は双眼鏡で覗くと、多少色付いているのが確認できるようになりました。数日ぶりに姿を見せた山頂は、うっすらと白化粧。「初冠雪」という表現になるのでしょうが、実際にはどうなっているのか。ふかふかと雪が積もっているとは思えず、岩の表面が凍りついているような状態なのか、「エビの尻尾」がたくさんできているのか。

明日、羅臼岳に登る機会を得ましたので、確かめてきます!!

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(9月22日)

今日はピーク周辺は一日中雲の中。明日は、晴れるといいなぁ。

(おまけあります ↓↓↓)

 秋らしくなりました。お盆を過ぎたころから、フレペの滝の草原は、茶色になってしまいましたよ。周辺の森も少しずつ色が変わってきています。エゾシカの体も冬毛になりはじめ、ほとんどの雄の角が枯れ角になりました。どんどん、季節が進んでいきますね。

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藤川

朝から気持ちよく広がった青空。知床五湖の穏やかな湖面には、緑の勢いを失った山並みが映り込んでいました。まぁ、こんな条件の良い日は遊歩道で出会う方々も皆笑顔ですね。

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(9月12日 知床五湖)

遊歩道脇の倒木上で見つけたニホンカナヘビ。20℃を超えた気温は、彼らにとって心地よいものだったのでしょう。のんびりと日光浴としゃれこんでいましたよ。

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(9月12日 知床五湖)

苔むした切り株の上、唐傘のようなキノコ(サイズは小さいですが)。奥にはいっちょまえに色付いたツタウルシ。森の中で目に付くものも、だんだん秋めいてきましたね。

(今年の夏にやり残したことは何ですか? 西尾)

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今日、森の中で見つけた事件現場。

散策ルートの真ん中に散らばる羽毛。特徴的なダークグリーンの羽が混じっていることから、被害者は「アオバト」。ふわふわとした胸の羽、しっかりとした翼の羽、まだ羽鞘に包まれた生え始めの羽...。

そこからルート上に点々と散らばる小さな羽毛。その先に、また散らばる羽毛群。ややぬかるむルート上に散見された肉球つきの足跡から、犯人はキタキツネと断定。捕えた現場と食べた現場へと運んだと想定。肉片が少しだけついた小さな骨の状況から、事件発生後さほど時間は経っていないと推定された...。

私たちの目に付かないところで、日々繰り返される生命を繋ぐドラマ。その現場に出遭ったのでした。

(お客様と「白いラインを引かなきゃ」とか「№の三角を置かなきゃ」とか言って盛り上がりました 西尾)

本日出遭ったオスジカ。なにやら角が気になるようで...

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しきりにトドマツに袋角を擦りつけていました。よーく見てみると...

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画像の赤丸部分、皮膚が剥がれているのがわかりますか!? 先日、角の皮膚が剥がれているオスジカをスタッフ浅井が確認していますので、今シーズン初確認ではありませんがその現場に居合わすことができたようです。

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木に擦りつけるだけでなく、時折背中に擦りつけるような動作を交えていましたよ。

そして... ↓↓↓

9月15日発売
「faura」 ファウラ No.25
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今回は、エゾシカの特集号です。p23に藤川が知床のエゾシカのみどころについて書いています。ご興味のある方、ぜひ、ご一読ください。

 

昨晩の「夜の動物ウォッチング」の最中から遠雷が煌き、終了するころにはポツポツと雨が降り出しました。今朝になり、早朝はかなりまとまった降雨。一時はプログラムの実施も危ぶまれる降りでしたが、ちょうど8時を前に雨も治まり、徐々に青空も広がってきました。午後には知床連山もその姿を見せ、知床五湖の湖面に映りこみ、多くの方がその景観に見とれていましたよ。

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昨日・今日と羅臼湖トレッキングを担当。両日とも好天に恵まれ、3の沼に映る羅臼岳もばっちり!!

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(9月3日)

前回「花シーズン終了宣言」を勝手にしましたが、ウメバチソウはまだ花数も多く、コガネギク・ミミコウモリなど花ももちらほら見られます。そして、赤い実があちこちで目に付くようになってきました。

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(ゴゼンタチバナ 9月3日)

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(ウラジロナナカマド 9月3日)

足元にはゴゼンタチバナ、見上げるとウラジロナナカマド。上にも下にも紅い実があちこちに...。

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